[広告]東京都周辺で人間ドックに関連する医療施設
広告 錦糸町しんえいクリニック (東京都 墨田区)
5,000円~46,750円(税込)
東京都 墨田区
錦糸町駅
東京都墨田区江東橋1-16-2チョーギンビル7階
杉並区・練馬区・八王子市に総合健診センターを運営する「しんえいグループ」が平成30年9月、墨田区江東橋(錦糸町)に女性専用の健診施設を開院することになりました。 当クリニックでは、レディースドック、乳がん検診、子宮がん検診、生活習慣病健診などを実施し、STD(感染症検査)やコラーゲンマシンなども導入しています。 さらに、ネイル・エクステなどの施設も当ビル内に開設して女性に特化した総合的なサービスの提供を行います。
広告 池袋桜十字クリニック (東京都 豊島区)
9,550円~132,000円(税込)
東京都 豊島区
池袋駅
東京都豊島区東池袋1-13-6ロクマルゲート池袋 7F
【2023年9月】池袋駅東口のサンシャイン通りに新規オープン! きれいで落ち着く院内をイメージしており、新しい医療機器を設置しております。池袋駅や池袋乗り換えの場所でお仕事されている方・お住まいの方におすすめです。
東京都港区三田1丁目4番28号三田国際ビル3階
東京都世田谷区玉川3-15-1曽根ビル5F
東京都台東区上野3-21-5BINO御徒町5F
東京都豊島区東池袋1-13-6ロクマルゲート池袋 7F
東京都杉並区阿佐谷南1-9-2Goodビル B1F・1F
東京都新宿区西新宿7丁目10番1号O-GUARD SHINJUKU 5F
東京都墨田区江東橋1-16-2チョーギンビル7階
東京都中央区日本橋2-1-18AIC八重洲クリニックビル
東京都千代田区大手町2-3-1大手町プレイス地下2階
東京都八王子市明神町2-26-9MZビル4階
東京都新宿区戸山1-21-1
東京都中野区江古田3-15-2
東京都港区新橋1-9-5KDX新橋駅前ビル8階
東京都港区赤坂3-21-13キーストーン赤坂ビル2F
東京都港区虎ノ門2-6-3虎ノ門ヒルズステーションタワー5F
東京都豊島区目白3-14-3目白寛永堂ビル8階
東京都港区芝5-33-11 田町タワー4階
東京都新宿区西新宿2-1-1新宿三井ビル4・5F
東京都港区新橋3-1-9301SHIMBASHI BUILDING 3階
東京都新宿区四谷2-11-6フォーキャスト四谷6階
東京都墨田区太平4-1-2オリナスモール4階
東京都荒川区町屋1-1-9メディカルセンターMedium町屋3F
東京都荒川区西日暮里2-20-1ステーションポートタワー4F
東京都墨田区横網2-1-11
東京都晴海五丁目2番31号三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG 3階
東京都千代田区神田駿河台2-5-1御茶ノ水ファーストビル4階
東京都新宿区新宿3-36-10ミラザ新宿7階
東京都府中市宮町1-40KDX府中ビル4階
東京都渋谷区代々木3丁目22番7号新宿文化クイントビル12階
東京都港区新橋1-18-1航空会館4階
東京都新宿区富久町17-2富久クロス1F
東京都新宿区西新宿5丁目1-1住友不動産新宿ファーストタワー 4階
東京都世田谷区成城6‐17‐5
東京都新宿区新宿3-5-6キュープラザ新宿三丁目3F
東京都大手町1-7-2東京サンケイビルB1F
東京都世田谷区三軒茶屋2-11-20 サンタワーズD棟5階
東京都港区六本木1-6-3泉ガーデンウィングB1
東京都千代田区神田神保町一丁目105番地神保町三井ビルディング2階
東京都千代田区鍛冶町2-6-2上野ビルディング2階
東京都豊島区東池袋1-21-1ラグーン池袋ビル6F
東京都中央区日本橋室町4-1-6クアトロ室町ビル7階
東京都豊島区東池袋1-25-8タカセビル1F・2F
東京都葛飾区高砂2-40-5高砂駅前クリニックモール1F
東京都杉並区高円寺南4-27-12三井住友銀行高円寺ビル5.6.7階
東京都北区滝野川6-14-9東京先端医療モールビル内
東京都世田谷区奥沢6-20-23フォーラム自由が丘1F-A・2F-A
東京都豊島区北大塚2-6-12K.S.K.大塚医療ビル3階
目次[非表示]
小平市は東京都多摩地域に位置する市です。戦後、都心部のベッドタウン化と工場進出の影響で人口が急増し、1962年の市制施行で誕生しました。玉川上水や野火止用水を通りながら市内を一周できる緑道「小平グリーンロード」があるなど、都内でありながら緑豊かな街です。また都心まで約25分でアクセスでき、7つの大学と7つの駅があることから、若者が多く集まる学園都市としての顔も持っています。
