[広告]大阪府周辺で人間ドックに関連する医療施設
広告 大阪なんばクリニック (大阪府 大阪市中央区)
25,300円~161,700円(税込)
大阪府 大阪市中央区
なんば駅 / 大阪難波駅 / 難波駅
大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ9F
2018年10月に難波駅直結、なんばスカイオ9階に新規開院。MRIから胃カメラ、婦人科の検査まで受診者のニーズに合わせた様々な検査をご用意しております。
広告 聖授会OCAT予防医療センター (大阪府 大阪市浪速区)
94,050円~676,000円(税込)
大阪府 大阪市浪速区
なんば駅 / 大阪難波駅 / 難波駅 / JR難波駅
大阪府大阪市浪速区湊町1-4-1OCATビル地下3階
JR難波駅直結。PET2台、PET-CT1台を有し、全身の検査を行うことが可能。再検査、精密検査が必要な場合は併設の診療所や内視鏡センターにてフォロー。
大阪府大阪市北区梅田2-1-18富士ビル2階・3階
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5-1ルシアスビル16F
大阪府守口市外島町5番55号
大阪府大阪市旭区新森7-10-28
大阪府大阪市中央区城見1-4-1ホテルニューオータニ大阪4F
大阪府大阪市此花区西九条5-4-8
大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ9F
大阪府大阪市淀川区十三本町1-1-9
大阪府大阪市福島区玉川2-12-16
大阪府堺市美原区黒山39-10
大阪府大阪市北区梅田1丁目12-6E-ma1階
大阪府大阪市東淀川区東淡路4丁目30-2イーズメディテラスⅡ3F
大阪府大阪市中央区南船場2-1-3フェニックス南船場3階
大阪府吹田市豊津町1-21エサカ中央ビル5F
大阪府箕面市船場西3-6-32箕面船場クリニックビル302号室
大阪府大阪市浪速区難波中1丁目6-8Osaka Metroなんばビル3階
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43あべのハルカス21階
大阪府寝屋川市川勝町8-2
大阪府我孫子西2丁目11-21
大阪府大阪市北区神山町1-7扇町メディックスモール2F
大阪府宮之阪2丁目20-1
大阪府大阪市都島区中野町5-15-21都島センタービル地下3階
大阪府福島区吉野1-22-18
大阪府大阪市西区北堀江2丁目1番11号久我ビル北館2階
大阪府茨木市中津町5-3
大阪府天王寺区筆ヶ崎町5-52ウェルライフ上本町106
大阪府大阪市北区茶屋町19-19アプローズタワー(阪急茶屋町ビルディング)7階
大阪府枚方市楠葉花園町11-3ファインシティくずは1階
大阪府豊中市少路1-12-13
大阪府大阪市中央区西心斎橋1-4-3心斎橋オーパ11階
大阪府大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪北館6階
大阪府大阪市中央区城見2-2-22マルイトOBPビル1階
大阪府大阪市中央区大手前1-7-31OMMビル3階
大阪府茨木市双葉町10-1茨木東阪急ビル1F
大阪府中央区大手前1-5-34
大阪府大阪市福島区海老江2-1-36
大阪府大阪市東成区大今里1-23-12
大阪府大阪府堺市西区鳳東町4-401-1
大阪府大阪市西成区南津守7-14-32ファンクスビル1F
大阪府大阪市西区京町堀1-9-9
大阪府大阪市平野区瓜破西 2-7-49ニューロータスライフ1階
大阪府西本町1-7-19ワイダ本町ビル1F
目次[非表示]
東大阪市は大阪府中央部の東側に位置する市であり、1967年に布施市・河内市・枚岡市の合併により誕生しました。その後人口は増え、1969年には全国で15番目の50万人都市へと発展しました。東大阪市にある花園ラグビー場は、全国高等学校ラグビーフットボール大会の開催地としても知られており、東大阪市は「ラグビーのまち」を表明しています。
2021年11月1日現在の人口は約48.8万人(推計人口)です。国勢調査によれば、東大阪市の人口は1975年から1985年にかけて52万人を超えていましたが、その後現在までゆるやかな減少が続いています。なお、日本全体の人口のピークは2008年、大阪府全体は2010年に減少へと転じています(いずれも推計人口)。国立社会保障・人口問題研究所の2018年時点の推計によれば、東大阪市の人口は2045年には約39.4万人まで減少するとされています。
