[広告]大阪府周辺で人間ドックに関連する医療施設
広告 聖授会OCAT予防医療センター (大阪府 大阪市浪速区)
94,050円~676,000円(税込)
大阪府 大阪市浪速区
なんば駅 / 大阪難波駅 / 難波駅 / JR難波駅
大阪府大阪市浪速区湊町1-4-1OCATビル地下3階
JR難波駅直結。PET2台、PET-CT1台を有し、全身の検査を行うことが可能。再検査、精密検査が必要な場合は併設の診療所や内視鏡センターにてフォロー。
広告 大阪なんば内科・消化器内視鏡クリニック (大阪府 大阪市浪速区)
7,260円~49,500円(税込)
大阪府 大阪市浪速区
なんば駅 / 大阪難波駅 / JR難波駅
大阪府大阪市浪速区難波中1丁目6-8Osaka Metroなんばビル3階
【2024年5月 御堂筋線なんば駅から直結徒歩1分にOPEN!!】 胃カメラ・大腸カメラといった内視鏡検査を「苦しそう…」といった理由から躊躇されていませんか?当院では、痛みや苦しさ、恐怖心を最小限に抑える工夫や配慮を行い検査を提供しております。 ✓土曜、日曜、祝日も休まず診療! ✓女性医師が常勤で在籍! ✓胃・大腸カメラを同日検査が可能! ✓敷地面積100坪以上!内視鏡検査室を4部屋ご用意! ✓大腸検査の前処置スペースは、カフェのような空間と完全個室の2種類ご用意!
大阪府大阪市北区梅田2-1-18富士ビル2階・3階
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5-1ルシアスビル16F
大阪府守口市外島町5番55号
大阪府大阪市旭区新森7-10-28
大阪府大阪市中央区城見1-4-1ホテルニューオータニ大阪4F
大阪府大阪市此花区西九条5-4-8
大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ9F
大阪府大阪市淀川区十三本町1-1-9
大阪府大阪市福島区玉川2-12-16
大阪府堺市美原区黒山39-10
大阪府大阪市北区梅田1丁目12-6E-ma1階
大阪府大阪市東淀川区東淡路4丁目30-2イーズメディテラスⅡ3F
大阪府大阪市中央区南船場2-1-3フェニックス南船場3階
大阪府吹田市豊津町1-21エサカ中央ビル5F
大阪府箕面市船場西3-6-32箕面船場クリニックビル302号室
大阪府大阪市浪速区難波中1丁目6-8Osaka Metroなんばビル3階
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43あべのハルカス21階
大阪府寝屋川市川勝町8-2
大阪府我孫子西2丁目11-21
大阪府大阪市北区神山町1-7扇町メディックスモール2F
大阪府宮之阪2丁目20-1
大阪府大阪市都島区中野町5-15-21都島センタービル地下3階
大阪府福島区吉野1-22-18
大阪府大阪市西区北堀江2丁目1番11号久我ビル北館2階
大阪府茨木市中津町5-3
大阪府天王寺区筆ヶ崎町5-52ウェルライフ上本町106
大阪府大阪市北区茶屋町19-19アプローズタワー(阪急茶屋町ビルディング)7階
大阪府枚方市楠葉花園町11-3ファインシティくずは1階
大阪府豊中市少路1-12-13
大阪府大阪市中央区西心斎橋1-4-3心斎橋オーパ11階
大阪府大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪北館6階
大阪府大阪市中央区城見2-2-22マルイトOBPビル1階
大阪府大阪市中央区大手前1-7-31OMMビル3階
大阪府茨木市双葉町10-1茨木東阪急ビル1F
大阪府中央区大手前1-5-34
大阪府大阪市福島区海老江2-1-36
大阪府大阪市東成区大今里1-23-12
大阪府大阪府堺市西区鳳東町4-401-1
大阪府大阪市西成区南津守7-14-32ファンクスビル1F
大阪府大阪市西区京町堀1-9-9
大阪府大阪市平野区瓜破西 2-7-49ニューロータスライフ1階
大阪府西本町1-7-19ワイダ本町ビル1F
目次[非表示]
茨木市は大阪府の北部に位置しており、1948年の市制施行で誕生しました。大阪市や京都市にアクセスしやすい立地、大学・高校をはじめとする教育機関、ショッピングモール、商店街などが充実していることから、「住みよいまち」「利便性の高いベッドタウン」として知られています。また、古くから産業・文化で栄えた背景から、群山宿本陣をはじめとする文化遺産や観光施設も多くあります。
