職場や学校で実施されている健康診断。定期的に健康診断を受診することで、客観的に自分の健康状態を把握することが可能です。定期的なヘルスチェックを続けることで自分の体の異常を見逃さないようにしましょう。ただ、健康診断の検査項目は少ないため、三大疾患など疾患リスクが高くなる30代後半からは、人間ドックの受診を検討されても良いかもしれません。
健康診断は会社が加入する健保組合での受診であれば費用負担が小さい場合もあります。但し検査項目は生活習慣病リスクに関するものが中心なので、ご自分の年齢、生活習慣を考慮した上で、人間ドックを受診することも考えましょう。
正確な結果を得るために医師との問診でなるべく正直に応えましょう。大したことがないと思っていることも、医師からみると重要な情報の場合もあります。
健康診断では肺結核、不整脈、狭心症、高血圧症、高脂血症、肝炎、肺がんなどが見つかる確率が高いが、胃X線検査や腹部超音波を行わない場合が多いので胃十二指腸潰瘍、胆石、胃がん、肝臓がんなどの病気は対象外となる。
疾患リスクが高くなる年齢になったら、健康診断ではなく人間ドックの受診を検討しましょう。
労働安全衛生法に基づく定期健康診断項目
健康診断は会社が加入する健保組合での受診であれば費用負担が小さい場合もあります。