枚方市で人間ドック・健診(頸部MRA)が予約できる医療施設一覧

大阪府枚方市で受診可能な人間ドック・健診(頸部MRA)3件の医療施設です。 人間ドックのマーソでは大阪府枚方市の人間ドック・健診(頸部MRA)施設を検索し、予約することが可能です。
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[広告]大阪府周辺で人間ドックに関連する医療施設

天の川病院 (大阪府 枚方市)

天の川病院 (大阪府 枚方市)

特徴 当院は既に地域の患者さまに利用していただいていますが、さらなる発展を遂げるため、病院理念を「私たちは患者さまを家族と思い、最善をつくした治療に専念します」と決めました。
まず、患者さまに親身になるこ
... と、そして、患者さまに共感できることが、より良い医療の第一歩と考えるからです。さらに、最善を尽くした医療とは何か、それは各々の患者さまにより違いはあると思いますが、 われわれ医療チームが努力をし、患者さまと共に疾病と戦い、そして、患者さま、そのご家族が本当に納得できる医療をめざすところに答えがあると信じています。 患者さまを家族と思い、最善をつくした治療に専念します」と決めました。
まず、患者さまに親身になること、そして、患者さまに共感できることが、より良い医療の第一歩と考えるからです。さらに、最善を尽くした医療とは何か、それは各々の患者さまにより違いはあると思いますが、 われわれ医療チームが努力をし、患者さまと共に疾病と戦い、そして、患者さま、そのご家族が本当に納得できる医療をめざすところに答えがあると信じています。
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宮之阪駅 / 枚方市駅 宮之阪駅 / 枚方市駅

大阪府宮之阪2丁目20-1

インボイス制度に対応

くずは画像診断クリニック (大阪府 枚方市)

くずは画像診断クリニック (大阪府 枚方市)

特徴 くずは画像診断クリニックは、受診者様の目線で利用しやすい施設を目指しております。地域の皆様の健康の維持増進の一躍を担うべく設立されました。 ... 持増進の一躍を担うべく設立されました。 続きを読む▼
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樟葉駅 樟葉駅

大阪府枚方市楠葉花園町11-3ファインシティくずは1階

インボイス制度に対応

星ヶ丘医療センター (大阪府 枚方市)

星ヶ丘医療センター (大阪府 枚方市)

特徴 当院は人間ドック健診施設機能評価の認定施設です。
近隣のかかりつけ医として地域の医療と福祉を推進いたします。
疾病の予防・早期発見のみならず、健康寿命の延伸を積極的にサポートします。
... たします。
疾病の予防・早期発見のみならず、健康寿命の延伸を積極的にサポートします。
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大阪府 大阪府枚方市星丘4-8-1

インボイス制度に対応

大阪府 枚方市がこんな健康への取組みをしているって知っていますか

1.枚方市の特徴

1-1.枚方市の人口統計と高齢化率

枚方市は大阪府の北東部に位置する市です。1947年の市制施行で誕生し、1955年に津田町と合併、現在の市域となりました。合併当時は人口約6万人でしたが、現在では約40万人の都市へと発展しました。枚方市の西側を流れる淀川は、古くから大阪や京都、瀬戸内海を結ぶ交通路としての役割を果たし、現在でも観光船が運行しています。

2021年12月1日現在の人口は約39.8万人(住民基本台帳による)です。枚方市の人口は2009年まで増加傾向にありましたが、その後はゆるやかな減少傾向にあります。なお、日本全体の人口ピークは2008年、大阪府の人口ピークは2010年です(いずれも推計人口)。国立社会保障・人口問題研究所の2018年時点の推計によれば、枚方市の人口は2045年には約31.5万人に減少するとされています。

2021年12月1日現在における65歳以上の高齢者人口は約11.4万人で、高齢化率は28.7%です。2020年10月の日本全体の高齢化率は28.8%であることから、枚方市の高齢化率は全国と同水準であると言えます。多くの地方自治体同様、今後も高齢化の進行が予想されます。

枚方市の人口と高齢化率の推移
枚方市の人口と高齢化率の推移*総務省統計局「国勢調査」をもとに編集部で作成

1-2.枚方市の健康寿命

健康寿命とは、2000年に世界保健機関(WHO)が提唱した指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間を指します。日常生活に制限のない、自立した状態で過ごせる期間と言えます。枚方市では、要介護2以上になるまでの期間を健康寿命としており、大阪府が介護保険事業状況報告等のデータに基づき算出した値を使用しています。

