[広告]東京都周辺で人間ドックに関連する医療施設
広告 東京千住・尚視会クリニック健診プラザ (東京都 足立区)
9,800円~300,000円(税込)
東京都 足立区
北千住駅
東京都足立区千住3-72白亜ビル4階・5階
東京千住・尚視会健診プラザは、より広い範囲で病気を発見するための健診や人間ドックなどに対応しています。 当施設の特徴は、北千住駅から徒歩2分の好立地、大腸カメラ検査の前処置用の完全個室や女性専用スペースを用意し、女性が快適に検査を受けられる環境をご用意していることです。
広告 錦糸町しんえいクリニック (東京都 墨田区)
5,000円~46,750円(税込)
東京都 墨田区
錦糸町駅
東京都墨田区江東橋1-16-2チョーギンビル7階
杉並区・練馬区・八王子市に総合健診センターを運営する「しんえいグループ」が平成30年9月、墨田区江東橋(錦糸町)に女性専用の健診施設を開院することになりました。 当クリニックでは、レディースドック、乳がん検診、子宮がん検診、生活習慣病健診などを実施し、STD(感染症検査)やコラーゲンマシンなども導入しています。 さらに、ネイル・エクステなどの施設も当ビル内に開設して女性に特化した総合的なサービスの提供を行います。
東京都港区三田1丁目4番28号三田国際ビル3階
東京都世田谷区玉川3-15-1曽根ビル5F
東京都豊島区東池袋1-13-6ロクマルゲート池袋 7F
東京都台東区上野3-21-5BINO御徒町5F
東京都新宿区西新宿7丁目10番1号O-GUARD SHINJUKU 5F
東京都千代田区大手町2-3-1大手町プレイス地下2階
東京都墨田区江東橋1-16-2チョーギンビル7階
東京都八王子市明神町2-26-9MZビル4階
東京都新宿区戸山1-21-1
東京都港区新橋1-9-5KDX新橋駅前ビル8階
東京都港区赤坂3-21-13キーストーン赤坂ビル2F
東京都中野区江古田3-15-2
東京都豊島区目白3-14-3目白寛永堂ビル8階
東京都港区芝5-33-11 田町タワー4階
東京都新宿区西新宿2-1-1新宿三井ビル4・5F
東京都港区新橋3-1-9301SHIMBASHI BUILDING 3階
東京都新宿区四谷2-11-6フォーキャスト四谷6階
東京都荒川区西日暮里2-20-1ステーションポートタワー4F
東京都墨田区横網2-1-11
東京都港区虎ノ門2-6-3虎ノ門ヒルズステーションタワー5F
東京都晴海五丁目2番31号三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG 3階
東京都府中市宮町1-40KDX府中ビル4階
東京都港区新橋1-18-1航空会館4階
東京都新宿区富久町17-2富久クロス1F
東京都新宿区西新宿5丁目1-1住友不動産新宿ファーストタワー 4階
東京都世田谷区成城6‐17‐5
東京都千代田区神田駿河台2-5-1御茶ノ水ファーストビル4階
東京都港区六本木1-6-3泉ガーデンウィングB1
東京都荒川区町屋1-1-9メディカルセンターMedium町屋3F
東京都千代田区神田神保町一丁目105番地神保町三井ビルディング2階
東京都千代田区鍛冶町2-6-2上野ビルディング2階
東京都豊島区東池袋1-21-1ラグーン池袋ビル6F
東京都世田谷区三軒茶屋2-11-20 サンタワーズD棟5階
東京都中央区日本橋室町4-1-6クアトロ室町ビル7階
東京都豊島区東池袋1-25-8タカセビル1F・2F
東京都葛飾区高砂2-40-5高砂駅前クリニックモール1F
東京都杉並区高円寺南4-27-12三井住友銀行高円寺ビル5.6.7階
東京都北区滝野川6-14-9東京先端医療モールビル内
東京都渋谷区代々木3丁目22番7号新宿文化クイントビル12階
東京都豊島区北大塚2-6-12K.S.K.大塚医療ビル3階
東京都中央区八丁堀4-6-5キスワイヤ八丁堀ビル4階
東京都調布市仙川町1丁目18番10仙川倉林ビルA棟3、4階
東京都墨田区太平4-1-2オリナスモール4階
東京都墨田区両国2-21-1
東京都港区虎ノ門4-3-1城山トラストタワー3階
東京都八王子市新町7-10
目次[非表示]