2021年9月末現在における65歳以上の高齢者人口は約13.7万人で、高齢化率は28.3%です。2020年10月の日本全体の高齢化率は28.8%であることから、東大阪市の高齢化率は全国と比べてわずかに低いと言えます。しかしながら多くの地方自治体同様、今後も高齢化は進んでいくことが予想されます。
健康寿命とは、2000年に世界保健機関(WHO)が提唱した指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間を指します。日常生活に制限のない、自立した状態で過ごせる期間と言えます。
下記は、東大阪市の平均寿命(0歳時の平均余命)と健康寿命(平均自立期間)を示した表です(カッコ内は全国平均)。東大阪市の健康寿命は、介護保険事業報告等のデータを用いて大阪府が算出しています。平均寿命と健康寿命との差(不健康な期間)が長くなるほど医療費や介護費がふくらみ、公費負担が増大する要因になります。
男性 | 女性 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
2014年 | 2018年 | 増減 | 2014年 | 2018年 | 増減 | |
平均寿命 | 79.54歳(80.21歳) | 80.2歳(81.3歳) | +0.66 | 85.65歳(86.46歳) | 87.0歳(87.3歳) | +1.35 |
健康寿命 | 77.78歳(78.73歳) | 78.3歳(79.8歳) | +0.52 | 81.98歳(83.21歳) | 83.0歳(84.0歳) | +1.02 |
不健康な期間 | 1.76年(1.48年) | 1.9年(1.5年) | +0.14 | 3.67年(3.25年) | 4.0年(3.3年) | +0.33 |
2018年における東大阪市の平均寿命は男女ともに全国平均よりやや短く、健康寿命においても全国平均より短い結果となっています。しかし2014年と2018年で比較すると、東大阪市の健康寿命は男女ともに順調に延びていることがわかります。東大阪市では「健康トライ21(第2次)」を策定し、健康寿命の延伸と健康格差の縮小を目標としています。
1981年以降、日本人の死因の第1位はがんです。以降、生活習慣病を主因とする疾患が上位を占めています。生活習慣病とは、生活習慣(食、運動、喫煙、飲酒等)が影響する一部のがんや心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)、糖尿病などを指します。人口動態調査によると、東大阪市と日本全体の死因とその割合は下記のようになっています。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
---|---|---|---|---|---|
東大阪※2019年 | 悪性新生物(がん)30.0% | 心疾患16.8% | 肺炎8.1% | 脳血管疾患5.9% | 老衰5.8% |
日本全体※2019年 | 悪性新生物(がん)27.3% | 心疾患15.0% | 老衰8.8% | 脳血管疾患7.7% | 肺炎6.9% |
東大阪市の死因順位は日本全体と異なり、肺炎の割合が高く3位に、老衰は低く5位となっています。ポイント数では、1位のがん、2位の心疾患、3位の肺炎が日本全体を上回っています。とくに1位のがんは2.7ポイント上回っており、この要因のひとつとして、東大阪市のがん検診受診率が日本全体より低い傾向にあることが考えられます(「4-1.東大阪市のがん検診受診率の現状」参照)。
日本では、厚生労働省の指針に基づき、自治体主導で実施されている「5大がん検診」と呼ばれるがん検診があり、全国各自治体とも受診率の向上を目指しています。5大がん検診は、胃がん、子宮がん(子宮頸がん)、肺がん、乳がん、大腸がんの5つの検診を指します。
5大がん検診は、加入している健康保険の種類に関係なく住民票のある自治体で受診することができます。検診の種類によって対象年齢や頻度は異なりますが、受診費の一部もしくは全額が公費で負担されます。ただし、企業に勤めている方などは、企業による健康診断にがん検診が含まれていることが多いため、自治体主導のがん検診受診者は国民健康保険加入者や後期高齢者医療保険加入者を含む、「勤務先などでの受診機会のない人」が中心です。