2022年1月1日現在の人口は約19.5万人(住民基本台帳による)です。2020年の国勢調査によると小平市の人口は増加傾向が続いていますが、「小平市第四次長期総合計画 第1期中期実行プラン(令和3年度~令和6年度)」では、2025年をピークに減少に転じるとしています。なお、東京都全体も小平市と同様に増加傾向にあり、日本全体のピークは2008年です(いずれも推計人口)。
2022年1月現在における小平市の65歳以上の高齢者人口は約4.6万人で、高齢化率は23.5%です。2020年10月の日本全体の高齢化率は28.8%であることから、小平市の高齢化率は日本全体よりも低いと言えます。しかし多くの地方自治体同様、今後も高齢化は進んでいくことが予想されます。
健康寿命とは、2000年に世界保健機関(WHO)が提唱した指標です。東京都の各区市町村では「65歳健康寿命」を独自に算出しています。65歳健康寿命とは、65歳の方が寝たきりや認知症などの障害によって要介護認定を受けるまでの期間を平均して算出した値で、計算式は「65歳+65歳平均自立期間(歳)」です。
下記は、小平市の平均寿命と65歳健康寿命、65歳平均障害期間です(カッコ内は東京都の平均)。65歳平均障害期間は、65歳の方が要介護認定を受けてから死亡するまでの期間の平均であり、値が長くなるほど医療費や介護費がふくらみ、公費負担が増大する要因になります。
65歳健康寿命※2019年 | 65歳平均障害期間※2019年 | 【参考】平均寿命※2015年 | |
---|---|---|---|
男性 | 83.60歳(82.93歳) | 1.59年(1.73年) | 81.6歳(81.1歳) |
女性 | 86.42歳(86.02歳) | 3.25年(3.53年) | 87.4歳(87.3歳) |
2019年現在の小平市の65歳健康寿命は、男性83.60歳、女性86.42歳です。東京都の平均と比較すると、男女とも上回る結果となっています。加えて「65歳平均障害期間」も男女とも短いことから、小平市民は東京都の中では健康的で長生きであると言えます。小平市では「こだいら健康増進プラン」を2017年に策定し、健康寿命の延伸を基本目標に掲げています。
1981年以降、日本人の死因の第1位はがんです。以降、生活習慣病を主因とする疾患が上位を占めています。生活習慣病とは、生活習慣(食、運動、喫煙、飲酒等)が影響する一部のがんや心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)、糖尿病などを指します。人口動態調査によると、小平市と日本全体の死因とその割合は下記のようになっています。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
---|---|---|---|---|---|
小平市※2020年 | 悪性新生物(がん)29.0% | 心疾患15.7% | 老衰9.2% | 肺炎6.4% | 脳血管疾患5.6% |
日本全体※2020年 | 悪性新生物(がん)27.6% | 心疾患15.0% | 老衰9.6% | 脳血管疾患7.5% | 肺炎5.7% |
小平市の死因順位は日本全体と異なり、脳血管疾患が肺炎より低く5位となっています。生活習慣病の三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)の割合が日本全体では50.1%であるのに対し、小平市では50.3%と同程度と言えます。しかし、がんは1.7ポイント高く、脳血管疾患は1.9ポイント低い結果となっています。がんで亡くなる方が多い要因のひとつとして、がん検診の受診率が全体的に低いことが考えられます(「4-1.小平市のがん検診受診率の現状」参照)。
日本では、厚生労働省の指針に基づき、自治体主導で実施されている「5大がん検診」と呼ばれるがん検診があり、全国各自治体とも受診率の向上を目指しています。5大がん検診は、胃がん、子宮がん(子宮頸がん)、肺がん、乳がん、大腸がんの5つの検診を指します。
5大がん検診は、加入している健康保険の種類に関係なく住民票のある自治体で受診することができます。検診の種類によって対象年齢や頻度は異なりますが、受診費の一部もしくは全額が公費で負担されます。ただし、企業に勤めている方などは、企業による健康診断にがん検診が含まれていることが多いため、自治体主導のがん検診受診者は国民健康保険加入者や後期高齢者医療保険加入者を含む、「勤務先などでの受診機会のない人」が中心です。
