[広告]東京都周辺で人間ドックに関連する医療施設
広告 東京クリニック (東京都 千代田区)
8,800円~151,200円(税込)
東京都 千代田区
大手町駅 / 東京駅
東京都千代田区大手町2-2-1新大手町ビル1F、B1F、B2F
東京駅・大手町駅からのアクセスが非常に便利な当クリニックは、1.5T(テスラ)MRI ・マルチスライスCT ・ デジタルマンモグラフィーといった医療機器を保有しており、受診者の健康管理のお役に立てるよう快適な健診環境づくりに力を入れております。 また毎週水曜日はレディースデーになっております。
広告 上野御徒町桜十字クリニック (東京都 台東区)
28,380円~64,900円(税込)
東京都 台東区
上野広小路駅 / 上野御徒町駅 / 仲御徒町駅 / 御徒町駅 / 新御徒町駅 / 湯島駅
東京都台東区上野3-21-5BINO御徒町5F
2019年12月開院の新しいクリニック。最寄駅「御徒町」駅から徒歩2分、上野御徒町エリアの各駅からも徒歩圏内です。 CT、MRI、胃カメラ、婦人科健診など、受診者様が気になる箇所を隈なく検査できるように、多様な医療機器を完備しております。
東京都小金井市中町4-15-14 GH01小金井1F
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東京都小金井市梶野町5-11-1パピスプラザアネックス1階
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東京都小金井市東町4-37-26
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東京都小金井市本町6-14-28アクウェルモール3F
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小金井市は東京都多摩地域東部にあり、東京都のほぼ中央に位置する市です。1958年の市制施行で誕生しました。戦後から住宅都市化が進み、現在では大学キャンパスや国立の研究施設などの文教施設に加え、江戸たてもの園、はけの森美術館といったカルチャースポットもあり、ベッドタウンだけでなく、文教都市としての顔も持っています。
2022年2月1日現在の人口は約12.4万人(住民基本台帳による)です。2021年5月に策定した「小金井市人口ビジョン」によると、小金井市の人口は1980年ごろまで急増し、以降も現在まで増加傾向です。なお、東京都全体も小金井市と同様に増加傾向にあり、日本全体のピークは2008年です(いずれも推計人口)。国立社会保障・人口問題研究所の2018年時点の推計によれば、小金井市の人口は2030年をピークに減少に転じ、2045年には12.2万人に減少するとされています。
2022年2月現在における小金井市の65歳以上の高齢者人口は約2.7万人で、高齢化率は21.3%です。2020年10月の日本全体の高齢化率は28.8%であることから、小金井市の高齢化率は全国よりも低いと言えます。しかし多くの地方自治体同様、今後も高齢化は進んでいくことが予想されます。
健康寿命とは、2000年に世界保健機関(WHO)が提唱した指標です。東京都の各区市町村では「65歳健康寿命」を独自に算出しています。65歳健康寿命とは、65歳の方が寝たきりや認知症などの障害によって要介護認定を受けるまでの期間を平均して算出した値で、計算式は「65歳+65歳平均自立期間(歳)」です。
下記は、小金井市の平均寿命と65歳健康寿命、65歳平均障害期間です(カッコ内は東京都の平均)。65歳平均障害期間は、65歳の方が要介護認定を受けてから死亡するまでの期間の平均であり、値が長くなるほど医療費や介護費がふくらみ、公費負担が増大する要因になります。
65歳健康寿命※2019年 | 65歳平均障害期間※2019年 | 【参考】平均寿命※2015年 | |
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男性 | 84.01歳(82.93歳) | 1.74年(1.73年) | 81.9歳(81.1歳) |
女性 | 86.80歳(86.02歳) | 3.34年(3.53年) | 87.5歳(87.3歳) |
2019年現在の小金井市の健康寿命は、男性84.01歳、女性86.80歳です。東京都の平均と比較すると、男女とも健康寿命、平均寿命のどちらも上回る結果となっています。また、65歳平均障害期間をみると、男性は平均値である一方、女性は短いことから、小金井市では東京都全体と比べ健康で長生きしている女性が多いと言えます。小金井市では、2018年に「健康増進計画(第2次)」を策定し、生活習慣病予防と健康づくりの普及と啓発に取り組んでいます。
1981年以降、日本人の死因の第1位はがんです。以降、生活習慣病を主因とする疾患が上位を占めています。生活習慣病とは、生活習慣(食、運動、喫煙、飲酒等)が影響する一部のがんや心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)、糖尿病などを指します。人口動態調査によると、小金井市と日本全体の死因とその割合は下記のようになっています。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
