足立区で人間ドック・健診(前立腺エコー)が予約できる医療施設一覧

東京都足立区で受診可能な人間ドック・健診(前立腺エコー)1件の医療施設です。 人間ドックのマーソでは東京都足立区の人間ドック・健診(前立腺エコー)施設を検索し、予約することが可能です。
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[広告]東京都周辺で人間ドックに関連する医療施設

  • 広告 三田国際ビルクリニック (東京都 港区)

    9,500円~143,000円(税込)

    東京都 港区

    三田駅 / 田町駅 / 芝公園駅 / 赤羽橋駅 / 麻布十番駅

    東京都港区三田1丁目4番28号三田国際ビル3階

    <慶應義塾大学の専門医による総合健診クリニック>慶應義塾大学出身の各科専門医がそれぞれの専門性を発揮し、内科診察、内視鏡検査、画像診断、婦人科診察を行なっています。苦痛を最小化する経鼻内視鏡・低線量AIDR3DマルチスライスCT・女性婦人科医師による全身の検査が可能です。新型コロナウイルスの感染防止策を徹底しております。

    9,500円~143,000円(税込)
    ▶この施設のプラン一覧を見る
  • 広告 Seeds Clinic 新宿三丁目 (東京都 新宿区)

    3,300円~132,000円(税込)

    東京都 新宿区

    新宿三丁目駅 / 新宿駅 / 新線新宿駅 / 西武新宿駅

    東京都新宿区新宿3-5-6キュープラザ新宿三丁目3F

    新宿三丁目駅直結ビルに2021年OPEN! 平日は21時まで、土日祝日は18時まで営業しており、多忙な方も無理なくご受診いただけ、女性の皆様は検査後、パウダールームをご利用いただけます。 放射線科診断専門医によるダブルチェック体制を敷いております。

    3,300円~132,000円(税込)
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東京千住・尚視会クリニック健診プラザ (東京都 足立区)

特徴 東京千住・尚視会健診プラザは、より広い範囲で病気を発見するための健診や人間ドックなどに対応しています。当施設の特徴は、北千住駅から徒歩2分という立地のよさや、大腸カメラ検査の前処置用の完全個室や女性専 ... 用スペースを用意し、女性が快適に検査を受けられる環境をご用意していることです。

当施設の人間ドックでは、経験豊富な内視鏡検査医師が胃カメラ・大腸カメラを行うため、安心して検査を受けていただくことが出来ます。当グループの内視鏡クリニックは内視鏡検査に特化したクリニックで、グループにおける月間での内視鏡検査数がおよそ2,000件にのぼります。人間ドックは、平日に加えて土曜日・日曜日も行っていますので、ご...
。当施設の特徴は、北千住駅から徒歩2分という立地のよさや、大腸カメラ検査の前処置用の完全個室や女性専用スペースを用意し、女性が快適に検査を受けられる環境をご用意していることです。

当施設の人間ドックでは、経験豊富な内視鏡検査医師が胃カメラ・大腸カメラを行うため、安心して検査を受けていただくことが出来ます。当グループの内視鏡クリニックは内視鏡検査に特化したクリニックで、グループにおける月間での内視鏡検査数がおよそ2,000件にのぼります。人間ドックは、平日に加えて土曜日・日曜日も行っていますので、ご...
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東京都足立区千住3-72白亜ビル4階・5階

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1.足立区の特徴

1-1.足立区の人口統計と高齢化率

東京都足立区は1932年、当時10町村から成っていた旧南足立郡をひとつの区とし、誕生しました。その後、1947年の地方自治法の制定により、特別区として現在の足立区となりました。特別区とは、東京都にある23の区のことをいい、地方自治法に基づき定められています。

2021年9月現在の人口は約69.1万人(住民基本台帳による)です。足立区の人口は1990年から2000年の10年間は減少傾向にありましたが、その後増加に転じ、2019年をピークに再び減少傾向にあります。なお、日本全体のピークは2008年ですが、東京都の人口は現在も増加を続けています(国勢調査をもとにした推計人口)。国立社会保障・人口問題研究所によれば、足立区の人口は現状のままでは2030年には約62.8万人に減少すると推計されています。

