葛飾区で人間ドック・健診(前立腺エコー)が予約できる医療施設一覧

東京都葛飾区で受診可能な人間ドック・健診(前立腺エコー)1件の医療施設です。 人間ドックのマーソでは東京都葛飾区の人間ドック・健診(前立腺エコー)施設を検索し、予約することが可能です。
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[広告]東京都周辺で人間ドックに関連する医療施設

  • 広告 【脳と身体の健康プラザ】林脳神経外科メディカルクリニック  (東京都 杉並区)

    5,000円~155,520円(税込)

    東京都 杉並区

    南阿佐ケ谷駅 / 阿佐ケ谷駅

    東京都杉並区阿佐谷南1-9-2Goodビル B1F・1F

    3テスラMRIとマルチスライスCTで健康と長寿をサポートしております。検査画像の診断は医師のダブルチェック、女性専用フロアも完備しております。また婦人科検査は女性医師・女性技師が対応させて頂いております。

    5,000円~155,520円(税込)
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  • 広告 錦糸町しんえいクリニック (東京都 墨田区)

    5,000円~46,750円(税込)

    東京都 墨田区

    錦糸町駅

    東京都墨田区江東橋1-16-2チョーギンビル7階

    杉並区・練馬区・八王子市に総合健診センターを運営する「しんえいグループ」が平成30年9月、墨田区江東橋(錦糸町)に女性専用の健診施設を開院することになりました。 当クリニックでは、レディースドック、乳がん検診、子宮がん検診、生活習慣病健診などを実施し、STD(感染症検査)やコラーゲンマシンなども導入しています。 さらに、ネイル・エクステなどの施設も当ビル内に開設して女性に特化した総合的なサービスの提供を行います。

    5,000円~46,750円(税込)
    ▶この施設のプラン一覧を見る

細田診療所 (東京都 葛飾区)

細田診療所 (東京都 葛飾区)

特徴 当診療所は前院長赤畑正光が聖路加国際病院放射線科在籍中に、葛飾細田の地に開業致しました。以来55年間、地域の皆様の健康管理と疾病治療に努めて参りました。
前院長のモットーは「予防医療」と「こころから
... の医療」でした。
■予防医療
第一次予防として病気にならないための健康への啓発・食生活と運動指導・予防接種の実施。また第二次予防として、疾患の重症化防止のため、早期発見と早期措置、適切な医療機関への紹介を推進することです。 そのため当診療所では、MRIやCTを初めとする各種検査機器を備え、活用することで、患者様の健康維持に大きく貢献して参りました。
■こころからの医療
病気は身体から出現するものば...
、地域の皆様の健康管理と疾病治療に努めて参りました。
前院長のモットーは「予防医療」と「こころからの医療」でした。
■予防医療
第一次予防として病気にならないための健康への啓発・食生活と運動指導・予防接種の実施。また第二次予防として、疾患の重症化防止のため、早期発見と早期措置、適切な医療機関への紹介を推進することです。 そのため当診療所では、MRIやCTを初めとする各種検査機器を備え、活用することで、患者様の健康維持に大きく貢献して参りました。
■こころからの医療
病気は身体から出現するものば...
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東京都葛飾区細田3-9-43

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東京都 葛飾区がこんな健康への取組みをしているって知っていますか

1.葛飾区の特徴

1-1.葛飾区の人口統計と高齢化率

葛飾区は映画『男はつらいよ』やマンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)』の舞台となっている有名な下町で、東京都の北東部に位置しています。江戸川・荒川・中川3つの一級河川に囲まれた緑豊かな特別区です。特別区とは、東京都にある23の区のことをいい、地方自治法に基づき定められています。

2021年10月現在の人口は約46.2万人(住民基本台帳による)です。国勢調査によれば、葛飾区の人口は増え続けており、2025年ごろまでは現在と同程度の人口規模で推移することが見込まれています。なお、日本全体の人口ピークは2008年であり、東京都の人口は現在も人口増加が続いています(いずれも国勢調査をもとにした推計人口)。国立社会保障・人口問題研究所によれば、葛飾区の人口は現状のままでは2045年には約40.3万人に減少すると推計されています。

2021年10月現在における65歳以上の高齢者人口は約11.4万人で、高齢化率は24.7%です。2020年10月の日本全体の高齢化率は28.8%であることから、葛飾区の高齢化は日本全体よりは進みが遅いと言えます。しかし徐々に人口減少が進んでいることには変わらず、多くの地方自治体同様、総人口の減少に対して高齢者の人口比率は増加しています。