練馬区は、東京都の特別区のひとつです。江戸時代にダイコン、ゴボウ、イモなどを江戸市中に供給する農村として発展しました。時代は明治になり、1878年に練馬の地は北豊島郡に編入されます。1932年には東京市は35区制へと移行し、練馬は板橋区の一部になりましたが、戦後の1948年に板橋区から分離して練馬区が成立しました。特別区とは、東京都にある23の区のことをいい、地方自治法に基づき定められています。現代では、石神井公園や光が丘公園などの広大な公園や、絵本画家・いわさきちひろの邸宅跡に建てられたちひろ美術館などを有しています。
練馬区の2021年9月現在の人口は約74.0万人(住民基本台帳による)です。東京特別区で世田谷区に次いで2番目の人口で、全国でも有数の大都市です。なお、東京都の人口増加は2021年現在も継続しており、東京都政策企画局の推計では2025年まで続くとされています。日本全体の人口ピークは2008年で、現在は減少傾向です(国勢調査をもとにした推計人口)。国立社会保障・人口問題研究所によれば、練馬区の人口は現状のままでは2040年の約79.6万人をピークに減少すると推計されています。
練馬区における2021年1月1日現在の高齢者人口は16.1万人で、高齢化率は21.8%です。2020年10月現在の日本全体の高齢化率は28.8%であることから、練馬区の高齢化率は日本全体より低いと言えます。しかし、東京23区の中では9番目に高く、また2010年の高齢化率は19.3%であることから、ここ10数年で高齢化は緩やかながら進んでいます。「練馬区高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」によると、今後の練馬区の高齢者人口は、2040年には約20.2万人(高齢化率25.7%)に増えると推測されています。
健康寿命とは、2000年に世界保健機関(WHO)が提唱した指標です。日本は、世界的にも長寿な国として知られていますが、寝たきりの期間が欧米各国と比べて6年以上長いとされています。そのため、厚生労働省は「健康日本21」を策定し、健康寿命の延伸を目標にさまざまな施策を行っています。東京都の各市区町村では「65歳健康寿命」を独自に算出しています。65歳健康寿命とは、65歳の方が寝たきりや認知症などの障害によって要介護認定を受けるまでの期間を平均して算出した値で、計算式は「65歳+65歳平均自立期間(歳)」です。
下記は、練馬区の平均寿命と65歳健康寿命、および65歳平均障害期間です(カッコ内は東京都の平均)。65歳平均障害期間とは、65歳の方が要介護認定を受けてから死亡するまでの平均期間であり、長くなるほど医療費や介護費がふくらみ、公費負担が増大する要因になります。
65歳健康寿命※2019年 | 65歳平均障害期間※2019年 | 【参考】平均寿命※2015年 | |
---|---|---|---|
男性 | 82.73歳(82.93歳) | 2.03年(1.73年) | 81.7歳(81.1歳) |
女性 | 85.64歳(86.02歳) | 4.00年(3.53年) | 87.7歳(87.3歳) |
練馬区の2019年現在の65歳健康寿命は、男性82.73歳、女性85.64歳で、これは東京23区のうち男性11位、女性21位です。平均障害期間は男性2.03年、女性4.00年で、東京都の平均と比較すると、健康寿命の差以上に不健康である期間が長いと言えます。
1981年以降、日本人の死因の第1位はがんです。以降、生活習慣病を主因とする疾患が上位を占めています。生活習慣病とは、生活習慣(食、運動、喫煙、飲酒等)が影響する一部のがんや心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)、糖尿病などを指します。人口動態調査によると、練馬区と日本全体の死因とその割合は下記のようになっています。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
---|---|---|---|---|---|
練馬区※2019年 | 悪性新生物(がん)29.4% | 心疾患14.7% | 老衰9.2% | 脳血管疾患7.1% | 肺炎6.3% |
日本全体※2019年 | 悪性新生物(がん)27.3% | 心疾患15.0% | 老衰8.8% | 脳血管疾患7.7% | 肺炎6.9% |
練馬区の死因順位は日本全体と同じです。数値としては、悪性新生物(がん)が全国に比べて2.1ポイント高いです。生活習慣病の三大疾病のうち、心疾患と脳血管疾患は日本全体を下回っていますが、がんのみ大きく上回っていることになります。