2021年1月現在における65歳以上の高齢者人口は約16.9万人で、高齢化率は25.8%です。2020年10月の日本全体の高齢化率は28.8%であることから、足立区の高齢化率は全国を下回っていますが、東京23区中では最も高い値です。足立区の高齢化率が高い要因として、20年以上の居住者数割合が東京23区中2番目に高いことが考えられます。足立区も多くの地方自治体同様、人口が減少しているのに対して、高齢者の人口は増加しています。

足立区の人口と高齢化率の推移
足立区の人口と高齢化率の推移*総務省統計局「国勢調査」をもとに編集部で作成

1-2.足立区の健康寿命

健康寿命とは、2000年に世界保健機関(WHO)が提唱した指標です。東京都の各区市町村では「65歳健康寿命」を独自に算出しています。65歳健康寿命とは、65歳の方が寝たきりや認知症などの障害によって要介護認定を受けるまでの期間を平均して算出した値です。

下記は、足立区の平均寿命と65歳健康寿命、および65歳平均障害期間です(カッコ内は東京都の平均)。65歳平均障害期間とは、65歳の方が要介護認定を受けてから死亡するまでの平均期間であり、長くなるほど医療費や介護費がふくらみ、公費負担が増大する要因になります。

65歳健康寿命
※2019年
65歳平均障害期間
※2019年
【参考】平均寿命
※2015年
男性81.64歳(82.93歳)2.06年(1.73年)79.4歳(81.1歳)
女性84.74歳(86.02歳)4.30年(3.53年)86.1歳(87.3歳)

足立区の2019年現在の健康寿命は、男性81.64歳、女性84.74歳で、いずれも東京23区中最下位です。また、東京都全体と比較した場合、男性・女性とも健康寿命が短く、65歳平均障害期間が長いことがわかります。

2.足立区の死因順位と割合

1981年以降、日本人の死因の第1位はがんです。以降、生活習慣病を主因とする疾患が上位を占めています。生活習慣病とは、生活習慣(食、運動、喫煙、飲酒等)が影響する一部のがんや心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)、糖尿病などを指します。人口動態調査によると、足立区と日本全体の死因とその割合は下記のようになっています。

1位2位3位3位5位
足立区
※2019年
悪性新生物(がん)
28.0%
心疾患
15.8%
脳血管疾患
7.8%
肺炎
7.8%
老衰
6.2%
日本全体
※2019年
悪性新生物(がん)
27.3%
心疾患
15.0%
老衰
8.8%
脳血管疾患
7.7%
肺炎
6.9%

足立区の死因順位の1、2位は日本全体と同じです。生活習慣病の三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)の合計割合を見ると、足立区は51.6%となっており、日本全体の50.0%を上回っています。また、老衰による死亡割合は日本全体を2.6ポイント下回っており、相対的に生活習慣病で亡くなる方の割合が多いことがわかります。

3.足立区のがん検診の種類・費用

3-1.自治体主導の「5大がん検診」

日本では、厚生労働省の指針に基づき、自治体主導で実施されている「5大がん検診」と呼ばれるがん検診があり、全国各自治体とも受診率の向上を目指しています。5大がん検診は、胃がん、子宮がん(子宮頸がん)、肺がん、乳がん、大腸がんの5つの検診を指します。

5大がん検診は、加入している健康保険の種類に関係なく住民票のある自治体で受診することができます。検診の種類によって対象年齢や頻度は異なりますが、受診費の一部もしくは全額が公費で負担されます。ただし、企業に勤めている方などは、企業による健康診断にがん検診が含まれていることが多いため、自治体主導のがん検診受診者は国民健康保険加入者や後期高齢者医療保険加入者を含む、「勤務先などでの受診機会のない人」が中心です。

3-2.足立区のがん検診

足立区が実施しているがん検診の種類と費用は下記の通りです。太字は、足立区独自の取り組みです。

足立区のがん検診の種類・費用
種類検査項目対象者受診間隔費用
胃がん問診、経口内視鏡検査または経鼻内視鏡検査(胃カメラ)50歳以上2年に1回2,000円
子宮頸がん問診・膣鏡診、子宮頸部細胞診20歳以上女性2年に1回500円
肺がん問診、胸部X線検査、喀痰検査
※喀痰検査は50歳以上で喫煙指数600以上の方のみ(過去に喫煙していた方も含む)
40歳以上年1回800円
※喀痰検査 は別途300円
乳がん問診、マンモグラフィ40歳以上女性2年に1回500円
大腸がん問診、便潜血検査40歳以上年1回300円
前立腺がん問診、血液検査(PSA値)60~64歳の男性対象年齢中に1年に1回800円