2021年11月末現在の人口は約28.4万人(住民基本台帳による)です。茨木市の人口は、現在まで増加し続けてきましたが、その増加率は年々緩やかになっています。なお、日本全体では人口のピークが2008年であり、大阪府全体では2010年です(いずれも推計人口)。国立社会保障・人口問題研究所によれば、現状のままでは2025年をピークにして減少に転じると推計されています。
2021年11月末現在における65歳以上の高齢者人口は約6.9万人で、高齢化率は24.3%です。2020年10月の日本全体の高齢化率は28.8%であることから、茨木市の高齢化は全国と比べて、進んでいないと言えます。しかし多くの地方自治体同様、今後も高齢化は進んでいくことが予想されます。
健康寿命とは、2000年に世界保健機関(WHO)が提唱した指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間を指します。日常生活に制限のない、自立した状態で過ごせる期間と言えます。
下記は、茨木市の平均寿命(0歳時の平均余命)と健康寿命(平均自立期間)を示した表です(カッコ内は全国平均)。茨木市の健康寿命は、介護保険事業報告等のデータを用いて大阪府が算出しています。平均寿命と健康寿命との差(不健康な期間)が長くなるほど医療費や介護費がふくらみ、公費負担が増大する要因になります。
男性 | 女性 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
2014年 | 2018年 | 増減 | 2014年 | 2018年 | 増減 | |
平均寿命 | 81.21歳(80.21歳) | 82.31歳(81.3歳) | +1.10 | 85.74歳(86.46歳) | 87.14歳(87.3歳) | +1.40 |
健康寿命 | 79.68歳(78.73歳) | 80.72歳(79.8歳) | +1.04 | 82.52歳(83.21歳) | 83.82歳(84.0歳) | +1.30 |
不健康な期間 | 1.53年(1.48年) | 1.59年(1.5年) | +0.06 | 3.22年(3.25年) | 3.32年(3.3年) | +0.10 |
2018年の茨木市の健康寿命は、男性80.72歳、女性83.82歳で、全国平均と比べて男性は長く、女性は同程度です。また、2014年と2018年の健康寿命と比較すると、男女ともに長くなっており、順調に延びていることがわかります。茨木市の「健康いばらき21・食育推進計画(第3次)」では、健康寿命の延伸・生活の質(QOL)の向上を目指して、市民の健康づくりに関する取り組みを推進しています。
1981年以降、日本人の死因の第1位はがんです。以降、生活習慣病を主因とする疾患が上位を占めています。生活習慣病とは、生活習慣(食、運動、喫煙、飲酒等)が影響する一部のがんや心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)、糖尿病などを指します。人口動態調査によると、茨木市と日本全体の死因とその割合は下記のようになっています。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
---|---|---|---|---|---|
茨木市※2019年 | 悪性新生物(がん)29.1% | 心疾患14.8% | 肺炎8.3% | 老衰6.1% | 脳血管疾患5.6% |
日本全体※2019年 | 悪性新生物(がん)27.3% | 心疾患15.0% | 老衰8.8% | 脳血管疾患7.7% | 肺炎6.9% |
茨木市の死因順位をみると、日本全体では5位である肺炎が3位と上位にきています。ポイント数で比較すると、がんの死亡割合は1.8ポイント高く、脳血管疾患は2.1ポイント低くなっています。茨木市はがんによる死亡割合が高い一方で、脳卒中などによる死亡は少ないことがわかります。一般に、要介護になる原因は脳卒中が多いことから、このデータが茨木市の健康寿命の延びにつながっている可能性を示唆しています。
日本では、厚生労働省の指針に基づき、自治体主導で実施されている「5大がん検診」と呼ばれるがん検診があり、全国各自治体とも受診率の向上を目指しています。5大がん検診は、胃がん、子宮がん(子宮頸がん)、肺がん、乳がん、大腸がんの5つの検診を指します。
5大がん検診は、加入している健康保険の種類に関係なく住民票のある自治体で受診することができます。検診の種類によって対象年齢や頻度は異なりますが、受診費の一部もしくは全額が公費で負担されます。ただし、企業に勤めている方などは、企業による健康診断にがん検診が含まれていることが多いため、自治体主導のがん検診受診者は国民健康保険加入者や後期高齢者医療保険加入者を含む、「勤務先などでの受診機会のない人」が中心です。
