[広告]東京都周辺で人間ドックに関連する医療施設
広告 Seeds Clinic 新宿三丁目 (東京都 新宿区)
3,300円~132,000円(税込)
東京都 新宿区
新宿三丁目駅 / 新宿駅 / 新線新宿駅 / 西武新宿駅
東京都新宿区新宿3-5-6キュープラザ新宿三丁目3F
新宿三丁目駅直結ビルに2021年OPEN! 平日は21時まで、土日祝日は18時まで営業しており、多忙な方も無理なくご受診いただけ、女性の皆様は検査後、パウダールームをご利用いただけます。 放射線科診断専門医によるダブルチェック体制を敷いております。
広告 二子玉川メディカルクリニック (東京都 世田谷区)
3,300円~153,000円(税込)
東京都 世田谷区
二子玉川駅
東京都世田谷区玉川3-15-1曽根ビル5F
二子玉川駅西口より徒歩3分。 鎮静剤を利用した内視鏡検査を中心とした人間ドックで早期発見・早期治療に努めること、慢性疾患の方の生活習慣の改善に総合的に取り組んでいくことなどで地域の皆様が笑顔で健康で過ごせるようサポートいたします。土日にも健診を受けて頂けますので平日お忙しい方もぜひ。
東京都武蔵野市境1-18-6
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武蔵野市は東京都のほぼ中央に位置する市です。1947年に東京都内で3番目の市として誕生しました。商業地域の吉祥寺圏、文化や行政地域の三鷹圏、文教施設や中核病院がある武蔵境圏に大きく分かれ、吉祥寺エリアにある井の頭恩賜公園は市民の憩いの場として親しまれています。
2022年4月1日現在の武蔵野市の人口は約14.8万人(住民基本台帳による)です。国勢調査によると、武蔵野市の人口は1970年から1995年まで約13〜14万人の間で増減を繰り返していましたが、1995年以降は2020年現在に至るまで増加傾向が続いています。なお、日本全体のピークは2008年で、東京都全体では現在も人口増加が続いています(いずれも国勢調査をもとにした推計人口)。国立社会保障・人口問題研究所の2018年時点の推計によれば、武蔵野市の人口は2045年には約13.8万人まで減少するとされていますが、武蔵野市が策定する「人口ビジョン総合戦略(平成27年10月)」では、市の大規模開発を加味し、今後も人口増加傾向は続くとしています。
2022年1月現在における武蔵野市の65歳以上の高齢者人口は約3.3万人で、高齢化率は22.3%です。2020年10月の日本全体の高齢化率は28.8%であることから、武蔵野市の高齢化は全国よりも進んでいないと言えます。しかし、武蔵野市全体の人口に占める高齢者人口の割合は今後も増加することが予想され、多くの地方自治体同様に高齢化が進んでいくことが予想されています。
健康寿命とは、2000年に世界保健機関(WHO)が提唱した指標です。東京都の各区市町村では「65歳健康寿命」を独自に算出しています。65歳健康寿命とは、65歳の方が寝たきりや認知症などの障害によって要介護認定を受けるまでの期間を平均して算出した値で、計算式は「65歳+65歳平均自立期間(歳)」です。
下記は、武蔵野市の平均寿命と65歳健康寿命、65歳平均障害期間です(カッコ内は東京都の平均)。65歳平均障害期間は、65歳の方が要介護認定を受けてから死亡するまでの期間の平均であり、値が長くなるほど医療費や介護費がふくらみ、公費負担が増大する要因になります。
65歳健康寿命※2019年 | 65歳平均障害期間※2019年 | 【参考】平均寿命※2015年 | |
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男性 | 83.60歳(82.93歳) | 2.14年(1.73年) | 82.1歳(81.1歳) |
女性 | 85.91歳(86.02歳) | 4.08年(3.53年) | 87.7歳(87.3歳) |
