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2017.5.1

今日は完全に食べ過ぎたかも…そんな次の日にやりたいこと


いつもはちゃんとセーブしているのに、ついうっかり食べ過ぎてしまった…そんな事ありませんか? ストレスが溜まってつい食べ過ぎた、友達が美味しそうに食べていたからつい自分も…。なんて、ことあるかと思います。その時は食べても、食べ過ぎてしまった次の日は後悔してしまいますよね。食べ過ぎてしまった時はしょうがない。でも、そんな食べ過ぎた次の日でもこれだけはやっておきたいポイントに気を付けて、食べ過ぎてしまっても後悔しないライフスタイルにしましょう。

「食べ過ぎた次の日は食べない」はNG!?

前日にたくさん食べ過ぎてしまったけど次の日は朝や昼を抜けば大丈夫だろうと思っていませんか? 実は次の日の食事を減らしたからといって意味が無いのです。むしろ食べないことが逆効果になってしまう可能性があります。基本的に物を食べてからそれが脂肪に変わるまでには48時間、およそ2日間もの時間が掛かります。

カギをにぎるのは肝臓

脂肪に変わるまでの2日間、脂質や糖質はどこにいるのか? それは肝臓です。食事を抜いたところで肝臓にいる脂質や糖質はどうすることもできず、そのまま2日後に脂肪として体についてしまうのです。また、食事を抜いてしまうことで代謝が悪くなったり、空腹時間が長引いてしまったりすることによって血液中の血糖値が上がりやすくなります。血糖値は低下することで脂肪を燃焼しやすくするので食事を抜くことは止めておきましょう。

食べ過ぎた次の日にオススメの食材は?

食べ過ぎた次の日は食欲があまり無いという方もいらっしゃいますが、ここで食事を抜いてしまうと上記のように、逆に代謝を低下させることにつながってしまいます。そのため、朝食は抜くのではなく野菜中心にしてカロリーを抑えた食事にすることが大切です。

食物繊維、カリウム、EPAを重視した食材を

野菜にはカリウムや食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維が多く含まれていることで咀嚼数が増え、満腹感も十分得られ、さらに排便のサポートもしてくれます。カリウムは体内の水分を調整し不要な分は排出を促すため、むくみにも効果的です。野菜以外にも代謝をアップさせる食材を一緒にとると良いでしょう。例えばマグロやカツオ、アジ、サバといった青魚は脂肪燃焼を助けるEPAを豊富に含んでいるためオススメです。焼き魚なら油を使わずヘルシーなので、カロリーを抑えながら代謝アップにつなげることができますよ!

代謝促進にストレッチやヨガを

脂肪がつかないようにするには代謝をアップさせることはとても重要。代謝を促進させるためにはストレッチやヨガなどがオススメです。ストレッチやヨガなどは呼吸法と合わせることにより、体の代謝をアップさせることができます。食べ過ぎのせいかお腹が痛くてあまり動けない、運動があまり得意ではないという方は、ストレッチやヨガといった軽い運動だけでも十分代謝アップにつなげることができるので、ぜひ試してみましょう。

今回ご紹介したように食事を抜いてしまうと代謝低下につながり余計に脂肪が蓄積されてしまう場合があります。食べた分を脂肪に変えないためにも、野菜や青魚を使った食事、代謝促進のためのストレッチやヨガといった軽い運動を行なうようにしましょう。そして何よりも、食べ過ぎないように気を付けていきたいですね。

文/Me times
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Colorda編集部