茨木市が実施しているがん検診の種類と費用は下記の通りです。太字は、茨木市独自の取り組みです。
種類 | 検査項目 | 対象者 | 受診間隔 | 費用 |
---|---|---|---|---|
胃がん | 問診、胃部X線検査(バリウム) | 40歳以上 | 年1回 | 500円(集団のみ) |
子宮がん | 問診、視診、内診、子宮頸部細胞診 | 20歳以上女性 | 2年に1回 | 500円 |
肺がん | 問診、胸部X線検査、喀痰検査※喀痰検査は一定条件に該当する方 | 40歳以上 | 年1回 | 300円※喀痰検査は別途 500円 |
乳がん | 問診、マンモグラフィ、視触診 | 40歳以上女性 | 2年に1回 | 800円 |
大腸がん | 問診、便潜血検査(2日法) | 40歳以上 | 年1回 | 300円 |
前立腺がん | PSA検査(血液検査) | 55歳以上男性 | 年1回 | 300円 |
茨木市のがん検診は、基本的には厚生労働省の指針に沿っています。茨木市独自の取り組みとして、指針にはない前立腺がん検診を実施しています。
茨木市のがん検診の無料クーポンは下記の通りです。
種類 | 対象者※年齢は当該年度4月1日時点で判定 | 無料になる検査項目 |
---|---|---|
子宮がん | 20歳女性 | 問診、視診、内診、子宮頸部細胞診 |
乳がん | 40歳女性 | 問診、マンモグラフィ、視触診 |
対象者が、無料クーポンを使用せずに受診料を支払った場合、市の健康づくり課への申請で受診料が返却されます。申請時には、未使用の無料クーポン券や受診が確認できるもの(領収書など)が必要です。
また次の方は、無料でがん検診を受診できます。 ・70歳以上の方 ・市民税非課税世帯に属する方 ・生活保護受給世帯に属する方 ・中国残留邦人等および特定配偶者で支援給付を受けている方
詳しくは茨木市サイトでご確認ください。
下記は、2015年度から2019年度の茨木市のがん検診受診率の推移です。
胃がん | 子宮頸がん | 肺がん | 乳がん | 大腸がん | |
---|---|---|---|---|---|
2015年度 | 2.3% | 20.1% | 10.0% | 16.8% | 9.9% |
2016年度 | 3.7% | 17.9% | 9.3% | 15.9% | 8.7% |
2017年度 | 3.4% | 18.1% | 8.9% | 15.2% | 8.6% |
2018年度 | 3.1% | 18.4% | 8.5% | 15.4% | 8.3% |
2019年度 | 2.9% | 18.1% | 8.2% | 15.3% | 8.0% |
下記は、自治体主導のがん検診における2015年度から2019年度の日本全体の受診率の推移です。
胃がん | 子宮頸がん | 肺がん | 乳がん | 大腸がん | |
---|---|---|---|---|---|
2015年度 | 6.3% | 23.3% | 11.2% | 20.0% | 13.8% |
2016年度 | 8.6% | 16.4% | 7.7% | 18.2% | 8.8% |
2017年度 | 8.4% | 16.3% | 7.4% | 17.4% | 8.4% |
2018年度 | 8.1% | 16.0% | 7.1% | 17.2% | 8.1% |
2019年度 | 7.8% | 15.7% | 6.8% | 17.0% | 7.7% |
茨木市のがん検診受診率は日本全体と同様の値となっていますが、胃がん検診のみ日本全体を大きく下回っています。茨木市は胃がんリスク検診を実施しているため、胃がん検診(バリウム)ではなく、血液検査のみですむ胃がんリスク検診が選択されている可能性が考えられます(「4-2.茨木市のがん検診受診率向上やがん予防のための取り組み」参照)。受診率の推移をみると、ほとんどの検診で受診率は年々低下傾向にあり、これは日本全体においても同様の傾向です。
