[広告]東京都周辺で人間ドックに関連する医療施設
広告 ヒロオカクリニック (東京都 新宿区)
5,500円~242,000円(税込)
東京都 新宿区
新宿三丁目駅 / 新宿御苑前駅 / 新宿駅 / 新線新宿駅
東京都新宿区新宿2-5-12フォーキャスト新宿アヴェニュー3階
2022年5月に院内のリニューアル工事を実施し、より快適に受診していただける様になりました! 新宿区中心部の新宿三丁目駅から徒歩3分と好立地。人間ドックをはじめ、幅広い健診メニューでご対応させていた だいております。 当院は1993年に開設した外来部門も併設の健診センターです。開院当時より、一般診療と予防医療に注力し、様々な分野の専門医が診察を行っております。また、複数の大病院と連携しておりますので、迅速にご紹介が可能です。
広告 新宿桜十字クリニック (東京都 新宿区)
4,400円~66,000円(税込)
東京都 新宿区
新宿西口駅 / 新宿駅 / 新線新宿駅 / 西武新宿駅
東京都新宿区西新宿7丁目10番1号O-GUARD SHINJUKU 5F
2019年4月に新宿にオープンした新しいクリニックです。新宿駅から徒歩3分の便利な立地にあります。 大きな窓のある開放感あふれる院内でリラックスして検査をご受診いただけます。なるべく早く検査が終わるよう心掛けておりますので、お仕事の合間にもご受診いただけます。
東京都北区桐ヶ丘1丁目22番1号
11月 | 12月 | 1月 |
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北区は東京都の北部に位置する特別区です。JRの駅数が東京23区中最多で、商店街も多数あります。また、荒川、隅田川、石神井川、新河岸川の4つの河川が流れ、飛鳥山公園をはじめとした豊かな自然にも恵まれています。特別区とは、東京都にある23の区のことをいい、地方自治法に基づき定められています。
2021年10月現在の人口は約35.2万人(住民基本台帳による)です。国勢調査によれば、北区の人口は1965年の約45.2万人がピークで、2000年約32.7万人まで減少が続きましたが、以降は緩やかな増加傾向に転じています。なお、日本全体の人口ピークは2008年であり、東京都の人口は現在も人口増加が続いています(いずれも国勢調査をもとにした推計人口)。国立社会保障・人口問題研究所によれば、2025年までは現在と同程度の人口規模で推移し、2040年には約34.0万人を下回ると推計されています。
2021年10月現在における65歳以上の高齢者人口は約8.7万人で、高齢化率は24.7%です。2020年10月の日本全体の高齢化率は28.8%であることから、北区の高齢化は日本全体よりは進みが遅いと言えますが、東京23区のなかでは2番目に高い値となっています。「北区人口ビジョン」によれば、北区は今後の生産年齢人口の減少とともに年少人口が減少し、高齢者人口が急増することで総人口減少に進展すると考えられています。
健康寿命とは、2000年に世界保健機関(WHO)が提唱した指標です。東京都の各区市町村では「65歳健康寿命」を独自に算出しています。65歳健康寿命とは、65歳の方が寝たきりや認知症などの障害によって要介護認定を受けるまでの期間を平均して算出した値で、計算式は「65歳+65歳平均自立期間(歳)」です。
下記は、北区の平均寿命と65歳健康寿命、および65歳平均障害期間です(カッコ内は東京都の平均)。65歳平均障害期間とは、65歳の方が要介護認定を受けてから死亡するまでの平均期間であり、長くなるほど医療費や介護費がふくらみ、公費負担が増大する要因になります。
65歳健康寿命※2019年 | 65歳平均障害期間※2019年 | 【参考】平均寿命※2015年 | |
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男性 | 82.44歳(82.93歳) | 1.54年(1.73年) | 80.0歳(81.1歳) |
女性 | 86.14歳(86.02歳) | 3.28年(3.53年) | 86.9歳(87.3歳) |
北区の2019年現在の65歳健康寿命は、男性82.44歳、女性86.14歳で、東京23区のうち男性17位、女性8位です。東京都の平均と比較すると、北区の65歳健康寿命は男性で短く、女性は長い一方で、65歳平均障害期間は男女ともに短い結果になっています。
北区では2019年3月に「北区ヘルシータウン21(第二次)後期5か年計画」を策定し、区民の健康寿命の延伸を目指しさまざまな施策に取り組んでいます。
1981年以降、日本人の死因の第1位はがんです。以降、生活習慣病を主因とする疾患が上位を占めています。生活習慣病とは、生活習慣(食、運動、喫煙、飲酒等)が影響する一部のがんや心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)、糖尿病などを指します。人口動態調査によると、北区と日本全体の死因とその割合は下記のようになっています。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