2019年現在の武蔵野市の65歳健康寿命は、男性83.60歳、女性85.91歳です。東京都の平均と比較すると、男性はわずかに上回っています。65歳平均障害期間においては、男女とも東京都の平均を上回っており、健康寿命の延伸と65歳平均障害期間の短縮が課題と言えます。
1981年以降、日本人の死因の第1位はがんです。以降、生活習慣病を主因とする疾患が上位を占めています。生活習慣病とは、生活習慣(食、運動、喫煙、飲酒等)が影響する一部のがんや心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)、糖尿病などを指します。人口動態調査によると、武蔵野市と日本全体の死因とその割合は下記のようになっています。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
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武蔵野市※2019年 | 悪性新生物(がん)28.3% | 心疾患14.4% | 老衰11.1% | 脳血管疾患7.1% | 肺炎6.5% |
日本全体※2019年 | 悪性新生物(がん)27.3% | 心疾患15.0% | 老衰8.8% | 脳血管疾患7.7% | 肺炎6.9% |
武蔵野市の死因順位は日本全体と同じです。1位のがんは日本全体を1.0ポイント、3位の老衰は2.3ポイント上回っています。一方で、心疾患や脳血管疾患、肺炎の割合は日本全体を下回っています。がんは日本全体をやや上回ったもののその他の疾患の割合は低く、老衰の割合が高いことから、日本全体との比較において武蔵野市では疾患より老衰で亡くなる方の割合が多いことがうかがえます。
日本では、厚生労働省の指針に基づき、自治体主導で実施されている「5大がん検診」と呼ばれるがん検診があり、全国各自治体とも受診率の向上を目指しています。5大がん検診は、胃がん、子宮がん(子宮頸がん)、肺がん、乳がん、大腸がんの5つの検診を指します。
5大がん検診は、加入している健康保険の種類に関係なく住民票のある自治体で受診することができます。検診の種類によって対象年齢や頻度は異なりますが、受診費の一部もしくは全額が公費で負担されます。ただし、企業に勤めている方などは、企業による健康診断にがん検診が含まれていることが多いため、自治体主導のがん検診受診者は国民健康保険加入者や後期高齢者医療保険加入者を含む、「勤務先などでの受診機会のない人」が中心です。
武蔵野市が実施しているがん検診の種類と費用は下記の通りです。
種類 | 検査項目 | 対象者 | 受診間隔 | 費用 |
---|---|---|---|---|
胃がん | 問診、胃部X線検査(バリウム)または胃内視鏡検査(胃カメラ) | ・バリウム:35歳以上・胃カメラ:50歳以上偶数年齢 | ・バリウム:年1回・胃カメラ:2年に1回 | ・バリウム:無料・胃カメラ:2,000円 |
子宮頸がん | 問診、視診、内診、子宮頸部細胞診※医師の判断により子宮体部細胞診も実施 | 20歳以上女性 | 2年に1回 | 無料 |
肺がん | 問診、胸部X検査※基準に該当する方のみ喀痰細胞診を追加 | 40歳以上 | 年1回 | 無料 |
乳がん | 問診、マンモグラフィ | 40歳以上女性 | 2年に1回 | 1,000円 |
大腸がん | 問診、便潜血検査2日法 | 40歳以上 | 年1回 | 無料 |
武蔵野市のがん検診は、基本的には厚生労働省の指針に沿っています。独自の取り組みとして、胃がん検診の胃部X線検査(バリウム)は35歳から受診可能です。また、大半のがん検診が無料で受診できますが、検診によっては先着順・定員制となっています。
武蔵野市のがん検診の無料クーポンは下記の通りです。
種類 | 対象者 | 無料になる検査項目 |
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乳がん | 当該年度中に41歳になる女性 | 問診、マンモグラフィ |
