[広告]大阪府周辺で人間ドックに関連する医療施設
広告 大阪なんば内科・消化器内視鏡クリニック (大阪府 大阪市浪速区)
7,260円~49,500円(税込)
大阪府 大阪市浪速区
なんば駅 / 大阪難波駅 / JR難波駅
大阪府大阪市浪速区難波中1丁目6-8Osaka Metroなんばビル3階
【2024年5月 御堂筋線なんば駅から直結徒歩1分にOPEN!!】 胃カメラ・大腸カメラといった内視鏡検査を「苦しそう…」といった理由から躊躇されていませんか?当院では、痛みや苦しさ、恐怖心を最小限に抑える工夫や配慮を行い検査を提供しております。 ✓土曜、日曜、祝日も休まず診療! ✓女性医師が常勤で在籍! ✓胃・大腸カメラを同日検査が可能! ✓敷地面積100坪以上!内視鏡検査室を4部屋ご用意! ✓大腸検査の前処置スペースは、カフェのような空間と完全個室の2種類ご用意!
広告 医療法人仁泉会MIクリニック PET-CTがん検診センター (大阪府 豊中市)
13,640円~395,280円(税込)
大阪府 豊中市
少路駅
大阪府豊中市少路1-12-13
全身のがん・脳疾患・認知症・成人病等を徹底的に検査します。お忙しい方も受診頂けるPET-CTがん検診を中心に、乳房を圧迫せずに検査が可能なマンモPETの検査も可能です。
大阪府大阪市北区梅田2-1-18富士ビル2階・3階
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5-1ルシアスビル16F
大阪府守口市外島町5番55号
大阪府大阪市旭区新森7-10-28
大阪府大阪市中央区城見1-4-1ホテルニューオータニ大阪4F
大阪府大阪市此花区西九条5-4-8
大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ9F
大阪府大阪市淀川区十三本町1-1-9
大阪府大阪市福島区玉川2-12-16
大阪府堺市美原区黒山39-10
大阪府大阪市北区梅田1丁目12-6E-ma1階
大阪府大阪市東淀川区東淡路4丁目30-2イーズメディテラスⅡ3F
大阪府大阪市中央区南船場2-1-3フェニックス南船場3階
大阪府吹田市豊津町1-21エサカ中央ビル5F
大阪府箕面市船場西3-6-32箕面船場クリニックビル302号室
大阪府大阪市浪速区難波中1丁目6-8Osaka Metroなんばビル3階
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43あべのハルカス21階
大阪府寝屋川市川勝町8-2
大阪府我孫子西2丁目11-21
大阪府大阪市北区神山町1-7扇町メディックスモール2F
大阪府宮之阪2丁目20-1
大阪府大阪市都島区中野町5-15-21都島センタービル地下3階
大阪府福島区吉野1-22-18
大阪府大阪市西区北堀江2丁目1番11号久我ビル北館2階
大阪府茨木市中津町5-3
大阪府天王寺区筆ヶ崎町5-52ウェルライフ上本町106
大阪府大阪市北区茶屋町19-19アプローズタワー(阪急茶屋町ビルディング)7階
大阪府枚方市楠葉花園町11-3ファインシティくずは1階
大阪府豊中市少路1-12-13
大阪府大阪市中央区西心斎橋1-4-3心斎橋オーパ11階
大阪府大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪北館6階
大阪府大阪市中央区城見2-2-22マルイトOBPビル1階
大阪府大阪市中央区大手前1-7-31OMMビル3階
大阪府茨木市双葉町10-1茨木東阪急ビル1F
大阪府中央区大手前1-5-34
大阪府大阪市福島区海老江2-1-36
大阪府大阪市東成区大今里1-23-12
大阪府大阪府堺市西区鳳東町4-401-1
大阪府大阪市西成区南津守7-14-32ファンクスビル1F
大阪府大阪市西区京町堀1-9-9
大阪府大阪市平野区瓜破西 2-7-49ニューロータスライフ1階
大阪府西本町1-7-19ワイダ本町ビル1F
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豊中市は大阪府中央部の北側に位置する市で、1936年の市制施行により豊中町、麻田村、桜井谷村、熊野田村が合併して誕生しました。大阪都市圏の中でも住宅都市として発展し、2012年には中核市に指定されました。伝統や歴史と調和する街であり、全国高等学校野球選手権大会(夏の全国高校野球大会)の発祥地でもあります。なお、中核市とは地方自治法に基づき政令によって指定される、人口20万人以上の市を指します。2021年現在、62市が指定されています。
