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脳動脈瘤について


脳動脈瘤は、動脈の瘤(こぶ)という名前の通り、脳の血管(動脈)の血管壁の一部に血圧による圧力がかかり、血管が変形して膨らみこぶ状に変化したものだといわれています。

圧力がかかっている状態とはいえ、動脈瘤ができただけでは何も症状はありません。しかし、その圧力がかかり続け、動脈瘤が破裂した場合、くも膜下出血を引き起こす場合があります。
原因は完全に解明されてはいませんが、遺伝的な要因や脳動脈瘤を併発しやすい病気はいくつかあるようです。

脳動脈瘤の発見には、脳ドックではCT、MRIなどさまざまな方法が使われていますが、中でも血管の様子を映し出すMRAが有効とされています。
MRAは、血管の様子を立体画像として写しだすもので、3Dの画像を回転させることもでき、血管内の血流状態もわかります。
そのため脳動脈瘤や動脈の閉塞、動脈奇形などの発見につながります。

くも膜下出血の予防は、まだ破裂していない脳動脈瘤を見つけることにあります。早期に発見することで安全に治療することができます。くも膜下出血を未然に防ぐためにも定期的に脳ドックで検査を受けましょう。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。