葛飾区の人口と高齢化率の推移
葛飾区の人口と高齢化率の推移*総務省統計局「国勢調査」より編集部で作成

1-2.葛飾区の健康寿命

健康寿命とは、2000年に世界保健機関(WHO)が提唱した指標です。東京都の各区市町村では「65歳健康寿命」を独自に算出しています。65歳健康寿命とは、65歳の方が寝たきりや認知症などの障害によって要介護認定を受けるまでの期間を平均して算出した値で、計算式は「65歳+65歳平均自立期間(歳)」です。

下記は、葛飾区の平均寿命と65歳健康寿命、および65歳平均障害期間です(カッコ内は東京都の平均)。65歳平均障害期間とは、65歳の方が要介護認定を受けてから死亡するまでの平均期間で、長くなるほど医療費や介護費がふくらみ、公費負担が増大する要因になります。

平均寿命
※2015年
65歳健康寿命
※2019年
65歳平均障害期間
※2019年
男性79.8歳(81.1歳)82.12歳(82.93歳)1.94歳(1.73歳)
女性86.4歳(87.3歳)85.22歳(86.02歳)3.95歳(3.53歳)

葛飾区の2019年現在の65歳健康寿命は、男性82.12歳、女性85.22歳で、これは東京23区のうち男性20位、女性22位です。東京都平均と比較すると、葛飾区は男女ともに健康寿命が短く平均障害期間が長い、という結果でした。2019年3月策定の「第2次かつしか健康実現プラン・葛飾区食育推進計画」では、基本理念を「すべての区民が健康でいきいきと安心して暮らせるまち」と定め、区民の健康寿命の延伸を図っています。

2.葛飾区の死因順位と割合

1981年以降、日本人の死因の第1位はがんです。以降、生活習慣病を主因とする疾患が上位を占めています。生活習慣病とは、生活習慣(食、運動、喫煙、飲酒等)が影響する一部のがんや心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)、糖尿病などを指します。人口動態調査によると、葛飾区と日本全体の死因とその割合は下記のようになっています。

1位2位3位4位5位
葛飾区
※2018年
悪性新生物(がん)
28.4%
心疾患
15.1%
肺炎
7.6%
脳血管疾患
7.5%
老衰
6.8%
日本全体
※2019年
悪性新生物(がん)
27.3%
心疾患
15.0%
老衰
8.8%
脳血管疾患
7.7%
肺炎
6.9%

葛飾区の死因順位は、日本全体同様、1位2位4位に生活習慣病の三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)がランクインしています。ポイント数を見ると、老衰は5位で日本全体を大きく下回り、約2ポイント低い数値になっています。要因として葛飾区の平均寿命の短さがあり、老衰よりも、がん、心疾患、肺炎などによる死亡の多さが影響していると考えられます。

3.葛飾区のがん検診の種類・費用

3-1.自治体主導の「5大がん検診」

日本では、厚生労働省の指針に基づき、自治体主導で実施されている「5大がん検診」と呼ばれるがん検診があり、全国各自治体とも受診率の向上を目指しています。5大がん検診は、胃がん、子宮がん(子宮頸がん)、肺がん、乳がん、大腸がんの5つの検診を指します。

5大がん検診は、加入している健康保険の種類に関係なく住民票のある自治体で受診することができます。検診の種類によって対象年齢や頻度は異なりますが、受診費の一部もしくは全額が公費で負担されます。ただし、企業に勤めている方などは、企業による健康診断にがん検診が含まれていることが多いため、自治体主導のがん検診受診者は国民健康保険加入者や後期高齢者医療保険加入者を含む、「勤務先などでの受診機会のない人」が中心です。

3-2.葛飾区のがん検診

葛飾区が実施しているがん検診の種類と費用は下記の通りです。太字は、葛飾区独自の取り組みです。

葛飾区のがん検診の種類・費用
種類検査項目対象者受診間隔費用
胃がん胃部X線検査(バリウム)または
胃内視鏡検査(胃カメラ)
・バリウム
40歳以上
・胃カメラ
50歳以上
・バリウム
年1回
・胃カメラ
2年に1回
1,000円
子宮頸がん問診、視診、内診、子宮頸部細胞診20歳以上女性年1回1,000円
肺がん問診、胸部X線検査、喀痰検査
※喀痰検査は50歳以上で喫煙指数600以上の方のみ
40歳以上年1回1,000円
※喀痰検査は+500円
乳がん問診、視触診、マンモグラフィ40歳以上女性2年に1回1,000円
大腸がん便潜血反応検査40歳以上年1回500円
前立腺がん血液検査(PSA値)60歳~74歳男性年1回1,000円