足立区のがん検診は、基本的には厚生労働省の指針に沿っています。胃がん検診の胃カメラは、指針の経口内視鏡検査か指針には含まれていない経鼻内視鏡検査いずれかの選択が可能となっています。また、指針にはない前立腺がん検診を実施しているのが特徴です。

3-3.足立区のがん検診の無料クーポン

3-3.足立区のがん検診の無料クーポン

種類対象者無料になる検査項目
子宮頸がん21歳女性問診・膣鏡診、子宮頸部細胞診
乳がん41歳女性問診、マンモグラフィ

無料クーポン券配布対象者が、当該年4月1日から無料クーポン券発送までの間に足立区の乳がん検診を受診した場合、申請により自己負担額が返金されます。

4.足立区のがん検診受診率と受診率向上のための取り組み

4-1.足立区のがん検診受診率の現状

下記は、2015年度から2019年度の足立区全体の受診率の推移です。

足立区のがん検診受診率推移
胃がん子宮頸がん肺がん乳がん大腸がん
2015年度-22.8%0.7%22.2%10.9%
2016年度-12.1%2.6%13.9%5.7%
2017年度-11.0%2.5%11.8%5.3%
2018年度-10.8%2.5%11.2%8.1%
2019年度2.2%11.7%2.6%13.3%7.6%

下記は、自治体主導のがん検診における2015年度から2019年度の日本全体の受診率の推移です。

自治体主導の日本全体のがん検診受診率推移
胃がん子宮頸がん肺がん乳がん大腸がん
2015年度6.3%23.3%11.2%20.0%13.8%
2016年度8.6%16.4%7.7%18.2%8.8%
2017年度8.4%16.3%7.4%17.4%8.4%
2018年度8.1%16.0%7.1%17.2%8.1%
2019年度7.8%15.7%6.8%17.0%7.7%

足立区のがん検診受診率は、すべての検診において日本全体を下回っています。2019年では乳がん検診のみ前年比で2.1%の増加が見られますが、それ以外は近年いずれの検診も微増微減の横ばい状態です。また、2015年と2019年を比較すると、子宮頸がん検診では11.1%、乳がん検診は8.9%と大きく低下している点も特徴的です。

2016年度から一部の受診率が顕著に低下している要因としては、地域保健・健康増進事業報告における受診率の算定法の対象者が変更されたことが考えられます。また、過去に国のがん検診推進事業として、大腸がん検診、乳がん検診では40~60歳の間で5歳おき、子宮頸がん検診では20~40歳の間で5歳おきに無料クーポンが配布されていました。しかし、2016年から大腸がん検診は事業の対象外になり、2017年から子宮頸がん検診と乳がん検診の無料クーポンは検診開始年齢(子宮頸がん検診20歳、乳がん検診40歳)のみになりました。これら無料クーポン対象外の影響が受診率低下につながっていると考えられています。このため、自治体によっては独自の無料クーポンを配布したり、キャンペーンを実施したりして、受診率向上に努めています。

4-2.足立区のがん検診受診率向上やがん予防のための取り組み

がん検診の受診率向上やがん予防に向けて、足立区では次のような取り組みを行っています。

・肝炎ウイルス検診の無料実施
肝硬変や肝臓がんの発症リスクとなる肝炎ウイルスの早期発見と早期治療を目的とし、肝炎ウイルス検診を実施。対象は足立区の肝炎ウイルス検診の受診歴がない方。年齢制限なし、費用は無料。

・胃がんハイリスク検診の実施
厚生労働省の指針で定める「胃がん検診」とは別に、40~74歳の方を対象に問診、血液検査(ペプシノゲン検査、ピロリ菌抗体検査)を行う「胃がんハイリスク検診」を実施している。対象年齢の間に1回、自己負担額1,000円で受けることができる。

・ワンコイン検診
受診対象者は子宮頸がん、乳がん検診を500円のワンコインで受診できる(対象条件は厚生労働省指針と同じ)。

5.足立区の人間ドックの費用補助・助成

足立区では、人間ドックの補助や助成は行っていません。

6.足立区の人間ドック機能評価認定施設

6-1.人間ドックの機能評価認定施設とは?