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北区※2018年 | 悪性新生物(がん)28.7% | 心疾患15.7% | 老衰7.3% | 肺炎7.2% | 脳血管疾患7.1% |
日本全体※2019年 | 悪性新生物(がん)27.3% | 心疾患15.0% | 老衰8.8% | 脳血管疾患7.7% | 肺炎6.9% |
北区の死因順位を日本全体と比較すると、1位のがんは1.4ポイント、2位の心疾患は0.7ポイント、5位の脳血管疾患は0.2ポイント上回る結果になっています。がん、心疾患、脳血管疾患による死亡率は全国的に高く、北区でも死因の51.5%を占めています。こうした生活習慣病の発症や重症化の予防には、生活習慣の改善とともに定期的に健診・検診を受けることが大切です。
日本では、厚生労働省の指針に基づき、自治体主導で実施されている「5大がん検診」と呼ばれるがん検診があり、全国各自治体とも受診率の向上を目指しています。5大がん検診は、胃がん、子宮がん(子宮頸がん)、肺がん、乳がん、大腸がんの5つの検診を指します。
5大がん検診は、加入している健康保険の種類に関係なく住民票のある自治体で受診することができます。検診の種類によって対象年齢や頻度は異なりますが、受診費の一部もしくは全額が公費で負担されます。ただし、企業に勤めている方などは、企業による健康診断にがん検診が含まれていることが多いため、自治体主導のがん検診受診者は国民健康保険加入者や後期高齢者医療保険加入者を含む、「勤務先などでの受診機会のない人」が中心です。
北区が実施しているがん検診の種類と費用は下記の通りです。ただし受診の際には各自申し込みが必要となります。太字は、北区独自の取り組みです。
種類 | 検査項目 | 対象者 | 受診間隔 | 費用 |
---|---|---|---|---|
胃がん | 問診、胃部X線検査(バリウム)または胃内視鏡検査(胃カメラ) | ●バリウム・集団:37歳以上・個別:50歳以上●胃カメラ・個別:50歳以上 | ・バリウム:年1回・胃カメラ:2年に1回 | 無料 |
子宮がん | 問診、視診、子宮頸部細胞診※医師の判断により子宮体がん検診も実施 | 20歳以上女性 | 2年に1回 | 無料 |
肺がん | 問診、胸部X線検査、喀痰検査※喀痰検査は50歳以上で喫煙指数600以上の方 | 40歳以上※集団のみ | 年1回 | 500円※喀痰検査は別途300円 |
乳がん | 問診、視触診、マンモグラフィ※視触診は任意 | 40歳以上女性 | 2年に1回 | 1,000円 |
大腸がん | 問診、便潜血反応検査※集団、もしくは特定健診等と同時受診の場合のみ実施 | 37歳以上 | 年1回 | 300円 |
北区のがん検診は、ほぼ厚生労働省の指針通りです。胃がん検診(バリウム)と大腸がん検診の対象年齢は指針で40歳以上とされていますが、北区ではやや若く37歳から受診できるとしています。上記いずれのがん検診も区内在住の対象者であれば受診できますが、肺がん検診と50歳未満の胃がん検診(バリウム)は、東京都予防医学協会または区の検診車による集団検診が対象です。また大腸がん検診は集団検診もしくは特定健診等と同時受診の場合のみ実施できます。
北区のがん検診の無料対象は下記の通りです。
種類 | 対象者※年齢は当該年度4月1日時点で判定 | 無料になる検査項目 |
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胃がん | ●バリウム・集団:37歳以上・個別:50歳以上●胃カメラ・個別:50歳以上 | 問診、胃部X線検査(バリウム)または胃内視鏡検査(胃カメラ)のいずれか※バリウム(集団)の場合、検診場所は東京都予防医学協会または王子健康支援センター検診車、赤羽健康支援センター検診車のいずれか |
子宮がん | 20歳女性 | 問診、視診、子宮頸部細胞診※医師の判断により子宮体がん検診も実施 |
区内在住の対象者は自身で申込みをすることにより、北区から受診券が送付されます。受診券を受け取った後、各自で区内医療機関等への予約が必要です。
下記は、北区が実施した2015年度から2019年度の各がん検診の受診率の推移です。
胃がん | 子宮頸がん | 肺がん | 乳がん | 大腸がん | |
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2015年度 | 2.9% | 11.3% | - | 16.0% | 5.0% |
2016年度 | 5.3% | 8.9% | - | 14.9% | 4.2% |
2017年度 | 4.5% | 8.6% | - | 14.5% | 4.0% |
2018年度 | 4.6% | 8.5% | - | 14.5% | 3.9% |
2019年度 | 5.3% | 8.7% | - | 15.5% | 3.9% |
下記は、自治体主導のがん検診における2015年度から2019年度の日本全体の受診率の推移です。
胃がん | 子宮頸がん | 肺がん | 乳がん | 大腸がん | |
---|---|---|---|---|---|
2015年度 | 6.3% | 23.3% | 11.2% | 20.0% | 13.8% |
2016年度 | 8.6% | 16.4% | 7.7% | 18.2% | 8.8% |