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小金井市※2020年 | 悪性新生物(がん)28.7% | 心疾患12.0% | 老衰10.5% | 脳血管疾患8.1% | 肺炎5.7% |
日本全体※2020年 | 悪性新生物(がん)27.6% | 心疾患15.0% | 老衰9.6% | 脳血管疾患7.5% | 肺炎5.7% |
小金井市の死因順位は日本全体と同じ順位です。生活習慣病の三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)の割合が日本全体では50.1%であるのに対し、小金井市では48.8%と低くなっています。がんの割合は日本全体より1.1ポイント高いものの、心疾患は3.0ポイント低い結果となっています。がんで亡くなる方が多い要因のひとつとして、がん検診の受診率が全体的に低いことが考えられます(「4-1.小金井市のがん検診受診率の現状」参照)。
日本では、厚生労働省の指針に基づき、自治体主導で実施されている「5大がん検診」と呼ばれるがん検診があり、全国各自治体とも受診率の向上を目指しています。5大がん検診は、胃がん、子宮がん(子宮頸がん)、肺がん、乳がん、大腸がんの5つの検診を指します。
5大がん検診は、加入している健康保険の種類に関係なく住民票のある自治体で受診することができます。検診の種類によって対象年齢や頻度は異なりますが、受診費の一部もしくは全額が公費で負担されます。ただし、企業に勤めている方などは、企業による健康診断にがん検診が含まれていることが多いため、自治体主導のがん検診受診者は国民健康保険加入者や後期高齢者医療保険加入者を含む、「勤務先などでの受診機会のない人」が中心です。
小金井市が実施しているがん検診の種類と費用は下記の通りです。
種類 | 検査項目 | 対象者 | 受診間隔 | 費用 |
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胃がん | 問診、胃部X線検査(バリウム)または胃内視鏡検査(胃カメラ) | ・バリウム:40歳以上・胃カメラ:50歳以上 | ・バリウム:年1回・胃カメラ:2年に1回 | ・バリウム:1,000円・胃カメラ:3,000円 |
子宮頸がん | 子宮頸部細胞診 | 20歳以上女性 | 2年に1回 | 1,000円 |
肺がん | 胸部X線検査、喀痰細胞診※喀痰細胞診は50歳以上で喫煙指数600以上の方 | 40歳以上 | 年1回 | ・胸部X線検査:500円・喀痰細胞診:500円 |
乳がん | マンモグラフィ | 40歳以上女性 | 2年に1回 | 2,000円 |
大腸がん | 問診、便潜血検査2日法 | 40歳以上 | 年1回 | 500円 |
小金井市のがん検診は、厚生労働省の指針に沿って実施されています。胃がん検診の内視鏡検査(胃カメラ)の実施は2020年より開始されました。子宮頸がん検診は市への申込が必要です。
小金井市では、がん検診の無料クーポンの配布は実施していません。ただし、次の方は所定の場所へ申請することで、がん検診を無料で受診できます。
・生活保護世帯に属する方 ・中国残留邦人等支援給付対象者の方 ・住民税非課税世帯に属する方(世帯全員が住民税非課税の方)
詳細は小金井市サイトを確認してください。
下記は、小金井市が実施した2015年度から2019年度の各がん検診の受診率の推移です。
胃がん | 子宮頸がん | 肺がん | 乳がん | 大腸がん | |
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2015年度 | 2.5% | 12.7% | 1.9% | 18.1% | 9.0% |
2016年度 | 5.4% | 10.1% | 2.5% | 13.7% | 6.8% |
2017年度 | 5.7% | 11.2% | 2.2% | 14.8% | 7.0% |
2018年度 | 5.1% | 11.9% | 2.2% | 14.6% | 6.4% |
2019年度 | 4.5% | 11.4% | 1.9% | 14.1% | 6.2% |
下記は、自治体主導のがん検診における2015年度から2019年度の日本全体の受診率の推移です。
胃がん | 子宮頸がん | 肺がん | 乳がん | 大腸がん | |
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2015年度 | 6.3% | 23.3% | 11.2% | 20.0% | 13.8% |
2016年度 | 8.6% | 16.4% | 7.7% | 18.2% | 8.8% |
2017年度 | 8.4% | 16.3% | 7.4% | 17.4% | 8.4% |
2018年度 | 8.1% | 16.0% | 7.1% | 17.2% | 8.1% |
