江東区で人間ドック(男女別エリア・別日)が予約できる医療施設一覧

東京都江東区で受診可能な人間ドック(男女別エリア・別日)1件の医療施設です。 人間ドックのマーソでは東京都江東区の人間ドック(男女別エリア・別日)施設を検索し、予約することが可能です。
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[広告]東京都周辺で人間ドックに関連する医療施設

  • 広告 【脳と身体の健康プラザ】林脳神経外科メディカルクリニック  (東京都 杉並区)

    5,000円~155,520円(税込)

    東京都 杉並区

    南阿佐ケ谷駅 / 阿佐ケ谷駅

    東京都杉並区阿佐谷南1-9-2Goodビル B1F・1F

    3テスラMRIとマルチスライスCTで健康と長寿をサポートしております。検査画像の診断は医師のダブルチェック、女性専用フロアも完備しております。また婦人科検査は女性医師・女性技師が対応させて頂いております。

    5,000円~155,520円(税込)
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  • 広告 Kクリニック山王 (東京都 大田区)

    14,300円~132,000円(税込)

    東京都 大田区

    大森駅

    東京都大田区山王2-19-2

    <<JR大森駅 徒歩6分・女性医師・女性専用フロア有>>胃カメラを含む充実の人間ドックを短時間で実施!CT・マンモグラフィ・エコーなど医療機器も充実!1階から5階までの広い医療施設で各領域の担当医師が病巣をしっかりチェック致します。

    14,300円~132,000円(税込)
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深川クリニック (東京都 江東区)

深川クリニック (東京都 江東区)

特徴 同友会深川クリニックは昭和31年の開設以来、地域医療と人間ドックによる予防医学の2つを診療方針に掲げ、関連病院との連携で予防からアフターケアを実施。地域と密着したやさしい医療と様々なニーズに対応し、充 ... 実した各種検査を景況します。

当クリニックでは、CT検査など様々なご要望にお応えできるよう検査を多数ご用意しております。
まずはお気軽にご相談ください。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
、関連病院との連携で予防からアフターケアを実施。地域と密着したやさしい医療と様々なニーズに対応し、充実した各種検査を景況します。

当クリニックでは、CT検査など様々なご要望にお応えできるよう検査を多数ご用意しております。
まずはお気軽にご相談ください。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
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清澄白河駅 清澄白河駅

東京都江東区三好2-15-10

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東京都 江東区がこんな健康への取組みをしているって知っていますか

1.江東区の特徴

1-1.江東区の人口統計と高齢化率

江東区は隅田川の東に位置する東京都の特別区のひとつです。1947年に深川区・城東区が合併して誕生しました。特別区とは、東京都にある23の区のことをいい、地方自治法に基づき定められています。江戸の文化が息づく深川エリアや、豊洲や有明のような開発が進む臨海部エリアなど、伝統あふれる下町と開発が進む未来都市の側面をあわせ持った区です。

2021年10月現在の江東区の人口は約52.6万人(住民基本台帳による)です。国勢調査によれば1990年、1995年にわずかに減少したものの、その後は現在に至るまで増加しています。国立社会保障・人口問題研究所によれば、江東区の人口は少なくとも2045年まで増加傾向が続き、2045年には約58.1万人にまで到達すると推計されています。

2021年1月現在における江東区の65歳以上の高齢者人口は約11.3万人で、高齢化率は21.4%です。2020年10月の日本全体の高齢化率は28.8%であることから、江東区の高齢化は全国と比べるとそれほど進んでいないと言えますが、東京23区内では10番目に高い高齢化率となっています。「江東区長期計画(令和2年度~令和11年度)」によれば、年少人口、生産年齢人口、高齢者人口の全ての階層で増加する見込みとなっています。また「江東区高齢者地域包括ケア計画(令和3年度~令和5年度)」によれば、2040年度には高齢化率は23.9%になると推測されています。

江東区の人口と高齢化率の推移
江東区の人口と高齢化率の推移*総務省統計局「国勢調査」をもとに編集部で作成

1-2.江東区の健康寿命

健康寿命とは、2000年に世界保健機関(WHO)が提唱した指標です。東京都の各区市町村では「65歳健康寿命」を独自に算出しています。65歳健康寿命とは、65歳の方が寝たきりや認知症などの障害によって要介護認定(要介護2以上)を受けるまでの期間を平均して算出した値で、計算式は「65歳+65歳平均自立期間(歳)」です。