小平市が実施しているがん検診の種類と費用は下記の通りです。
種類 | 検査項目 | 対象者 | 受診間隔 | 費用 |
---|---|---|---|---|
胃がん | 胃部X線検査(バリウム) | 35歳以上 | 年1回 | 無料 |
子宮頸がん | 問診、視診、内診、子宮頸部細胞診 | 20歳以上女性 | 2年に1回 | 無料 |
肺がん | 胸部X線検査、喀痰細胞診※喀痰検査は問診により必要な方のみ | 40歳以上 | 年1回 | 無料 |
乳がん | 問診、視診、触診 | 30~39歳女性 | 年1回 | 無料 |
乳がん | 問診、視診、触診、マンモグラフィ | 40歳以上女性 | 2年に1回 | 1,000円 |
大腸がん | 便潜血検査2日法(検便) | 35歳以上 | 年1回 | 無料 |
前立腺がん | 血液検査(PSA検査) | 50~74歳男性 | 年1回 | 1,000円 |
小平市のがん検診は、基本的には厚生労働省の指針に沿っています。乳がん検診(マンモグラフィ)を除く5大がん検診の費用が無料であること、指針にはない前立腺がん検診を実施していることが特徴です。
小平市のがん検診の無料クーポンは下記の通りです。
種類 | 対象者 | 無料になる検査項目 |
---|---|---|
子宮頸がん | 21歳女性(当該年度3月31日時点) | 問診、視診、内診および子宮頸部細胞診 |
乳がん | 40歳女性(当該年度4月1日時点) | 問診、視診、触診およびマンモグラフィ |
対象者には、無料クーポン券が6月に送付されます。
また、次の方は受診時に必要書類を提出することで、乳がん検診、前立腺がん検診を無料で受診できます。 ・生活保護受給世帯の方
詳細は小平市サイトをご確認ください。
下記は、小平市が実施した2015年度から2019年度の各がん検診の受診率の推移です。
胃がん | 子宮頸がん | 肺がん | 乳がん | 大腸がん | |
---|---|---|---|---|---|
2015年度 | 2.5% | 13.7% | 2.6% | 20.7% | 12.6% |
2016年度 | 4.3% | 11.0% | 2.5% | 17.6% | 10.3% |
2017年度 | 3.9% | 10.1% | 2.8% | 16.0% | 9.5% |
2018年度 | 3.8% | 9.2% | 2.7% | 13.2% | 9.0% |
2019年度 | 3.5% | 9.5% | 2.5% | 13.8% | 8.5% |
下記は、自治体主導のがん検診における2015年度から2019年度の日本全体の受診率の推移です。
胃がん | 子宮頸がん | 肺がん | 乳がん | 大腸がん | |
---|---|---|---|---|---|
2015年度 | 6.3% | 23.3% | 11.2% | 20.0% | 13.8% |
2016年度 | 8.6% | 16.4% | 7.7% | 18.2% | 8.8% |
2017年度 | 8.4% | 16.3% | 7.4% | 17.4% | 8.4% |
2018年度 | 8.1% | 16.0% | 7.1% | 17.2% | 8.1% |
2019年度 | 7.8% | 15.7% | 6.8% | 17.0% | 7.7% |
小平市のがん検診受診率を日本全体と比較すると、全体的に低い傾向です。大腸がん検診は上回っていますが、そのほかの検診では下回っており、とくに子宮頸がん検診は6ポイント以上の差で推移しています。近年の受診率の推移をみると、いずれの部位も横ばいもしくは減少状態にあり、これは日本全体と同様の傾向です。
日本全体のデータにおいて、2016年度から一部の受診率が顕著に低下している要因としては、地域保健・健康増進事業報告における受診率の算定法の対象者が変更されたことが考えられます。また、過去に国のがん検診推進事業として、大腸がん検診、乳がん検診では40~60歳の間で5歳おき、子宮頸がん検診では20~40歳の間で5歳おきに無料クーポンが配布されていました。しかし、2016年から大腸がん検診は事業の対象外になり、2017年から子宮頸がん検診と乳がん検診の無料クーポンは検診開始年齢(子宮頸がん検診20歳、乳がん検診40歳)のみになりました。これら無料クーポン対象外の影響が受診率低下につながっていると考えられています。このため、自治体によっては独自の無料クーポンを配布したり、キャンペーンを実施したりして、受診率向上に努めています。
がん検診の受診率向上やがん予防に向けて、小平市では次のような取り組みを行っています。