葛飾区のがん検診は、ほぼ厚生労働省の指針通りです。子宮頸がん検診の受診間隔は指針よりも多く、年1回となっています。さらに指針にはない前立腺がん検診を運用しています。

3-3.葛飾区のがん検診の無料クーポン

葛飾区のがん検診の無料クーポンは下記の通りです。区内在住の対象者には5月末に受診票と無料クーポン券が送付されます。

種類対象者
※年齢は当該年度4月1日時点で判定
無料になる検査項目
子宮頸がん20歳の女性問診、視診、内診、子宮頸部細胞診
乳がん40歳の女性問診、視触診、マンモグラフィ

そのほか、葛飾区在住で区の長寿(後期高齢者)医療健康診査、基本健康診査、特定健康診査、特定健康診査追加検査の対象となる40歳以上の方は肺がん検診が無料となります(医師が必要と認めた場合、喀痰検査は500円)。

4.葛飾区のがん検診受診率と受診率向上のための取り組み

4-1.葛飾区のがん検診受診率の現状

下記は、葛飾区が実施した2015年度から2019年度の各がん検診の受診率の推移です。

静岡市のがん検診受診率推移
胃がん子宮頸がん肺がん乳がん大腸がん
2015年度1.0%18.1%15.8%13.4%11.3%
2016年度-16.1%15.0%12.8%9.4%
2017年度1.9%14.6%14.1%12.0%9.4%
2018年度1.4%16.5%13.4%14.3%8.7%
2019年度5.6%19.5%12.5%16.3%8.2%

下記は、自治体主導のがん検診における2015年度から2019年度の日本全体の受診率の推移です。

自治体主導の日本全体のがん検診受診率推移
胃がん子宮頸がん肺がん乳がん大腸がん
2015年度6.3%23.3%11.2%20.0%13.8%
2016年度8.6%16.4%7.7%18.2%8.8%
2017年度8.4%16.3%7.4%17.4%8.4%
2018年度8.1%16.0%7.1%17.2%8.1%
2019年度7.8%15.7%6.8%17.0%7.7%

葛飾区のがん検診受診率は、日本全体と比較すると子宮頸がん・肺がん・大腸がん検診の受診率は高く、胃がん・乳がん検診は低いという状況です。日本全体で全検診の受診率が低下している中、葛飾区では子宮頸がん・乳がん検診の受診率は改善傾向です。

2016年度から一部の受診率が顕著に低下している要因としては、地域保健・健康増進事業報告における受診率の算定法の対象者が変更されたことが考えられます。また、過去に国のがん検診推進事業として、大腸がん検診、乳がん検診では40~60歳の間で5歳おき、子宮頸がん検診では20~40歳の間で5歳おきに無料クーポンが配布されていました。しかし、2016年から大腸がん検診は事業の対象外になり、2017年から子宮頸がん検診と乳がん検診の無料クーポンは検診開始年齢(子宮頸がん検診20歳、乳がん検診40歳)のみになりました。これら無料クーポン対象外の影響が受診率低下につながっていると考えられています。このため、自治体によっては独自の無料クーポンを配布したり、キャンペーンを実施したりして、受診率向上に努めています。

4-2.葛飾区のがん検診受診率向上やがん予防のための取り組み

がん検診の受診率向上やがん予防に向けて、葛飾区では次のような取り組みを行っています。

・がん検診の同時受診
肺がん・大腸がん・前立腺がん検診は、区が行う健康診査(長寿医療健康診査、基本健康診査、特定健康診査、特定健康診査追加検査)で同時受診できる。

・胃がんハイリスク検診
葛飾区特定健康診査を受診する40・50・60歳の方を対象に、胃がんハイリスク検診を実施。受診費は1,000円。

・B型・C型ウイルス肝炎検査(血液検査)の無料実施
肝硬変や肝臓がんの発症リスクとなる肝炎ウイルスの早期発見と早期治療を目的として、B・C型ウイルス肝炎検査を実施。過去にB・C型ウイルス肝炎検査を受けたことがない方、または医師が必要と認めた方は無料で受診できる。特定健康診査等と同時受診が可能。

・がん検診予約や問い合わせが年中無休(はなしょうぶコール)
葛飾区のがん検診予約はハガキ、電子申請でも受け付けているが、電話の場合は区のコールセンターである、はなしょうぶコールで予約が可能。区のがん検診の予約のほか、がん検診についての問い合わせも可能。受付時間は午前8時~午後8時まで、年中無休。

5.葛飾区の人間ドックの費用補助・助成

葛飾区では、人間ドックの補助や助成は行っていません。

6.葛飾区の人間ドック機能評価認定施設

6-1.人間ドックの機能評価認定施設とは?