2021年12月1日現在の人口は約40.1万人(推計人口)です。国勢調査によれば、豊中市の人口は1985年の約41.3万人をピークに減少していましたが、2005年以降は大規模な住宅地開発が行われゆるやかに増加しています。なお、日本全体では人口のピークが2008年、大阪府全体では2010年に減少へと転じています(いずれも推計人口)。国立社会保障・人口問題研究所の2018年時点の推計によれば、豊中市の人口は2020年以降は減少に転じ、2030年には約39.4万人に減少するとされています。
2021年10月1日現在における65歳以上の高齢者人口は約10.5万人で、高齢化率は25.7%です。2020年10月の日本全体の高齢化率は28.8%であることから、豊中市の高齢化率は日本全体と比べて低いと言えます。住宅地開発による若年世帯の転入が背景に考えられますが、今後も高齢化は進んでいくことが予想されます。
健康寿命とは、2000年に世界保健機関(WHO)が提唱した指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間を指します。日常生活に制限のない、自立した状態で過ごせる期間と言えます。
下記は、豊中市の平均寿命(0歳時の平均余命)と健康寿命(平均自立期間)を示した表です(カッコ内は全国平均)。豊中市の健康寿命は、介護保険事業報告等のデータを用いて大阪府が算出しています。平均寿命と健康寿命との差(不健康な期間)が長くなるほど医療費や介護費がふくらみ、公費負担が増大する要因になります。
男性 | 女性 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
2014年 | 2018年 | 増減 | 2014年 | 2018年 | 増減 | |
平均寿命 | 80.98歳(80.21歳) | 81.8歳(81.3歳) | +0.82 | 87.04歳(86.46歳) | 87.8歳(87.3歳) | +0.76 |
健康寿命 | 79.23歳(78.73歳) | 79.9歳(79.8歳) | +0.67 | 83.17歳(83.21歳) | 83.9歳(84.0歳) | +0.73 |
不健康な期間 | 1.75年(1.48年) | 1.9年(1.5年) | +0.15 | 3.87年(3.25年) | 3.9年(3.3年) | +0.03 |
2018年の豊中市の健康寿命は、男性79.9歳、女性83.9歳です。全国平均と比較し、健康寿命は男女ともに同程度ですが、「不健康な期間」は男女ともに長い値となっています。豊中市では「豊中市健康づくり計画 中間見直し(2018年)」を策定し、「健康をつくろう!みんなでつくろう!」を基本理念として、市民一体となった健康づくりを推進しています。
1981年以降、日本人の死因の第1位はがんです。以降、生活習慣病を主因とする疾患が上位を占めています。生活習慣病とは、生活習慣(食、運動、喫煙、飲酒等)が影響する一部のがんや心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)、糖尿病などを指します。人口動態調査によると、豊中市と日本全体の死因とその割合は下記のようになっています。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
---|---|---|---|---|---|
豊中市 | 悪性新生物(がん)29.2% | 心疾患18.4% | 老衰7.7% | 脳血管疾患5.9% | 肺炎5.2% |
日本全体 | 悪性新生物(がん)27.3% | 心疾患15.0% | 老衰8.8% | 脳血管疾患7.7% | 肺炎6.9% |
豊中市の死因順位は日本全体と同じです。ポイント数では、1位のがんと2位の心疾患は日本全体を上回っており、がんにおける差は1.9ポイントとなっています。この要因のひとつとして、豊中市のがん検診受診率が日本全体より低い傾向にあることが考えられます(「4-1.豊中市のがん検診受診率の現状」参照)。また、心疾患においても日本全体と比較して3.4ポイント高く、生活習慣病予防が豊中市の課題であると言えそうです。
日本では、厚生労働省の指針に基づき、自治体主導で実施されている「5大がん検診」と呼ばれるがん検診があり、全国各自治体とも受診率の向上を目指しています。5大がん検診は、胃がん、子宮がん(子宮頸がん)、肺がん、乳がん、大腸がんの5つの検診を指します。
5大がん検診は、加入している健康保険の種類に関係なく住民票のある自治体で受診することができます。検診の種類によって対象年齢や頻度は異なりますが、受診費の一部もしくは全額が公費で負担されます。ただし、企業に勤めている方などは、企業による健康診断にがん検診が含まれていることが多いため、自治体主導のがん検診受診者は国民健康保険加入者や後期高齢者医療保険加入者を含む、「勤務先などでの受診機会のない人」が中心です。