下記は、江東区の平均寿命と65歳健康寿命、65歳平均障害期間です(カッコ内は東京都の平均)。65歳平均障害期間は、65歳の方が要介護認定を受けてから死亡するまでの期間の平均であり、値が長くなるほど医療費や介護費がふくらみ、公費負担が増大する要因になります。

65歳健康寿命
※2019年
65歳平均障害期間
※2019年
【参考】平均寿命
※2015年
男性82.55歳(82.93歳)1.79年(1.73年)80.2歳(81.1歳)
女性85.67歳(86.02歳)3.68年(3.53年)86.7歳(87.3歳)

江東区の2019年現在の65歳健康寿命は、男性82.55歳、女性85.67歳で、東京23区内のうち男性14位、女性20位です。65歳健康寿命および平均寿命は男女ともに東京都の平均を下回っており、65歳平均障害期間も東京都の平均より男女ともにやや長いという結果になっています。江東区では2019年に健康施策の基本方針となる「江東区健康増進計画(第二次)」を策定するとともに、食育推進計画・がん対策推進計画を一体的に策定することにより、健康寿命の延伸・生活の質の向上を目指しています。

2.江東区の死因順位と割合

1981年以降、日本人の死因の第1位はがんです。以降、生活習慣病を主因とする疾患が上位を占めています。生活習慣病とは、生活習慣(食、運動、喫煙、飲酒等)が影響する一部のがんや心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)、糖尿病などを指します。人口動態調査によると、江東区と日本全体の死因とその割合は下記のようになっています。

1位2位3位4位5位
江東区
※2019年
悪性新生物(がん)
31.6%
心疾患
14.7%
老衰
7.0%
脳血管疾患
6.7%
肺炎
6.0%
日本全体
※2019年
悪性新生物(がん)
27.3%
心疾患
15.0%
老衰
8.8%
脳血管疾患
7.7%
肺炎
6.9%

江東区の死因順位は日本全体と同様です。江東区と日本全体のいずれも死因順位1位はがんですが、江東区ではがんの割合がとくに高く、日本全体を4.3ポイント上回っています。2位以下の死因は日本全体のそれぞれの死因の割合を下回っています。したがって、がんを予防し早期発見・早期治療することが、健康寿命の延伸や生活の質の向上を実現するうえで重要だと言えます。

3.江東区のがん検診の種類・費用

3-1.自治体主導の「5大がん検診」

日本では、厚生労働省の指針に基づき、自治体主導で実施されている「5大がん検診」と呼ばれるがん検診があり、全国各自治体とも受診率の向上を目指しています。5大がん検診は、胃がん、子宮がん(子宮頸がん)、肺がん、乳がん、大腸がんの5つの検診を指します。

5大がん検診は、加入している健康保険の種類に関係なく住民票のある自治体で受診することができます。検診の種類によって対象年齢や頻度は異なりますが、受診費の一部もしくは全額が公費で負担されます。ただし、企業に勤めている方などは、企業による健康診断にがん検診が含まれていることが多いため、自治体主導のがん検診受診者は国民健康保険加入者や後期高齢者医療保険加入者を含む、「勤務先などでの受診機会のない人」が中心です。

3-2.江東区のがん検診

江東区が実施しているがん検診の種類と費用は下記の通りです。

江東区のがん検診の種類・費用
種類検査項目対象者受診間隔費用
胃がん問診、胃部X線検査(バリウム)40歳以上
※50歳代は胃カメラとの選択制
年1回500円
問診、胃内視鏡検査(胃カメラ)50・52・54・56・58歳-1,500円
子宮頸がん問診、視診、子宮頸部細胞診、内診20歳以上の女性2年に1回600円
肺がん問診、胸部X線検査、喀痰検査
※喀痰検査は50歳以上で喫煙指数600以上の方
40歳以上年1回800円
乳がん問診、視触診、マンモグラフィ検査(乳房X線撮影)40歳以上の女性2年に1回1,000円
大腸がん問診、便潜血検査(2日法)40歳以上年1回500円
前立腺がん問診、PSA検査55・60・65歳の男性-500円

江東区のがん検診は、基本的には厚生労働省の指針に沿っており、さらに江東区独自の取り組みとして前立腺がんの検診も実施しています。

3-3.江東区のがん検診の無料クーポン

江東区のがん検診の無料クーポンは下記の通りです。

種類対象者
※年齢は当該年度3月31日時点で判定
無料になる検査項目
子宮頸がん21歳女性問診、視診、子宮頸部細胞診、内診
乳がん41歳女性問診、視触診、マンモグラフィ検査(乳房X線撮影)

