2015.10.1

「大腸検査は面倒でつらいもの」から、健康な身体へ感謝した日

初めて見る自分の大腸に、ちょっとした感動を味わう

女性専用待合室

女性専用の待合室を発見。こういう心配りはけっこううれしい。検査項目が多くても、待ち時間にリラックスできそう。

終了後は別室で自分の腸の画像を見ながら先生の説明を受ける。PCには私の大腸が写し出されていた。普段から下剤を服用することが原因でところどころ色素が沈着し暗くくすんでいるところがあるものの、全体は宿便や汚れなども見事に流れ落ちたきれいなベージュ色の壁だった。不健康で黒々しているんじゃないかという予想に反して、とても明るくきれいに見えた。これはちょっとした感動であり、見ていてうれしくなった。

先生に、日頃悩んでいる便秘について聞いてみたところ、医学的に3日以上便が出ないことを便秘というそうで、やはり便秘の状態を長く続けるのは身体に取ってもよくないとのこと。本来は食べ物や運動で出すことが理想だが、体質的に出にくい人は便秘薬に頼ることは悪いことではないらしい。それを聞いて少し安心した。心配していたポリープなども幸いなことに見つからず、健康な大腸だと先生のお墨つきまでいただいた。

このように検査結果に問題がなければ、次回の大腸の検査は3年後(欧米では10年後)でよいと言われ、ほかの検査よりスパンが長い。しかもこの検査のよい点は、小さな1cm未満のポリープ状のものであれば、検査中に切除でき(それ以上の大きさのものは入院設備のあるなしなど施設によって対応が異なる)、同時に治療もできてしまうということなので、あのつらくて長い検査準備なども一度で済む。大腸がんは40~50歳代になるとリスクが一段上がる(※)そうなので、そのタイミングで一度受けてしまえば、長く安心の得られる検査ということだ。

準備から終了までの丸一日が、食生活を振り返るきっかけに

検査後の説明で、車や自転車の運転は控えるようにとあったが、ポリープ切除などで出血することがなければ、当日アルコールを飲んでもいいそうだ。「それなら飲み会をキャンセルしなければよかった~!」と残念に思ったが、その日はすんなり家に帰り、家族と一緒に健康な腸を祝いながらビールと焼肉で食事をした。でも量はいつもよりちょっとだけ控えめにしておいた。

さて、かなりイイこともあった。前日からの消化のよい検査食で少しずつ腸を休ませ、たまった汚れをすべてきれいに洗い流した私の腸は、いわば腸内洗浄済みという状態だ。だからなのか、翌日の肌が驚くほど明るかった。前の晩がビールと焼肉だったにもかかわらずだ。これはうれしいオマケになった。

前日の先生のお話で、たとえば消化器系のがんになった場合、自覚症状が出たときにはかなり進行していて、入院または手術や抗がん剤など、それなりの付き合いをしていかなければならなくなるとうかがった。もしそうなった場合、自分だけの問題ではなくなる。もちろん病気にはなりたくないが、それ以上に家族の生活を変えてしまうことは避けたいと思う。

けれど大腸内視鏡検査を始め、きちんと定期的に人間ドックを受けてそれらの芽を摘み取ることができれば、身体に対する負担はもちろんだが、金銭的な負担も少なく済み、1回の検査に要する時間は長くても2日程度。そのくらいの制約で済むのだから今の生活を大きく変えることはまずない。

今回こういったモニターの機会をいただいて、フリーランスになってから遠ざかっていた健康診断も、保障の少ないフリーランスだからこそむしろ前のめりでやらないとすぐに自分の生活にふりかかってしまうと強く感じるようになった。それから普段の生活で酷使していたと思いこんでいた腸が、まだあんなにきれいだったことがとてもうれしく、このまま、今まで以上にもっと大切にしなくてはいけないと自分の身体に感謝する機会となった。

そんなことも感じた今回の全大腸内視鏡検査。この気持ちを忘れず、これからの日々をきちんと送れていたか確かめにいくという理由でも、3年後、また大量の下剤を飲んで(!)、自分の腸を見に行くことにしよう。

※編集部注:大腸がんは、一般的に30代までの若年層では少ないものの、ゼロというわけではありません。とくに遺伝的な要素の強い人では、若くても大腸がんにかかる可能性が高くなります。

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Colorda編集部