豊中市が実施しているがん検診の種類と費用は下記の通りです。太字は、豊中市独自の取り組みです。
種類 | 検査項目 | 対象者 | 受診間隔 | 費用 |
---|---|---|---|---|
胃がん | 胃部X線検査(バリウム)または胃内視鏡検査(胃カメラ) | 50歳以上 | 2年に1回 | 無料 |
子宮がん | 子宮頸部細胞診※医師の判断により子宮体部細胞診も実施 | 20歳以上女性 | 2年に1回 | 無料 |
肺がん | 胸部X線検査※※医師の判断により喀痰検査も実施 | 40歳以上 | 年1回 | 無料 |
乳がん | マンモグラフィ、視触診 | 40歳以上女性 | 2年に1回 | 無料 |
大腸がん | 便潜血検査(2日法) | 40歳以上 | 2年に1回 | 無料 |
前立腺がん | PSA検査(血液検査) | 50歳以上男性 | 年1回 | 無料 |
豊中市のがん検診は、基本的には厚生労働省の指針に沿っています。独自の取り組みとして指針にはない前立腺がん検診が実施されています。また肺がん検診では、医師の読影に加えて、AI診断と、専門医療施設の専門医による2度目の読影も行っているのが特徴です。豊中市では2021年度から、すべてのがん検診を無料化し、個別の医療施設でも受診可能としており、受診しやすい体制を整えています。
豊中市では、がん検診を無料で実施しているため、無料クーポンは配布されていません。
下記は、2015年度から2019年度の豊中市の受診率の推移です。
胃がん | 子宮頸がん | 肺がん | 乳がん | 大腸がん | |
---|---|---|---|---|---|
2015年度 | 2.1% | 19.2% | 2.1% | 12.9% | 8.8% |
2016年度 | 3.8% | 16.9% | 1.9% | 12.7% | 6.6% |
2017年度 | 3.4% | 16.3% | 1.8% | 12.0% | 6.1% |
2018年度 | 3.4% | 17.1% | 1.7% | 12.1% | 6.1% |
2019年度 | 4.5% | 17.9% | 1.5% | 12.7% | 5.6% |
下記は、自治体主導のがん検診における2015年度から2019年度の日本全体の受診率の推移です。
胃がん | 子宮頸がん | 肺がん | 乳がん | 大腸がん | |
---|---|---|---|---|---|
2015年度 | 6.3% | 23.3% | 11.2% | 20.0% | 13.8% |
2016年度 | 8.6% | 16.4% | 7.7% | 18.2% | 8.8% |
2017年度 | 8.4% | 16.3% | 7.4% | 17.4% | 8.4% |
2018年度 | 8.1% | 16.0% | 7.1% | 17.2% | 8.1% |
2019年度 | 7.8% | 15.7% | 6.8% | 17.0% | 7.7% |
豊中市のがん検診受診率は、ほとんどの検診で日本全体を下回っています。子宮頸がん検診のみが日本全体を上回っており、2017年度から2019年度にかけては増加傾向がみられます。しかし、その他の肺がん検診や大腸がん検診では、年々受診率が低下傾向にあり、これは日本全体においても同様の傾向です。
日本全体のデータにおいて、2016年度から一部の受診率が低下している要因としては、地域保健・健康増進事業報告における受診率の算定法の対象者が変更されたことが考えられます。また、過去に国のがん検診推進事業として、大腸がん検診、乳がん検診では40~60歳の間で5歳おき、子宮頸がん検診では20~40歳の間で5歳おきに無料クーポンが配布されていました。しかし、2016年から大腸がん検診は事業の対象外になり、2017年から子宮頸がん検診と乳がん検診の無料クーポンは検診開始年齢(子宮頸がん検診20歳、乳がん検診40歳)のみになりました。これら無料クーポン対象外の影響が受診率低下につながっていると考えられています。このため、自治体によっては独自の無料クーポンを配布したり、キャンペーンを実施したりして、受診率向上に努めています。
豊中市では、2021年から5大がん検診を無料化しています。市民ががん検診を受診しやすくなったことから、今後の受診率の増加が期待されます。
がん検診の受診率向上やがん予防に向けて、豊中市では次のような取り組みを行っています。肝臓がん予防のための肝炎ウイルス検査の無料実施、禁煙希望者支援のための「とよなか卒煙プロジェクト」の提供、参加型・学習型の健康イベント「とよなか市民健康展」の開催などがあります。