また、次の方は無料でがん検診を受診することができます。
・前年度の住民税が非課税の方(前々年所得)
・生活保護受給中の方

4.江東区のがん検診受診率と受診率向上のための取り組み

4-1.江東区のがん検診受診率の現状

下記は、2015年度から2019年度の江東区の各がん検診の受診率の推移です。

江東区のがん検診受診率推移
胃がん子宮頸がん肺がん乳がん大腸がん
2015年度2.5%19.4%2.1%21.2%12.8%
2016年度3.9%19.3%1.9%21.8%11.4%
2017年度3.7%18.1%1.7%20.9%10.7%
2018年度3.5%17.3%1.8%20.2%10.3%
2019年度4.5%17.0%3.5%19.5%9.4%

下記は、自治体主導のがん検診における2015年度から2019年度の日本全体の受診率の推移です。

自治体主導の日本全体のがん検診受診率推移
胃がん子宮頸がん肺がん乳がん大腸がん
2015年度6.3%23.3%11.2%20.0%13.8%
2016年度8.6%16.4%7.7%18.2%8.8%
2017年度8.4%16.3%7.4%17.4%8.4%
2018年度8.1%16.0%7.1%17.2%8.1%
2019年度7.8%15.7%6.8%17.0%7.7%

江東区のがん検診受診率は、胃がん検診や肺がん検診は日本全体のがん検診受診率を下回っていますが、子宮頸がん検診と乳がん検診、大腸がん検診の受診率は日本全体を上回っています。

2016年度から一部の受診率が顕著に増減している要因としては、地域保健・健康増進事業報告における受診率の算定法の対象者が変更されたことが考えられます。また、過去に国のがん検診推進事業として、大腸がん検診、乳がん検診では40~60歳の間で5歳おき、子宮頸がん検診では20~40歳の間で5歳おきに無料クーポンが配布されていました。しかし、2016年から大腸がん検診は事業の対象外になり、2017年から子宮頸がん検診と乳がん検診の無料クーポンは検診開始年齢(子宮頸がん検診20歳、乳がん検診40歳)のみになりました。これら無料クーポン対象外の影響が受診率低下につながっていると考えられています。このため、自治体によっては独自の無料クーポンを配布したり、キャンペーンを実施したりして、受診率向上に努めています。

4-2.江東区のがん検診受診率向上やがん予防のための取り組み

がん検診の受診率向上やがん予防に向けて、江東区では次のような取り組みを行っています。

・肝炎ウイルス検診の無料実施
血液検査による肝炎ウイルス検診(B型・C型)を実施。肝炎ウイルスの感染は、肝硬変や肝臓がんの発症リスクになるため、検診により予防することを目的としている。対象は、40歳以上で過去に肝炎ウイルス検査を受けたことのない方。受診費は無料。

・胃がんリスク層別化検査(ピロリ菌検査およびペプシノゲン検査)の実施
胃がんリスクを高めるピロリ菌感染の有無などを調べる胃がんリスク層別化検査を実施。対象者は40・45・50・55・60・65・70・74歳で過去に一度も胃がんリスク検査を受けたことのない方。受診費は500円。

5.江東区の人間ドックの費用補助・助成

江東区では、江東区国民健康保険加入者が特定健康診査を受診せずに人間ドックを受診した場合、受診費用の一部を助成しています。助成内容は下記の通りです。

【人間ドックの助成対象者】
40歳から74歳までの江東区国民健康保険加入者

【人間ドックの助成額】
上限8,000円(年度内1人1回まで)

【人間ドックの助成要件】
助成を受けるには以下の助成要件を満たす必要があります。
・受診する年度において40歳以上であり、人間ドック受診日時点で74歳以下であること
・受診した年度内に特定健康診査を受診していないこと
・申請日までに、納期の到来している保険料を完納していること
・指定する検査項目の結果の提出があること
・特定保健指導の対象となった場合、指導を受けることに同意すること

必要な検査項目や手続きの流れの詳細については、江東区のサイトを確認してください。

6.江東区の人間ドック機能評価認定施設

6-1.人間ドックの機能評価認定施設とは?