日本では、厚生労働省の指針に基づき、自治体主導で実施されている「5大がん検診」と呼ばれるがん検診があり、全国各自治体とも受診率の向上を目指しています。5大がん検診は、胃がん、子宮がん(子宮頸がん)、肺がん、乳がん、大腸がんの5つの検診を指します。
5大がん検診は、加入している健康保険の種類に関係なく住民票のある自治体で受診することができます。検診の種類によって対象年齢や頻度は異なりますが、受診費の一部もしくは全額が公費で負担されます。ただし、企業に勤めている方などは、企業による健康診断にがん検診が含まれていることが多いため、自治体主導のがん検診受診者は国民健康保険加入者や後期高齢者医療保険加入者を含む、「勤務先などでの受診機会のない人」が中心です。
練馬区市が実施しているがん検診の種類と費用は下記の通りです。太字は、練馬区市独自の取り組みです。
種類 | 検査項目 | 対象者 | 受診間隔 | 費用 |
---|---|---|---|---|
胃がん | 問診、胃部X線検査(バリウム)または胃内視鏡検査(胃カメラ) | ・バリウム40歳以上(前年度に区の胃カメラを受診していない方)・胃カメラ50歳以上の偶数年齢 | ・バリウム年1回・胃カメラ2年に1回 | ・バリウム1,000円・胃カメラ2,000円 |
子宮がん | 問診、視診、内診、子宮頸部細胞診※医師の判断かつ本人の希望により子宮体部細胞診も実施 | 40歳以上女性 | 2年に1回 | 700円※子宮体部細胞診は別途300円 |
肺がん | 問診、胸部X線検査、喀痰細胞診検査※喀痰細胞診は50歳以上で喫煙指数 600以上の方 | 40歳以上 | 年1回 | 300円※喀痰細胞診検査は別途300円 |
乳がん | 問診、視触診、乳房X線検査(マンモグラフィ) | 40歳以上女性 | 2年に1回 | 900円 |
大腸がん | 問診、便潜血検査 | 40歳以上 | 年1回 | 100円 |
前立腺がん | 問診、血液検査(PSA値) | 60歳、65歳男性 | 300円 |
練馬区市のがん検診は、基本的には厚生労働省の指針に沿っています。指針にはない前立腺がん検診を実施しているのが特徴です。
練馬区では、がん検診の受診率向上のために無料クーポンの配布を行っています。練馬区のがん検診の無料クーポンは下記の通りです。
種類 | 対象者※年齢は当該年度3月31日時点で判定 | 無料になる検査項目 |
---|---|---|
子宮頸がん | 20歳女性 | 問診、視診、子宮頸部細胞診 |
乳がん | 40歳女性 | 問診、視触診、マンモグラフィ |
無料クーポンの対象となる方で無料クーポン受け取り前にがん検診を受けた場合、自己負担金が返金されます。詳細は練馬区サイトを確認してください。
また、以下の方はがん検診の自己負担が免除されます。 ・75歳以上の方 ・住民税非課税世帯の方 ・生活保護受給中の方 ・中国・樺太残留邦人の方で支援給付を受給中の方
下記は、練馬区市が実施した2015年度から2019年度の各がん検診の受診率の推移です。
胃がん | 子宮頸がん | 肺がん | 乳がん | 大腸がん | |
---|---|---|---|---|---|
2015年度 | 8.7% | 24.6% | 9.6% | 30.5% | 16.1% |
2016年度 | 7.5% | 14.0% | 5.8% | 19.7% | 9.3% |
2017年度 | 6.8% | 12.7% | 5.6% | 19.4% | 8.5% |
2018年度 | 6.6% | 12.2% | 5.4% | 19.3% | 7.9% |
2019年度 | 7.1% | 12.1% | 4.8% | 18.7% | 7.4% |
下記は、自治体主導のがん検診における2015年度から2019年度の日本全体の受診率の推移です。
胃がん | 子宮頸がん | 肺がん | 乳がん | 大腸がん | |
---|---|---|---|---|---|
2015年度 | 6.3% | 23.3% | 11.2% | 20.0% | 13.8% |
2016年度 | 8.6% | 16.4% | 7.7% | 18.2% | 8.8% |
2017年度 | 8.4% | 16.3% | 7.4% | 17.4% | 8.4% |
2018年度 | 8.1% | 16.0% | 7.1% | 17.2% | 8.1% |