下記は、枚方市の健康寿命の推移です(カッコ内は全国平均)。

健康寿命(歳)
2014年2015年2016年2017年2018年
男性78.94
(78.73)
79.19
(79.22)
78.84
(79.41)
79.97
(79.6)
80.26
(79.8)
女性82.67
(83.21)
83.08
(83.64)
82.09
(83.74)
83.54
(84.0)
83.42
(84.0)

枚方市の健康寿命は、2014年から2018年にかけて男女ともに延びています。全国平均との比較では、女性はいずれの年においても全国平均を下回っていますが、男性は2017年、2018年は全国平均を上回っており、男性の健康寿命の延伸は順調であると言えます。

枚方市では「第2次枚方市健康増進計画」を策定し、健康で安心していきいきと暮らすことができるまち「健康医療都市ひらかた」を目指すことを明記しています。

2.枚方市の死因順位と割合

1981年以降、日本人の死因の第1位はがんです。以降、生活習慣病を主因とする疾患が上位を占めています。生活習慣病とは、生活習慣(食、運動、喫煙、飲酒等)が影響する一部のがんや心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)、糖尿病などを指します。人口動態調査によると、枚方市と日本全体の死因とその割合は下記のようになっています。

1位2位3位4位5位
枚方市
※2019年
悪性新生物(がん)
29.1%
心疾患
18.5%
肺炎
7.7%
老衰
7.1%
脳血管疾患
6.6%
日本全体
※2019年
悪性新生物(がん)
27.3%
心疾患
15.0%
老衰
8.8%
脳血管疾患
7.7%
肺炎
6.9%

枚方市の死因順位は日本全体と異なり、肺炎が3位と高くなっています。ポイント数では、1位のがん、2位の心疾患、3位の肺炎が日本全体を上回っており、1位のがんは1.8ポイント上回っています。この要因のひとつとして、枚方市のがん検診受診率が日本全体より低い傾向にあることも関わっていると考えられます(「4-1.枚方市のがん検診受診率の現状」参照)。

3.枚方市のがん検診の種類・費用

3-1.自治体主導の「5大がん検診」

日本では、厚生労働省の指針に基づき、自治体主導で実施されている「5大がん検診」と呼ばれるがん検診があり、全国各自治体とも受診率の向上を目指しています。5大がん検診は、胃がん、子宮がん(子宮頸がん)、肺がん、乳がん、大腸がんの5つの検診を指します。

5大がん検診は、加入している健康保険の種類に関係なく住民票のある自治体で受診することができます。検診の種類によって対象年齢や頻度は異なりますが、受診費の一部もしくは全額が公費で負担されます。ただし、企業に勤めている方などは、企業による健康診断にがん検診が含まれていることが多いため、自治体主導のがん検診受診者は国民健康保険加入者や後期高齢者医療保険加入者を含む、「勤務先などでの受診機会のない人」が中心です。

3-2.枚方市のがん検診

枚方市が実施しているがん検診の種類と費用は下記の通りです。太字は、枚方市独自の取り組みです。

枚方市のがん検診の種類・費用
種類検査項目対象者受診間隔費用
胃がん問診、胃部X線検査(バリウム)
または胃内視鏡検査(胃カメラ)
・バリウム:35歳以上
・胃カメラ:50歳以上
・バリウム:年1回
・胃カメラ:2年に1回
2,000円(個別のみ)
子宮頸がん問診、視診、内診、子宮頸部細胞診20歳以上女性年1回500円(個別のみ)
肺がん問診、胸部X線検査40歳以上年1回300円(個別のみ)
乳がん問診、マンモグラフィ40歳以上女性2年に1回1,000円(個別のみ)
大腸がん問診、便潜血反応検査40歳以上年1回300円(個別のみ)
前立腺がん問診、血液検査(PSA値)50歳以上男性年1回500円(個別のみ)

枚方市のがん検診は、基本的には厚生労働省の指針に沿っています。胃がん検診の胃部X線検査(バリウム)は指針よりも5歳若い35歳から実施されています。また、子宮頸がん検診においても指針より多い年1回実施され、指針にはない前立腺がん検診が実施されています。

3-3.枚方市のがん検診の無料クーポン

枚方市のがん検診の無料クーポンは下記の通りです。

種類対象者無料になる検査項目
子宮頸がん20~40歳の5歳刻み年齢の女性問診、視診、内診、子宮頸部細胞診
乳がん40~60歳の5歳刻み年齢の女性問診、マンモグラフィ
大腸がん40~70歳の5歳刻み年齢問診、免疫学的便潜血反応検査