「機能評価認定施設」とは、日本人間ドック学会が定めている「人間ドック健診施設機能評価」という評価基準をクリアした医療施設です。申請のあった人間ドック施設に対して日本人間ドック学会が受診者目線で審査している取り組みです。

審査項目には、「運営方針、組織の管理体制が確立しているか」や「検査の業務マニュアルは作成されているか」、「感染対策などの危機管理は徹底されているか」といった人間ドックの健診施設側の安全面に関する基準から、「受診者が快適に受診できるように配慮しているか」や「受診者のプライバシーに配慮しているか」といった受診者側に関する基準まで、多角的な評価基準があります。また、評価基準は5年ごとに改定され、更新審査が行われます。

6-2.葛飾区の人間ドック機能評価認定施設

日本人間ドック学会が審査した機能評価認定施設は、全国で410以上の施設が認定されています。2023年8月現在、葛飾区には人間ドック機能評価認定施設はなく、近隣の江戸川区に1施設、墨田区に1施設、台東区に4施設あります。

マーソでは、機能評価認定施設から人間ドックのプランを探すことができます。くわしくはこちらをご覧ください。

7.葛飾区の健康増進への取り組み

葛飾区では区民の健康寿命の延伸に向けて、さまざまな取り組みを行っています。ユニークな取り組みを紹介します。

・かつしか健康チャレンジ
「歩く」「食べる」「測る」「学ぶ」を中心に、健康づくりに関する総合的な支援を実施する。スマートフォンに、専用のアプリをダウンロードし、バーチャルウォーキングをしたり、歩数や体重を記録したりする。またトレーニング、食事、心のマネージメントなどのセミナーも開催。健康づくりをトータルサポートする。

・若い世代とパパママのための健診
20~39歳までの方、または3歳未満の子どもの親は、区内指定の医療機関で身体計測・身体所見・血圧測定・尿検査・血液検査および胸部エックス線撮影(受診者の希望のある場合、または医師の判断により実施)が無料で受診できる。

・成人歯科健康診査
年度内に40~70歳の5歳刻み年齢となる方が対象。受診票は5月下旬に発送される。健診実施期間は6月1日から9月30日まで。費用は無料。

※本記事は2021年10月時点の情報を元に作成しています。

参考資料
・葛飾区データ
葛飾区公式サイト
葛飾区 世帯と人口(令和3年)
葛飾区 人口ビジョン
東京都総務局統計部 東京都の統計「令和2年国勢調査 人口及び世帯数(速報)」第4表 区市町村別人口、増減数及び増減率の推移(平成12年~令和2年)
東京都保健福祉局 65歳健康寿命
葛飾区 第2次かつしか健康実現プラン・葛飾区食育推進計画
葛飾区 健康診査
葛飾区 【令和3年度版】かつしか健康チャレンジ

・全国データ
国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年推計)」
内閣府「令和3年版高齢社会白書(概要版)」
総務省統計局「人口推計」第5表「都道府県別人口(各年10月1日現在)-総人口(大正9年~平成12年)」
総務省統計局「人口推計」第5表「都道府県別人口(各年10月1日現在)-総人口,日本人(平成12年~27年)」
総務省統計局「国勢調査」第6表「年齢(3区分)、男女別人口及び年齢別割合-都道府県、市区町村(昭和55年~平成27年)」
厚生労働省「平成27年 市区町村別生命表の概況」統計表1 市区町村別平均寿命
厚生労働省 第11回健康日本21(第二次)推進専門委員会「健康寿命の延伸・健康格差の縮小」(2018年3月)
厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計(確定数)の概況」
厚生労働省「地域保健・健康増進事業報告」平成27年度(2015年度)~令和元年度(2019年度)「健康増進編(市区町村表)」
国立がんセンターがん情報サービス がん検診について
日本人間ドック学会 機能評価認定施設一覧
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