2017年度 | 8.4% | 16.3% | 7.4% | 17.4% | 8.4% |
2018年度 | 8.1% | 16.0% | 7.1% | 17.2% | 8.1% |
2019年度 | 7.8% | 15.7% | 6.8% | 17.0% | 7.7% |
北区のがん検診受診率は、日本全体と比較すると5つの検診とも受診率が下回っている状況です。日本全体で5大がん検診の受診率が年々低下していくなか、2018年以降の胃がん・子宮頸がん・乳がん検診の受診率はやや増加傾向です。
2016年度から一部の受診率が顕著に増減している要因としては、地域保健・健康増進事業報告における受診率の算定法の対象者が変更されたことが考えられます。また、過去に国のがん検診推進事業として、大腸がん検診、乳がん検診では40~60歳の間で5歳おき、子宮頸がん検診では20~40歳の間で5歳おきに無料クーポンが配布されていました。しかし、2016年から大腸がん検診は事業の対象外になり、2017年から子宮頸がん検診と乳がん検診の無料クーポンは検診開始年齢(子宮頸がん検診20歳、乳がん検診40歳)のみになりました。これら無料クーポン対象外の影響が受診率低下につながっていると考えられています。このため、自治体によっては独自の無料クーポンを配布したり、キャンペーンを実施したりして、受診率向上に努めています。
がん検診の受診率向上やがん予防に向けて、北区では次のような取り組みを行っています。
・複数のがん検診の同時受診 東京都予防医学協会での胃・肺・大腸・子宮がん検診、もしくは王子健康支援センター(北区保健所)検診車と赤羽健康支援センター(赤羽会館)検診車での胃・肺・大腸がん検診は、単独か複数のがん検診かを選択できる。北区在住のがん検診対象者であれば受診可能。
・胃がんハイリスク検診の実施 胃がんハイリスク検診では胃粘膜萎縮の程度、ピロリ菌感染の有無から胃がんの発生リスクをA~Dの4群に分類し、胃がんの予防や早期発見を図る。対象は区内在住の30歳および40歳の方。検査項目は問診・血液検査(血清ペプシノゲン・血清ヘリコバクターピロリ抗体)。費用は1,000円。対象者には受診票が送付される。
・肝炎検査(B型およびC型肝炎ウイルス検査)の無料実施 肝硬変や肝臓がんの発症リスクとなる肝炎ウイルスの早期発見と早期治療を目的として、B型およびC型肝炎ウイルス検査を実施。対象は20歳以上の北区民でこれまで未受診の方のうち希望する方。費用は無料。肝炎検査単独での実施はできない(若年健康診査、一部の北区追加健診では受診不可)。
・東京都北区禁煙治療費助成制度 禁煙による生活習慣の改善・がん予防の支援として、東京都北区禁煙治療費助成制度を実施。北区在住の禁煙希望者に年度内で1回、治療費の一部を助成する。定員は150名(申し込み順)。助成金額は禁煙治療(外来・薬局)にかかった自己負担額で上限は10,000円。妊婦や18歳未満の者を含む世帯の場合は上限20,000円。
北区では、人間ドックの補助や助成は行っていません。
「機能評価認定施設」とは、日本人間ドック学会が定めている「人間ドック健診施設機能評価」という評価基準をクリアした医療施設です。申請のあった人間ドック施設に対して日本人間ドック学会が受診者目線で審査している取り組みです。
審査項目には、「運営方針、組織の管理体制が確立しているか」や「検査の業務マニュアルは作成されているか」、「感染対策などの危機管理は徹底されているか」といった人間ドックの健診施設側の安全面に関する基準から、「受診者が快適に受診できるように配慮しているか」や「受診者のプライバシーに配慮しているか」といった受診者側に関する基準まで、多角的な評価基準があります。また、評価基準は5年ごとに改定され、更新審査が行われます。
日本人間ドック学会が審査した機能評価認定施設は、全国で410以上の施設が認定されています。2023年8月現在、北区には人間ドック機能評価認定施設はなく、近隣の豊島区に3施設、文京区に1施設、台東区に4施設あります。
マーソでは、機能評価認定施設から人間ドックのプランを探すことができます。くわしくはこちらをご覧ください。
北区は区民の健康寿命の延伸に向けて、さまざまな取り組みを行っています。ユニークな取り組みを紹介します。
・北区のウォーキングアプリ「あるきた」 区民の健康づくりを応援するためのウォーキングアプリ。毎日の歩数や距離の自動計測、座りすぎ防止として一定時間に所定の回数身体を動かした「ブレイク回数」も自動計測でき、日々の記録によりポイントが貯まる。健(検)診の受診や区主催の講座やイベントへの参加でもポイントを獲得できる。貯めたポイントで景品の抽選に応募可能となる。
・若年健康診査 北区在住の30~39歳で、勤務先等で健診機会のない方を対象とした健診。費用は1,000円。検査項目は問診、身長・体重・BMI・腹囲測定、理学的検査、血圧測定、肝機能検査、血中脂質検査、腎機能検査、血糖検査、尿検査、血液一般検査。受診には北区への申し込みが必要。
・骨粗しょう症検診 北区在住の30~70歳の5歳刻みの年齢の女性が対象。検査内容は踵骨(かかと)の超音波検査、希望者への個別相談。検診費用は無料。対象者には健康推進課健康支援センターから誕生月別に案内が個別送付される。
※本記事は2021年10月時点の情報を元に作成しています。