・無料の肝炎ウイルス検査の実施 肝硬変や肝臓がんにつながるリスクがある肝炎ウイルスへの感染を調べる肝炎ウイルス検査を無料で実施している。対象者は、過去に肝炎ウイルス検査を受けたことがない20歳以上の方。
・「とよなか卒煙プロジェクト」の提供 禁煙を希望する豊中市民または豊中市内在勤者を対象に、6ヶ月間の禁煙支援プログラム「とよなか卒煙プロジェクト」を提供している。参加者には、禁煙支援アプリや、オンライン指導、一般用医薬品の禁煙補助薬の自宅配送が行われる。オンライン指導は、看護師などの医療資格保有者によるもので、通院の必要なくオンラインで完結する。豊中市民は無料、豊中市内在勤の方は3,000円で参加できる(2021年2月で参加申し込みの受付終了)。
・「とよなか市民健康展」の開催 豊中市民を対象とした参加型、学習型の健康イベント「とよなか市民健康展」を毎年10月に開催している(2020年度と2021年度はコロナ禍で中止)。豊中市民健康づくり協議会に参画する各団体が企画しており、豊中市女医会では乳がんの自己検診法を啓発している。ビデオを見ながら、乳がんの模型を用いて自己検診を練習できる。
豊中市では、豊中市在住の国民健康保険被保険者および後期高齢者医療制度の被保険者を対象に、人間ドックの費用が一部助成されます。助成内容は下記の通りです。
【対象者】 ・国民健康保険被保険者(30歳以上75歳未満)で保険料を原則完納している方 ・後期高齢者医療制度の被保険者
【助成額】 ・国民健康保険被保険者 受診費用(人間ドック、脳ドック、オプション料金)の7割 ・後期高齢者医療制度の被保険者 受診費用(人間ドック)に対し、上限26,000円 ※肺ドックや脳ドックなどのオプション検査は助成対象外
助成対象となるには、いくつかの条件があります。 ・助成対象は、指定の医療施設のみ ・助成を受けられるのは1年度に1回限り ・40歳以上の国民健康保険被保険者で特定検診を受診した場合、同一年度内の人間ドック助成は不可(脳ドックは可)
また、国民健康保険の方が助成を受けるためには、市役所への事前申請が必要です。後期高齢者医療制度の方は、受診後に市役所(または庄内出張所、新千里出張所)で手続きする必要があります。申請や手続きの流れなど、詳細は豊中市サイトでご確認ください。
「機能評価認定施設」とは、日本人間ドック学会が定めている「人間ドック健診施設機能評価」という評価基準をクリアした医療施設です。申請のあった人間ドック施設に対して日本人間ドック学会が受診者目線で審査している取り組みです。
審査項目には、「運営方針、組織の管理体制が確立しているか」や「検査の業務マニュアルは作成されているか」、「感染対策などの危機管理は徹底されているか」といった施設側の安全面に関する基準から、「受診者が快適に受診できるように配慮しているか」や「受診者のプライバシーに配慮しているか」といった受診者側に関する基準まで、多角的な評価基準があります。また、評価基準は5年ごとに改定され、更新審査が行われます。
全国で400以上の施設が認定されており、このうち豊中市内の機能評価認定施設は2021年12月現在2施設あります。
マーソでは、機能評価認定施設から人間ドックのプランを探すことができます。くわしくはこちらをご覧ください。
豊中市では、市民一体となった健康づくりを基本理念として、健康のためのさまざまな取り組みを行っています。健康活動によりポイントが付与される健活アプリ「アスマイル」や、骨折予防のための骨密度測定の無料実施、子どものころから食事の楽しさを学ぶための「小学生メニューコンテスト」などがあります。
・健活アプリ「アスマイル」でのポイント付与 18歳以上の大阪府民を対象とした健活アプリ「アスマイル」では、健康活動によりポイントが付与され、抽選で電子マネーやクーポンなどの特典がもらえる。豊中市民は、限定期間中に血圧測定の結果を入力すると1日1回5ポイント、市民健診・特定健診・人間ドックのいずれかを受診すると1,000ポイントが付与され、貯めたポイントは抽選ではなく電子マネーやQUOカードと交換できる。
・骨密度測定の無料実施 閉経後の女性は骨粗しょう症になりやすく、骨折など介護が必要となるリスクが高まる。骨粗しょう症は自覚症状がなく、定期検査が重要となることから、豊中市では40~70歳の5歳刻み年齢の女性を対象に無料で骨密度測定を実施している(骨粗しょう症で治療中の方は対象外)。骨密度測定は、超音波検査のQUS法とX線検査のDXA法の2種類から選択できる。
・「小学生メニューコンテスト」の開催 子どものころから食事の楽しさや食を通じたコミュニケーションを学ぶため、豊中市の小学校5・6年生を対象に、オリジナルメニューを応募する「小学生メニューコンテスト」を実施。受賞作品の中から、いくつかのメニューは学校給食に取り入れられる。
※本記事は2021年12月時点の情報を元に作成しています。