「機能評価認定施設」とは、日本人間ドック学会が定めている「人間ドック健診施設機能評価」という評価基準をクリアした医療施設です。申請のあった人間ドック施設に対して日本人間ドック学会が受診者目線で審査している取り組みです。

審査項目には、「運営方針、組織の管理体制が確立しているか」や「検査の業務マニュアルは作成されているか」、「感染対策などの危機管理は徹底されているか」といった人間ドックの健診施設側の安全面に関する基準から、「受診者が快適に受診できるように配慮しているか」や「受診者のプライバシーに配慮しているか」といった受診者側に関する基準まで、多角的な評価基準があります。また、評価基準は5年ごとに改定され、更新審査が行われます。

6-2.江東区の人間ドック機能評価認定施設

日本人間ドック学会が審査した機能評価認定施設は、全国で410以上の施設が認定されており、このうち江東区内の人間ドック機能評価認定施設は2023年8月現在で3施設あります。

マーソでは、機能評価認定施設から人間ドックのプランを探すことができます。くわしくはこちらをご覧ください。

7.江東区の健康増進への取り組み

江東区では、2019年度から2023年度までの健康施策推進に関する基本方針となる「江東区健康増進計画(第二次)・江東区食育推進計画(第三次)・江東区がん対策推進計画(第二次)」を策定しました。本計画では、子どもから高齢者までともに支え合い、生きがいをもって自らの健康づくりに取り組むことのできる社会の実現を目指しています。

・江東区ウォーキングマップ
ストレス解消や生活習慣病の予防などに効果的なウォーキングによる健康づくり促進のため、歴史や文化、自然など区内の見どころスポットをまとめたウォーキングマップを発行。ウォーキングで健康づくりに取り組む区民の拡大を図る。

・こうとう健康チャレンジ
健康づくりを楽しく、無理なく取り組むきっかけづくりとして、ウォーキングや健診(検診)の受診などで獲得したポイントで抽選ができ、景品が当たるイベントを実施している。

・喫煙や飲酒に関するリーフレット作成、啓発・教育、禁煙支援
喫煙や飲酒が健康に及ぼす影響についてリーフレットを作成したり、各種イベントでの普及啓発を実施したりしている。また、ニコチン依存症治療に保険が適用される区内の医療機関をまとめたリーフレットの作成および配布を行い、禁煙外来での治療を支援している。

※本記事は2021年11月時点の情報を元に作成しています。

参考資料
・江東区データ
江東区公式サイト
江東区 江東区の紹介
江東区 江東区の観光
江東区 世帯と人口(毎月1日)
江東区 国勢調査
東京都総務局統計部 東京都の統計「令和2年国勢調査 人口及び世帯数(速報)」第4表 区市町村別人口、増減数及び増減率の推移(平成12年~令和2年)
東京都総務局統計部 東京都の統計「住民基本台帳による東京都の世帯と人口」第9-1表「区市町村年齢3区分別人口(昭和60年~令和3年)」、第9-2表「区市町村年齢3区分別構成比(昭和60年~令和3年)」
東京都保健福祉局 65歳健康寿命
江東区 江東区長期計画(令和2年度~令和11年度)「江東区長期計画 概要版」
江東区 江東区高齢者地域包括ケア計画(令和3年度~令和5年度)
江東区 江東区健康増進計画(第二次)・江東区食育推進計画(第三次)・江東区がん対策推進計画(第二次)
厚生労働省 人口動態調査 人口動態統計 確定数 保管統計表 都道府県編(報告書非掲載表) 死因
江東区 各種検診・検査
江東区 国民健康保険の人間ドック助成
江東区 健康づくり

・全国データ
東京都公文書館 大東京35区物語
国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年推計)」
内閣府「令和3年版高齢社会白書(概要版)」
総務省統計局「人口推計」第5表「都道府県別人口(各年10月1日現在)-総人口(大正9年~平成12年)」
総務省統計局「人口推計」第5表「都道府県別人口(各年10月1日現在)-総人口,日本人(平成12年~27年)」
総務省統計局「国勢調査」第6表「年齢(3区分)、男女別人口及び年齢別割合-都道府県、市区町村(昭和55年~平成27年)」
厚生労働省「平成27年 市区町村別生命表の概況」統計表1 市区町村別平均寿命
厚生労働省 第11回健康日本21(第二次)推進専門委員会「健康寿命の延伸・健康格差の縮小」(2018年3月)
厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計(確定数)の概況」
厚生労働省「地域保健・健康増進事業報告」平成27年度(2015年度)~令和元年度(2019年度)「健康増進編(市区町村表)」
国立がんセンターがん情報サービス がん検診について
日本人間ドック学会 機能評価認定施設一覧
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