東大阪市が実施しているがん検診の種類と費用は下記の通りです。太字は、東大阪市独自の取り組みです。
種類 | 検査項目 | 対象者 | 受診間隔 | 費用 |
---|---|---|---|---|
胃がん | 問診、胃部X線検査(バリウム)または胃内視鏡検査(胃カメラ) | ・バリウム40歳以上・胃カメラ50歳以上 | ・バリウム:年1回・胃カメラ:2年に1回※当年度および前年度に胃カメラを受診した方は当年度のバリウムも受診不可 | ・バリウム個別:500円・胃カメラ個別:1,000円 |
子宮頸がん | 問診、視診、子宮頸部細胞診、内診※必要な方には子宮体部細胞診を実施 | 20歳以上女性 | 2年に1回 | 個別:800円※子宮頸部細胞診は別途500円 |
肺がん | 問診、胸部X線検査、喀痰検査※喀痰検査は50歳以上で喫煙指数600以上の方 | 40歳以上 | 年1回 | 集団:無料個別:500円 |
乳がん | 問診、マンモグラフィ | 40歳以上女性 | 2年に1回 | 集団:800円個別:800円 |
大腸がん | 問診、便潜血検査2日法 | 40歳以上 | 年1回 | 個別:800円 |
東大阪市のがん検診は、厚生労働省の指針に沿って実施されています。
東大阪市のがん検診の無料クーポンは下記の通りです。
種類 | 対象者※年齢は当該年度4月1日時点で判定 | 無料になる検査項目 |
---|---|---|
子宮頸がん | 20歳女性 | 問診、視診、子宮頸部細胞診、内診 |
乳がん | 40歳女性 | 問診、マンモグラフィ |
無料クーポン券配布対象者が、クーポン券が届く前に「東大阪市の検診」を受診した場合、医療機関へ支払った自己負担金が返金されます。自己負担金返金の対象は、「東大阪市の検診」のみで、職場での検診や人間ドックなどは対象外です。また、無料クーポン券を医療施設に持参し忘れた場合も、返金対象外です。
また、次の方は無料でがん検診を受診することができます。 ・後期高齢者医療制度保険者証をお持ちの方 ・高齢受給者証をお持ちの方 ・生活保護受給世帯の方 ・市民税非課税世帯の方
詳細は東大阪市サイトでご確認ください。
下記は、2015年度から2019年度の東大阪市の受診率の推移です。
胃がん | 子宮頸がん | 肺がん | 乳がん | 大腸がん | |
---|---|---|---|---|---|
2015年度 | 5.1% | 18.6% | 6.3% | 17.7% | 7.5% |
2016年度 | 8.7% | 16.3% | 6.3% | 16.1% | 6.5% |
2017年度 | 7.9% | 15.4% | 6.2% | 14.5% | 6.5% |
2018年度 | 7.6% | 15.5% | 5.9% | 14.4% | 6.2% |
2019年度 | 7.6% | 15.7% | 5.7% | 14.8% | 6.1% |
下記は、自治体主導のがん検診における2015年度から2019年度の日本全体の受診率の推移です。
胃がん | 子宮頸がん | 肺がん | 乳がん | 大腸がん | |
---|---|---|---|---|---|
2015年度 | 6.3% | 23.3% | 11.2% | 20.0% | 13.8% |
2016年度 | 8.6% | 16.4% | 7.7% | 18.2% | 8.8% |
2017年度 | 8.4% | 16.3% | 7.4% | 17.4% | 8.4% |
2018年度 | 8.1% | 16.0% | 7.1% | 17.2% | 8.1% |
2019年度 | 7.8% | 15.7% | 6.8% | 17.0% | 7.7% |
東大阪市のがん検診受診率は、ほとんどの検診が日本全体を下回っています。子宮頸がん検診の受診率は2017年度から2019年度にかけてやや上昇しており、2019年度は日本全体と同じ15.7%となっています。しかし、胃がん検診や肺がん検診、大腸がん検診の受診率は年々低下傾向にあり、これは日本全体においても同様の傾向です。