乳がん・胃がん・肺がん(40歳からの女性のためのがん検診) | 当該年度3月31日時点で40歳以上の武蔵野市内に住民登録がある女性※前年度の市の乳がん検診または胃がん内視鏡検診を未受診の方 | 問診、マンモグラフィ、胃部X線検査(バリウム)、胸部X線検査、喀痰細胞診※喀痰細胞診は基準に該当する方のみ |
乳がん検診の無料クーポン対象の方には、無料クーポン券が5月末頃に送付されます。乳がん・胃がん・肺がんのセット検診(「40歳からの女性のためのがん検診」)の対象者で受診を希望する場合は、健康課への申し込み後「女性のためのがん検診用無料クーポン券」が送付されます。なお、乳がん検診無料クーポン対象の方には「女性のためのがん検診用無料クーポン券」は送付されません。詳細は武蔵野市サイトを確認してください。
下記は、武蔵野市が実施した2015年度から2019年度の各がん検診の受診率の推移です。
胃がん | 子宮頸がん | 肺がん | 乳がん | 大腸がん | |
---|---|---|---|---|---|
2015年度 | 4.3% | 39.8% | 0.5% | 17.2% | 27.3% |
2016年度 | 6.4% | 24.8% | 0.4% | 12.3% | 15.1% |
2017年度 | 1.6% | 24.2% | 0.5% | 11.9% | 13.9% |
2018年度 | 1.8% | 25.1% | 1.2% | 14.9% | 13.5% |
2019年度 | 2.4% | 25.7% | 1.7% | 19.9% | 12.5% |
下記は、自治体主導のがん検診における2015年度から2019年度の日本全体の受診率の推移です。
胃がん | 子宮頸がん | 肺がん | 乳がん | 大腸がん | |
---|---|---|---|---|---|
2015年度 | 6.3% | 23.3% | 11.2% | 20.0% | 13.8% |
2016年度 | 8.6% | 16.4% | 7.7% | 18.2% | 8.8% |
2017年度 | 8.4% | 16.3% | 7.4% | 17.4% | 8.4% |
2018年度 | 8.1% | 16.0% | 7.1% | 17.2% | 8.1% |
2019年度 | 7.8% | 15.7% | 6.8% | 17.0% | 7.7% |
武蔵野市のがん検診受診率は、子宮頸がん、大腸がんにおいては日本全体を上回っています。胃がんや肺がんの受診率は日本全体を5ポイント以上下回っています。受診率の推移をみると、微増傾向にありますが、胃がん・肺がん検診に関しては依然として低く、受診率の向上が課題と言えます。
日本全体のデータにおいて、2016年度から一部の受診率が顕著に低下している要因としては、地域保健・健康増進事業報告における受診率の算定法の対象者が変更されたことが考えられます。また、過去に国のがん検診推進事業として、大腸がん検診、乳がん検診では40~60歳の間で5歳おき、子宮頸がん検診では20~40歳の間で5歳おきに無料クーポンが配布されていました。しかし、2016年から大腸がん検診は事業の対象外になり、2017年から子宮頸がん検診と乳がん検診の無料クーポンは検診開始年齢(子宮頸がん検診20歳、乳がん検診40歳)のみになりました。これら無料クーポン対象外の影響が受診率低下につながっていると考えられています。このため、自治体によっては独自の無料クーポンを配布したり、キャンペーンを実施したりして、受診率向上に努めています。
がん検診の受診率向上やがん予防に向けて、武蔵野市では次のような取り組みを行っています。
・託児つきの「40歳からの女性のためのがん検診」 複数のがん検診が同日に受診できる「40歳からの女性のためのがん検診」を実施。対象は武蔵野市内に住民登録がある40歳以上の女性で、前年度に市の乳がん検診または胃がん内視鏡検診を未受診の方。託児つきで、乳がん検診、胃がんエックス線検診、肺がん検診が無料で受診できる。受診には健康課への事前申し込みが必要。