無料クーポン券配布対象者が、クーポン券が届く前に「枚方市の検診」を受診した場合、医療機関へ支払った自己負担金が返金されます。人間ドックや保険診療で検査された費用は返金対象外です。

また、次の方は事前申請により、無料でがん検診を受診することができます。
・生活保護受給者の方・市民税非課税世帯の方
・中国残留邦人等支援給付者の方

4.枚方市のがん検診受診率と受診率向上のための取り組み

4-1.枚方市のがん検診受診率の現状

下記は、2015年度から2019年度の枚方市の受診率の推移です。

枚方市のがん検診受診率推移
胃がん子宮頸がん肺がん乳がん大腸がん
2015年度6.2%34.2%19.6%30.2%22.4%
2016年度4.4%16.6%7.7%16.0%8.3%
2017年度4.2%16.4%7.1%14.2%7.7%
2018年度4.4%16.9%6.8%13.7%7.7%
2019年度4.0%17.0%6.1%13.7%7.1%

下記は、自治体主導のがん検診における2015年度から2019年度の日本全体の受診率の推移です。

自治体主導の日本全体のがん検診受診率推移
胃がん子宮頸がん肺がん乳がん大腸がん
2015年度6.3%23.3%11.2%20.0%13.8%
2016年度8.6%16.4%7.7%18.2%8.8%
2017年度8.4%16.3%7.4%17.4%8.4%
2018年度8.1%16.0%7.1%17.2%8.1%
2019年度7.8%15.7%6.8%17.0%7.7%

枚方市のがん検診受診率は、ほとんどの検診で日本全体を下回っています。子宮頸がん検診のみ日本全体と同水準であり、2017年度から2019年度にかけての受診率には上昇傾向もみられます。しかしながら、肺がん検診や乳がん検診、大腸がん検診の受診率は年々低下傾向にあり、これは日本全体においても同様の傾向です。

2016年度から一部の受診率が顕著に減少している要因としては、地域保健・健康増進事業報告における受診率の算定法の対象者が変更されたことが考えられます。また、過去に国のがん検診推進事業として、大腸がん検診、乳がん検診では40~60歳の間で5歳おき、子宮頸がん検診では20~40歳の間で5歳おきに無料クーポンが配布されていました。しかし、2016年から大腸がん検診は事業の対象外になり、2017年から子宮頸がん検診と乳がん検診の無料クーポンは検診開始年齢(子宮頸がん検診20歳、乳がん検診40歳)のみになりました。これら無料クーポン対象外の影響が受診率低下につながっていると考えられています。このため、自治体によっては独自の無料クーポンを配布したり、キャンペーンを実施したりして、受診率向上に努めています。

4-2.枚方市のがん検診受診率向上やがん予防のための取り組み

がん検診の受診率向上やがん予防に向けて、枚方市では次のような取り組みを行っています。肝炎ウイルス検診の無料クーポン券配布やピロリ菌検査、禁煙に成功した方へ禁煙治療費の補助などがあります。

・肝炎ウイルス検診の無料クーポン券の配布
肝硬変や肝臓がんの発症リスクとなり得る肝炎ウイルスへの感染を防ぐため、肝炎ウイルス検査の無料クーポンを配布している。対象者は、過去に肝炎ウイルス検査を受けたことがない、40〜70歳の5歳刻みの年齢の方。無料クーポン券が届く前に「枚方市の肝炎ウイルス検診」を受けた場合は、自己負担金が返金される。

・ピロリ菌検査の実施
胃がんにつながるリスクがあるピロリ菌の感染の有無を調べる血液検査を500円で実施している。対象者は、35〜60歳で、過去に枚方市のピロリ菌検査を受けたことがない方。

・禁煙治療費の補助
禁煙治療により禁煙に成功した方に、治療に要した医療費(保険適用の禁煙治療費で、薬剤費を含む)の自己負担額のうち20,000円を上限に補助している。また、禁煙治療終了後、半年間禁煙が継続した方には、枚方市内で利用できるひらかたポイント(「6.枚方市の健康増進への取り組み」参照)が1,000ポイント付与される。