2019年度 | 7.8% | 15.7% | 6.8% | 17.0% | 7.7% |
小金井市のがん検診受診率はすべての検診において日本全体を下回っています。なかでも肺がん検診は2%前後で推移しており、日本全体とも大きな開きがあります。近年の受診率の推移をみると、いずれの検診も横ばいもしくは減少傾向にあり、これは日本全体と同様の傾向です。
2016年度から一部の受診率が顕著に低下している要因としては、地域保健・健康増進事業報告における受診率の算定法の対象者が変更されたことが考えられます。また、過去に国のがん検診推進事業として、大腸がん検診、乳がん検診では40~60歳の間で5歳おき、子宮頸がん検診では20~40歳の間で5歳おきに無料クーポンが配布されていました。しかし、2016年から大腸がん検診は事業の対象外になり、2017年から子宮頸がん検診と乳がん検診の無料クーポンは検診開始年齢(子宮頸がん検診20歳、乳がん検診40歳)のみになりました。これら無料クーポン対象外の影響が受診率低下につながっていると考えられています。このため、自治体によっては独自の無料クーポンを配布したり、キャンペーンを実施したりして、受診率向上に努めています。
がん検診の受診率向上やがん予防に向けて、小金井市では次のような取り組みを行っています。
・がん検診のセット受診の実施 がん検診をより受診しやすくするための取り組みとして、市内の保健センターなどでの集団検診にて、4つのがん検診(胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん)の同時実施日を設定している。2021年度は全4回、各回1週間程度の日程で実施。
・無料の肝炎ウイルス検診の実施 肝硬変や肝臓がんなどの発症リスクとなり得る肝炎ウイルスについて調べる検診を実施している。対象は、40歳以上の方および過去に肝炎ウイルス検診を受けたことがない、または前年度の健康診査などで肝臓機能異常を指摘された41歳以上の方。受診費は無料。
・乳がん検診の普及啓発活動 毎年10月のピンクリボン月間に乳がん検診の普及啓発を行っている。女性医師による自己検診法の講習会や小金井市保険センター内にてパネル展示を実施。また、3月の女性週間にも小金井市保健センターにてリーフレットなどを配置した。
・市報を活用したがん検診の受診勧奨 「市報こがねい」の1ページを使用して「がん検診ガイドこがねい」を掲載。年度始めに1年間の検診スケジュールを紹介している。2021年度からはがん検診申込みハガキの同封を開始し、更なる周知を目指す。
小金井市では、小金井市在住の国民健康保険に加入している30歳以上の方を対象に、人間ドック・脳ドックの受診費用の一部を補助しています。
小金井市の一日人間ドックの補助内容は下記の通りです。
【補助対象者】 小金井市国民健康保険に加入している30歳以上の方
【補助額】 16,000円
補助対象となるには、下記の条件があります。 ・申請回数は、年度内につき1回のみ ・補助を受けるには検査日の3日前までに申請が必要 ・国民健康保険料に滞納がある場合は、利用制限あり
小金井市では2種類の脳ドックに対して補助しています。脳の検査と基本的な人間ドックの検査項目がセットになった脳ドックと、脳に関する検査だけを実施する簡易脳ドックです。検査の助成内容は下記の通りです。
【補助対象者】 小金井市国民健康保険に加入している30歳以上の方
【補助額】 脳ドック:20,000円 簡易脳ドック:10,000円
補助対象となるには、下記の条件があります。 ・申請回数は、年度内につき1回のみ ・補助を受けるには検査日の3日前までに申請が必要 ・国民健康保険料に滞納がある場合は、利用制限あり
詳細は小金井市サイトで確認してください。
小金井市では健康増進への取り組みとして「健康増進計画(第2次)」を策定し、生活習慣病予防と健康づくりの普及と啓発に取り組んでいます。
・市内の観光名所を巡る「小金井てくてくMAP」 小金井市の観光名所をテーマ別のコースにしたウォーキングマップ。全4コースが設けてあり、それぞれ距離、歩数消費カロリー、所要時間が記載され、取り組みやすい工夫がされている。小金井市観光まちおこし協会、小金井市役所経済課(市役所第二庁舎4階)、小金井市保健センターで配布している。
・小金井市介護支援ボランティア事業「活き生きボラポ」 小金井市の商工会が主催する介護支援ボランティア事業。ボランティア活動にポイントが付与され、商工会発行の商品券と交換できる。対象は65歳以上の元気な方で、参加により自身の健康増進と介護予防も目的としている。市のサイトや商工会の申請書から申し込みできる。
・転倒予防や筋力の向上をめざす「小金井さくら体操」 地域や自宅で行えるご当地介護予防体操。3つの体操で構成されており、所要時間や体力にあわせて取り入れることができる。市内約30ヶ所の公共施設などで毎週定期的に活動している。介護福祉課の窓口でDVDを販売しているほか、市のサイトやYouTubeでも閲覧できるため、自宅でも行うことができる。
※本記事は2022年2月時点の情報を元に作成しています。