「機能評価認定施設」とは、日本人間ドック学会が定めている「人間ドック健診施設機能評価」という評価基準をクリアした医療施設です。申請のあった人間ドック施設に対して日本人間ドック学会が受診者目線で審査している取り組みです。

審査項目には、「運営方針、組織の管理体制が確立しているか」や「検査の業務マニュアルは作成されているか」、「感染対策などの危機管理は徹底されているか」といった人間ドックの健診施設側の安全面に関する基準から、「受診者が快適に受診できるように配慮しているか」や「受診者のプライバシーに配慮しているか」といった受診者側に関する基準まで、多角的な評価基準があります。また、評価基準は5年ごとに改定され、更新審査が行われます。

6-2.足立区の人間ドック機能評価認定施設

日本人間ドック学会が審査した機能評価認定施設は、全国で410以上の施設が認定されています。2023年8月現在、足立区には人間ドック機能評価認定施設はなく、近隣の台東区に4施設、墨田区に1施設、江戸川区に1施設あります。

マーソでは、機能評価認定施設から人間ドックのプランを探すことができます。くわしくはこちらをご覧ください。

7.足立区の健康増進への取り組み

足立区は2013~2022年を実施期間とし、区民の「健康寿命の延伸・健康格差の縮小」を最終目標とする「健康あだち21行動計画」に取り組み、下記のような施策を展開しています。

・野菜を食べやすくするためのプロジェクト「あだち ベジタベライフ」
食事において野菜“を最初に食べることを推奨し、糖尿病をはじめとする生活習慣病の予防を目指す取り組み。野菜たっぷりのメニューや野菜の惣菜を販売する店からなる「ベジタベライフ協力店」の拡大や、噛みごたえのある食材を使用した「かむカムメニュー」を提供する店舗・弁当店の拡大、幼稚園、保育園、小・中学校で「一口目は野菜から」の声かけの実施などが行われている。

・ヘモグロビンA1cを7%未満に保つ取り組み「プロジェクト U_7(アンダーセブン)」
糖尿病の診断に利用される血液成分「ヘモグロビンA1c(HbA1c)」値を7%未満に抑えるプロジェクトを実施。「アンダーセブン」を合言葉に、足立区医師会・東京都足立区歯科医師会・足立区薬剤師会と連携して、糖尿病対策を推進している。連携医療機関での啓蒙や区内薬局でのヘモグロビンA1cの測定などを行っている。

※本記事は2021年10月時点の情報を元に作成しています。

参考資料
・足立区データ
足立区公式サイト
足立区 区のおいたち
足立区 足立区の町丁別の世帯と人口 令和3年9月1日現在
東京都総務局統計部 住民基本台帳による東京都の世帯と人口「第9‐2表 区市町村年齢3区分別構成比(昭和60年~令和3年)」
足立区「グラフで見る足立区(2015年1月)」
足立区 足立区の年齢3区分別人口(平成25年以降)
総務省統計局 2015年国勢調査 年齢(3区分),男女別人口及び年齢別割合-都道府県,市区町村(昭和55年~平成27年)
総務省統計局 2015年国勢調査 世帯構造等基本集計(母子・父子世帯,親子の同居など)
東京都保健福祉局 65歳健康寿命
東京都福祉保健局「人口動態統計 令和元年(2019年)」第25表
足立区「足立区データヘルス計画(改訂版)平成30年4月」
足立区 健康診査(検診・検査)
足立区 健康づくり
足立区 糖尿病対策

・全国データ
東京都公文書館 大東京35区物語
国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年推計)」
内閣府「令和3年版高齢社会白書(概要版)」
総務省統計局「人口推計」第5表「都道府県別人口(各年10月1日現在)-総人口(大正9年~平成12年)」
総務省統計局「人口推計」第5表「都道府県別人口(各年10月1日現在)-総人口,日本人(平成12年~27年)」
総務省統計局「国勢調査」第6表「年齢(3区分)、男女別人口及び年齢別割合-都道府県、市区町村(昭和55年~平成27年)」
厚生労働省「平成27年 市区町村別生命表の概況」統計表1 市区町村別平均寿命
厚生労働省 第11回健康日本21(第二次)推進専門委員会「健康寿命の延伸・健康格差の縮小」(2018年3月)
厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計(確定数)の概況」
厚生労働省「地域保健・健康増進事業報告」平成27年度(2015年度)~令和元年度(2019年度)「健康増進編(市区町村表)」
国立がんセンターがん情報サービス がん検診について
日本人間ドック学会 機能評価認定施設一覧
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