・がん検診受診率向上のための費用補助・助成を実施 小平市では、5大がん検診(「3-1.自治体主導の『5大がん検診』」参照)のうち乳がん検診(マンモグラフィ)を除くすべての検診が無料で受診できる。また、市で実施する5大がん検診で精密検査が必要と診断された場合、検査分の受診費が一部助成(上限4,000円)される。
・無料の肝炎ウイルス検診の実施 一部の市民を対象に、肝炎ウイルス検診を無料で実施している。自覚症状があらわれにくく発見が遅れがちな肝炎ウイルスの感染を早期に発見し、肝硬変や肝臓がんなどへの進行を防ぐ取り組み。対象者は、過去に市の肝炎ウイルス検診を受けたことがない40歳以上の市民。
・ピンクリボンキャンペーンの実施 毎年10月は乳がんの早期発見の大切さなどを周知する取り組みを実施。健康センター1階にて、乳がんの自己触診法の紹介や健康づくりをテーマにしたポスター掲示、パンフレットの展示などを行っている。
・子育て世代へのがん検診の受診勧奨 3~4ヶ月児・1歳6ヶ月児・3歳児健診の来所者に、がん検診やがん予防に関する情報を掲載したパンフレットなどを配布。子どもを育てる若い世代へ、がん検診を普及させる取り組み。
小平市では、小平市在住の国民健康保険に加入している30歳以上の方および後期高齢者医療制度の加入者を対象に、人間ドック・脳ドックの受診費用の一部を助成しています。助成内容は下記の通りです。
【助成対象者】 小平市国民健康保険に加入している30歳以上の方および後期高齢者医療制度の加入者の方
【助成額】 人間ドック:10,000円 脳ドック:10,000円 人間ドック+脳ドック(同時受診):20,000円 ※人間ドックと脳ドックの別々の受診も併用可(申請は同時)
助成対象となるには、下記の条件があります。 ・申請回数は、年度内につき1回限り ・人間ドックと脳ドックを別々に受診した場合、同時に申請すること ・受診日の翌日から1年以内に申請すること ・国民健康保険料または後期高齢者医療保険料に滞納がないこと
詳細は小平市サイトでご確認ください。
「機能評価認定施設」とは、日本人間ドック学会が定めている「人間ドック健診施設機能評価」という評価基準をクリアした医療施設です。申請のあった人間ドック施設に対して日本人間ドック学会が受診者目線で審査している取り組みです。
審査項目には、「運営方針、組織の管理体制が確立しているか」や「検査の業務マニュアルは作成されているか」、「感染対策などの危機管理は徹底されているか」といった施設側の安全面に関する基準から、「受診者が快適に受診できるように配慮しているか」や「受診者のプライバシーに配慮しているか」といった受診者側に関する基準まで、多角的な評価基準があります。また、評価基準は5年ごとに改定され、更新審査が行われます。
全国で390以上の施設が認定されており、このうち小平市内の機能評価認定施設は2022年1月現在1施設あります。
マーソでは、機能評価認定施設から人間ドックのプランを探すことができます。くわしくはこちらをご覧ください。
小平市では、健康増進への取り組みとして「こだいら健康増進プラン~広げよう、元気のわ!~」を策定しました。「健康寿命の延伸」を基本目標に掲げ、さまざまな取り組みを行っています。
・健康診断・がん検診・市内医療機関などの情報ガイドの作成 各種健診・検診・健康教室・相談などの日程や申し込み方法、市内の医療機関の地図などを一冊にまとめた冊子「こだいら健康ガイド」を発行。各種健診・検診の申し込み用のハガキも付いている。市のWebサイトでダウンロードできるほか、健康センターや市役所でも配布している。
・こどもからおとなまで毎日楽しく行える「こだいら健康体操」 毎日の健康づくりのために、小平市オリジナル体操「こだいら健康体操(こだ健体操)」を作成。「こだ健体操」「こだ健ゆっくり体操」「こだ健イス体操」の3種類があり、誰でも楽しく簡単にできる工夫がされている。健康センターでCD、DVDの無料貸出やYouTubeへ解説動画を投稿しているほか、毎月の体操教室、出張体操教室も行っている。
・楽しみながら健康づくり「こだいら健康ポイント」 2018年度に開始した健康ポイント事業で、ウォーキングなどの運動や健(検)診受診などの健康づくりに取り組むとポイントが付与される。参加対象者は20歳以上の市民。自身の介護予防を兼ねる目的として、2021年度から40歳以上の市民を対象にボランティア活動でもポイントが加算されるようになった。目標ポイントを達成した参加者全員に500円分の商品券がプレゼントされる。
※本記事は2022年1月時点の情報を元に作成しています。