2019年度 | 7.8% | 15.7% | 6.8% | 17.0% | 7.7% |
練馬区のがん検診受診率は、日本全体の受診率と比べると低い項目が多いなか、乳がん検診は日本全体を上回っています。しかし、練馬区でも日本全体でもがん検診の受診率は低下し続けています。
2016年度から一部の受診率が顕著に低下している要因としては、地域保健・健康増進事業報告における受診率の算定法の対象者が変更されたことが考えられます。また、過去に国のがん検診推進事業として、大腸がん検診、乳がん検診では40~60歳の間で5歳おき、子宮頸がん検診では20~40歳の間で5歳おきに無料クーポンが配布されていました。しかし、2016年から大腸がん検診は事業の対象外になり、2017年から子宮頸がん検診と乳がん検診の無料クーポンは検診開始年齢(子宮頸がん検診20歳、乳がん検診40歳)のみになりました。これら無料クーポン対象外の影響が受診率低下につながっていると考えられています。このため、自治体によっては独自の無料クーポンを配布したり、キャンペーンを実施したりして、受診率向上に努めています。
がん検診の受診率向上やがん予防の対策のため、練馬区ではさまざまな取り組みを行っています。とくに、がんに対する知識向上とがん検診受診の促進に向けた活動に力を入れています。
・乳がん検診受診啓発のための「母の日キャンペーン」 練馬区で活動する乳がん体験者グループ「ピンクリボン in NERiMA」との協働で、母の日キャンペーンを毎年実施。練馬区内のフラワーショップで母の日のための花束を買った方に、乳がん検診受診を促すメッセージ入りのポケットティシュやリーフレットを配っている。
・がん征圧月間・乳がん月間等における普及啓発 毎年、9月のがん征圧月間、10月の乳がん月間に合わせ、区役所本庁舎や保健相談所にてがん全般や乳がんなどに関するパネル展やリーフレット配布を実施。9月のがん征圧月間では、順天堂大学医学部附属練馬病院がん治療センター・がん相談支援センターと共同でパネル展を実施しており、さまざまな角度からがんに対する正しい知識やがん検診受診促進のための普及啓発に取り組んでいる。
・肝炎ウイルス検査の無料実施 B型肝炎やC型肝炎は治療せずに放置していると肝硬変や肝臓がんへと進行することがある。練馬区では30歳以上で、過去に肝炎ウイルス検査を受けたことがなく、B型およびC型肝炎の治療したことがない方を対象に無料で肝炎ウイルス検査を実施している。
練馬区では、人間ドックの補助や助成は行っていません。
「機能評価認定施設」とは、日本人間ドック学会が定めている「人間ドック健診施設機能評価」という評価基準をクリアした医療施設です。申請のあった人間ドック施設に対して日本人間ドック学会が受診者目線で審査している取り組みです。
審査項目には、「運営方針、組織の管理体制が確立しているか」や「検査の業務マニュアルは作成されているか」、「感染対策などの危機管理は徹底されているか」といった人間ドックの施設側の安全面に関する基準から、「受診者が快適に受診できるように配慮しているか」や「受診者のプライバシーに配慮しているか」といった受診者側に関する基準まで、多角的な評価基準があります。また、評価基準は5年ごとに改定され、更新審査が行われます。
日本人間ドック学会が審査した機能評価認定施設は、全国で410以上の施設が認定されており、このうち練馬区内の機能評価認定施設は2023年8月現在で1施設あります。
マーソでは、機能評価認定施設から人間ドックのプランを探すことができます。くわしくはこちらをご覧ください。
練馬区では、健康寿命を延伸するために、がん検診の推進以外にもさまざまな取り組みを行っています。
・禁煙支援メール「練馬区禁煙マラソン」の提供 禁煙の推進のために携帯電話やパソコンのメールで利用できるプログラム「練馬区禁煙マラソン」を提供。登録すると180日間禁煙支援メールが配信され、禁煙について学べるほか、個別のアドバイスや応援メッセージも受け取ることができる。登録、参加費は無料。
・健康アプリ「ねりまちてくてくサプリ」 日々の健康づくりを応援する練馬区オリジナルのスマートフォンアプリ。歩数などの条件をクリアした方にプレゼントを贈呈するキャンペーンを年に数回実施するなど、練馬のまちを楽しく巡って健康づくりが続けられるように工夫されている。
※本記事は2021年10月時点の情報を元に作成しています。