5.枚方市の人間ドックの費用補助・助成

枚方市では、枚方市在住の国民健康保険被保険者および後期高齢者医療制度の被保険者を対象に、人間ドックの費用が一部助成されます。助成内容は下記の通りです。

【対象者】
・枚方市国民健康保険に3ヶ月以上加入している方(40歳以上75歳未満)で、国民健康保険料を完納している方
・後期高齢者医療制度の被保険者

【助成額】
・国民健康保険被保険者:上限13,000円
・後期高齢者医療制度の被保険者:上限26,000円

条件や留意点は以下の通りです。
・助成は年に1回のみ
・国民健康保険の方
 -同一年度内に人間ドックと特定健診の重複助成は不可
 -検査項目に、特定健診の基本項目および独自項目が含まれている
・後期高齢者医療制度の方
 -検査項目に、上部消化管X線(もしくは内視鏡検査)、腹部超音波(もしくは腹部CT)、胸部X線(もしくは胸部CT)のうち2項目が含まれている
 -脳ドック、PETおよび各種がん検診、オプション検査の費用は助成対象外

申請の流れなど、詳細は枚方市サイトで確認してください。

6.枚方市の健康増進への取り組み

枚方市は、「健康医療都市ひらかた」を目指して、さまざまな取り組みを行っています。健康ポイント事業や、ヘルシーメニューの普及推進などがあります。

・ポイントサービス「ひらかたポイント制度」の実施
専用アプリまたは市が発行する「ひらぽカード」を活用したポイント事業。健(検)診の受診や健康・子育て講座、ウォーキングなどへの参加によりポイントが付与される。たまったポイントは枚方市内の協力店での買い物や、京阪バスポイントとの交換などで使用できる。

・介護予防ポイント事業「ひらかた生き生きマイレージ」の実施
地域の介護力を高めることを目的としたポイント事業。サポーターに登録した65歳以上の市民(介護保険第1号被保険者)が、市内の介護施設などで1日1時間以上活動すると200ポイントが付与される。活動内容は身体介護をともなわないもので、囲碁や将棋による交流、見守り、傾聴、朗読などである。サポーターの登録には、新任サポーター養成研修の受講が必要。

・ヘルシーメニューの普及推進
外食を通した健康づくりを推進するため、飲食店を対象にヘルシーメニューを応募するコンテストを開催。2021年度はコロナ禍で、テイクアウトに対応する飲食店が増えたことから、「ヘルシーテイクアウト2021コンテスト」が開催された。また、市内飲食店と「ひらかた健康3ツ星レストラン」を結成し、枚方市独自のヘルシーメニューの開発・提供も行っている。

※本記事は2022年2月時点の情報を元に作成しています。

参考資料
・枚方市データ
枚方市公式サイト
枚方市 第50回枚方市統計書(令和2年度)
枚方市 枚方市定住促進サイト
枚方市 枚方市性別年齢別人口
枚方市 枚方市まち・ひと・しごと創生総合戦略(第2期 令和2年度~令和5年度)
大阪府「令和元年(2019 年)10月1日現在 大阪府の推計人口年報」
大阪府 令和2年度 第1回 大阪府地域職域連携推進協議会
大阪府 「健活10(ケンカツテン)」健活データ
枚方市 第2次枚方市健康増進計画
大阪府 人口動態調査(令和元年)
枚方市 健康・検診
枚方市 枚方市禁煙支援事業~健康保険適用の禁煙治療費自己負担額を最大20,000円補助します~
枚方市 特定健康診査・特定保健指導 人間ドック受診費用助成制度
枚方市 後期高齢者医療 人間ドック費用助成
枚方市 ひらかたポイント事業
「枚方市 高齢者しっとこサイト」ひらかた生き生きマイレージ事業
枚方市 保健センター(地域健康福祉室 健康増進・介護予防担当) ヘルシーメニュー

・全国データ
国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年推計)」
内閣府「令和3年版高齢社会白書(概要版)」
総務省統計局「人口推計」第5表「都道府県別人口(各年10月1日現在)-総人口(大正9年~平成12年)」
総務省統計局「人口推計」第5表「都道府県別人口(各年10月1日現在)-総人口,日本人(平成12年~27年)」
総務省統計局「国勢調査」第6表「年齢(3区分)、男女別人口及び年齢別割合-都道府県、市区町村(昭和55年~平成27年)」
厚生労働省「平成27年 市区町村別生命表の概況」統計表1 市区町村別平均寿命
厚生労働省 第11回健康日本21(第二次)推進専門委員会「健康寿命の延伸・健康格差の縮小」(2018年3月)
厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計(確定数)の概況」
厚生労働省「地域保健・健康増進事業報告」平成27年度(2015年度)~令和元年度(2019年度)「健康増進編(市区町村表)」
国立がんセンターがん情報サービス がん検診について

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