・胃がんX線検診と肺がん検診の同日検診 胃がんX線(バリウム)検診と肺がん検診の同日受診を実施。対象は、武蔵野市内に住民登録があり、前年の胃がん内視鏡検診を未受診の40歳以上の方。月によっては託児つきの日も設定されている。受診には健康課への事前申し込みが必要。
・土曜日検診の導入と乳がん検診実施医療医療機関の拡大 市民ががん検診を受診しやすいよう、年に6回の土曜日検診を導入。また、1ヶ所で実施していた乳がん検診の実施医療機関を4ヶ所に拡大するなど、受診機会の向上を図っている。
・肝炎ウイルス検診の無料実施 肝臓がんや肝硬変へと進行するリスクをともなうB型およびC型肝炎ウイルスを調べるため、肝炎ウイルス検診を保健センターにて無料で実施している。対象は武蔵野市に住民登録がある40歳以上の方で、過去に肝炎ウイルス検診を受けていない方や、職場などで肝炎ウイルス検診の受診機会のない方。
武蔵野市では人間ドックの費用補助として、市民であれば割安に受診できる人間ドックを市の保健センターにて実施しています。
【対象者】 武蔵野市内に住民登録または外国人登録のある方
【自己負担額】 21,000円 ※武蔵野市民以外は42,600円
申し込みは電話または保健センター2Fで受け付けています。詳細は武蔵野市サイトで確認してください。
「機能評価認定施設」とは、日本人間ドック学会が定めている「人間ドック健診施設機能評価」という評価基準をクリアした医療施設です。申請のあった人間ドック施設に対して日本人間ドック学会が受診者目線で審査している取り組みです。
審査項目には、「運営方針、組織の管理体制が確立しているか」や「検査の業務マニュアルは作成されているか」、「感染対策などの危機管理は徹底されているか」といった施設側の安全面に関する基準から、「受診者が快適に受診できるように配慮しているか」や「受診者のプライバシーに配慮しているか」といった受診者側に関する基準まで、多角的な評価基準があります。また、評価基準は5年ごとに改定され、更新審査が行われます。
全国で400以上の施設が認定されており、このうち武蔵野市内の機能評価認定施設は2022年1月現在で1件あります。
マーソでは、機能評価認定施設から人間ドックのプランを探すことができます。くわしくはこちらをご覧ください。
武蔵野市は、2018年に「武蔵野市第4期健康推進計画・食育推進計画」を策定し、健康推進計画では「誰もが“いきいき”と暮らしつづけられる“まち”武蔵野」、食育推進計画では「食を通じて“いきいき”と暮らす“まち”武蔵野」を目指し、健康増進への取り組みを進めています。
・管理栄養士からの役立つアドバイスが届く、通信制「食事ハート診断」 市の保健センターのサイトにあるフォーム、もしくは紙の記録表で、自分や家族など気になっている人の1日分の食事写真や記録を提出すると、7日以内に診断結果がメールまたは郵送にて無料で送られてくる。診断結果には、栄養バランスの分析や、管理栄養士からの健康づくりに役立つアドバイスが記載されており、食生活改善のきっかけに役立てられる。
・健康体操教室や健康講座の実施 簡単なエアロビクスやピラティス、ウォーキングを取り入れた有酸素運動、バランストレーニングなど、健康維持や増進のきっかけづくりとなるさまざまな健康体操教室を実施している。また、親子で参加できるような栄養講座や、歯周病と生活習慣病の関係について説明する歯科講座、食に関して学ぶことのできる食講座などの健康講座を多数開催している。
・武蔵野市ウォーキングマップの活用 武蔵野市の自然や歴史など、見どころを散策できるウォーキングコースを、武蔵境駅、三鷹駅、吉祥駅の3つの駅をスタート地点に計6コース紹介している。マップには、コースの距離や歩数、所要時間と消費エネルギー、ウォーキングの効果、歩き方、靴選びなどの情報が掲載されており、健康づくり支援センターや武蔵野市観光協会、市役所1階などで配布している。
※本記事は2022年1月時点の情報を元に作成しています。