日本全体のデータにおいて、2016年度から一部の受診率が顕著に低下している要因としては、地域保健・健康増進事業報告における受診率の算定法の対象者が変更されたことが考えられます。また、過去に国のがん検診推進事業として、大腸がん検診、乳がん検診では40~60歳の間で5歳おき、子宮頸がん検診では20~40歳の間で5歳おきに無料クーポンが配布されていました。しかし、2016年から大腸がん検診は事業の対象外になり、2017年から子宮頸がん検診と乳がん検診の無料クーポンは検診開始年齢(子宮頸がん検診20歳、乳がん検診40歳)のみになりました。これら無料クーポン対象外の影響が受診率低下につながっていると考えられています。このため、自治体によっては独自の無料クーポンを配布したり、キャンペーンを実施したりして、受診率向上に努めています。
がん検診の受診率向上やがん予防に向けて、東大阪市では次のような取り組みを行っています。肝臓がん予防のための肝炎ウイルス検査の推進、禁煙推進のための禁煙個別支援と肺年齢測定の実施、「看護の日」記念イベントでの乳がん自己検診法の啓発などがあります。
・肝炎ウイルス検査の推進 東大阪市では、肝硬変や肝臓がんにつながるリスクがある肝炎ウイルスの検査の受診を推進している。過去に肝炎ウイルスを受けたことがない方を対象に、肝炎ウイルス検査を1,000円で提供している。また、40歳の市民には肝炎ウイルス検査の無料クーポンを配布している。なお、結果が陽性の場合は、大阪府が初回精密検査の費用を全額助成している。
・禁煙個別支援と肺年齢測定の実施 東大阪市では、禁煙を推進するためにさまざまな取り組みを行っている。3ヶ月間の禁煙個別支援では、薬物療法ではなく、呼気または尿検査による行動療法を無料で実施している。また、喫煙者や過去に喫煙していた方を対象に行う肺年齢測定では、タバコ病ともいわれるCOPDの可能性をチェックすることができる。
・「看護の日」記念イベントにおける乳がん自己検診法の啓発 ナイチンゲールの誕生日にちなんだ「看護の日(5月12日)」を含む週の日曜日から土曜日までの看護週間に、看護に関するイベントを実施している。乳がんの自己検診法を啓発しているほか、血圧測定や健康・育児相談、赤ちゃん抱っこ体験、ちびっこナース体験なども実施している。
東大阪市では、東大阪市在住の国民健康保険被保険者を対象に、人間ドックや脳MR検査の費用が一部助成されます。助成内容は下記の通りです。
【対象者】 下記の条件を満たす方 ・東大阪市在住の国民健康保険被保険者(74歳以下) ・助成申請日に、納期が到来している保険料を完納している世帯の方
【助成額】 ・人間ドック日帰りコース 受診費用の半額(上限21,000円) ※国保の人間ドックコース以外は助成対象外 ・脳MR検査(人間ドックのオプション検査) 受診費用の半額(上限13,000円) ※脳MR検査以外のオプション検査は助成対象外
助成対象となるには、いくつかの条件があります。 ・助成を受けられるのは指定の医療施設のみ ・40歳以上の方は、同一年度内の人間ドックと特定健診の重複受診不可
また、助成を受けるためには、資格給付課または各行政サービスセンターで助成申請をする必要があります。申請の流れなど、詳細は東大阪市サイトでご確認ください。
東大阪市は、健康寿命の延伸と健康格差の縮小を目標に、健康のためのさまざまな取り組みを行っています。健康活動によりポイントが貯まる健康アプリ「アスマイル」の推進や、BMIが高めの方に向けた「めざせ!マイナス5キロダイエット」の開催、健康づくりを支援するための「健康教育・健康相談」の実施などがあります。
・健活アプリ「アスマイル」でのポイント付与 18歳以上の大阪府民を対象とした健活アプリ「アスマイル」では、健康活動によりポイントが付与され、抽選で電子マネーやクーポンなどの特典がもらえる。さらに、40歳以上の国民健康保険加入者は、特定健診を受診した場合に初回3,000ポイント、2回目以降1,000ポイントが付与される。
・「めざせ!マイナス5キロダイエット」の開催 BMI25以上、またはBMI23以上で血圧・血糖・HbA1c・LDLコレステロール値のいずれかの数値が高い方の希望者のうち、毎月先着15名を対象に毎月1回、計4日間行うパーソナルトレーニング「めざせ!マイナス5キロダイエット」を開催。参加者は健康チェック(体組成・腹囲・血圧測定)を行ったあとに、健康運動指導士や保健師、栄養士から、筋肉量を維持しながら体重を落とすためのアドバイスが受けられる。
・健康教育・健康相談の実施 市民の健康づくりを支援するため、集団を対象とした健康教室や、保健センターなどで行う健康相談、電話による健康相談を行っている。集団健康教室では、生活習慣改善や、禁煙、中高年女性の健康、男の食と健康など、健康に関して幅広いテーマで実施している。
※本記事は2022年2月時点の情報を元に作成しています。