日本全体のデータにおいて、2016年度から一部の受診率が低下している要因としては、地域保健・健康増進事業報告における受診率の算定法の対象者が変更されたことが考えられます。また、過去に国のがん検診推進事業として、大腸がん検診、乳がん検診では40~60歳の間で5歳おき、子宮頸がん検診では20~40歳の間で5歳おきに無料クーポンが配布されていました。しかし、2016年から大腸がん検診は事業の対象外になり、2017年から子宮頸がん検診と乳がん検診の無料クーポンは検診開始年齢(子宮頸がん検診20歳、乳がん検診40歳)のみになりました。これら無料クーポン対象外の影響が受診率低下につながっていると考えられています。このため、自治体によっては独自の無料クーポンを配布したり、キャンペーンを実施したりして、受診率向上に努めています。
がん検診の受診率向上やがん予防に向けて、茨木市では次のような取り組みを行っています。肝臓がん予防のための肝炎ウイルス検診、胃がん予防のための胃がんリスク検診、5大がん検診をまとめて受診できる「レディース5がん検診」などがあります。
・肝炎ウイルス検診の実施 肝硬変や肝臓がんにつながるリスクがある肝炎ウイルスの検査を実施。茨木市では、40歳以上で肝炎ウイルス検査の受診歴がない方を対象に、300円で実施している。市の委託医療施設または保健医療センターで受診でき、血液検査により調べることができる。40歳に満たない20歳以上の方であっても、大阪府保健所の肝炎ウイルス検査を受けられる場合がある(コロナ禍では休止中)。
・胃がんリスク検診の実施 胃がんの発症リスクを調べる「胃がんリスク検診」を実施。30~70歳の5歳刻み年齢の方を対象に、市の委託医療施設または保健医療センターにおいて400円で実施している。血液検査により、胃粘膜の萎縮度(ペプシノゲン検査)および胃がん発生の原因となるピロリ菌の有無(ピロリ菌抗体検査)が調べられる。結果が陽性であった方は、精密検査として胃内視鏡検査(保険診療)が勧められる。
・レディース5がん検診の実施 40歳以上で5大がん検診をすべて受診可能な女性を対象に、一度にまとめて検査を受けられる「レディース5がん検診」を実施。検診内容と費用は市のがん検診と同じである。茨木市保健医療センターにて、毎月1回日曜日に実施している。
茨木市では、茨木市在住の国民健康保険被保険者および後期高齢者医療被保険者を対象に、人間ドックの費用が一部助成されます。助成内容は下記の通りです。
【対象者】 ・茨木市の国民健康保険の被保険者(40歳以上75歳未満)で保険料を完納している世帯の方 ・大阪府後期高齢者医療制度の被保険者
【助成額】 ・国民健康保険被保険者 人間ドック:上限20,000円 脳ドック:上限20,000円 ※人間ドックと脳ドックの重複助成可能 ・後期高齢者医療制度被保険者 人間ドック:上限26,000円
助成対象となるには、いくつかの条件があります。 ・年1回のみ助成 ・国民健康保険被保険者の方は、市が指定する検査項目をすべて含む必要があり、同一年度内に特定健診の受診は不可 ・後期高齢者医療制度の方は、日本人間ドック学会が掲げる検査項目に準じている必要がある ・オプション検査は助成対象外
助成を受けるためには、国民健康保険の場合、「助成要件確認申請」と「助成金交付申請」の2回の申請が必要であり、後期高齢者医療制度の場合は受診後の申請のみです。申請の流れなど、詳細は茨木市サイトでご確認ください。
茨木市は、市民の健康寿命の延伸と生活の質(QOL)の向上のために、健康づくりに向けたさまざまな取り組みを行っています。若者を対象とした「U-39健診」や、骨粗しょう症予防のための検診、健康に関する情報を伝える「健康づくり出前講座」の実施などがあります。
・「U-39健診」の実施 会社などで検診を受ける機会のない16~39歳を対象に「U-39健診(若年健康診査)」を実施。基本的な検査(問診、理学的検査、身体計測、腹囲測定、尿検査、血圧測定、血液検査)を、550円で受診できる。受診会場は茨木市保健医療センターで、指定の健診実施日(月に1~3日)から予約して受診する。
・骨粗しょう症検診の実施 閉経後の女性や高齢男性、栄養・運動不足の若者が骨粗しょう症になりやすいことを踏まえ、茨木市では18歳以上を対象に骨粗しょう症検診を1,000円で実施している。検診では問診と骨塩量測定(X線照射による測定)が行われる。受診会場は茨木市保健医療センターで、指定の健診実施日(毎月1回)から予約して受診する。
・「健康づくり出前講座」の実施 保健師、栄養士、歯科衛生士などが地域に出向いて、健康に関する情報を市民団体に向けて講義する「健康づくり出前講座」を無料で実施。講座の内容は、「栄養バランスコース」「離乳食・幼児職講習会」「歯と口の健康づくりコース」「ゲートキーパー養成講座」「ココロリラックスコース」から選択できる。
※本記事は2022年2月時点の情報を元に作成しています。