三重県鈴鹿市庄野町字久保866
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三重県は人口1,854,724人(2010年)で、15歳未満13.7%、15歳以上65歳未満が62.0%、65歳以上が24.3%の県です。病院、医院、薬局合わせ、3123件の医療機関があります。検査の特定健診は年1回健診を受診可能な各市町の医療機関で行われています。三重県で人間ドックを標榜する医療機関は51件あり、その内、人間ドックと脳ドックを同時に受診できるところは24件あります。三重県の平均寿命は男性80.9歳、女性87.1歳です(2014年)
三重県の死因(2011年)の1位は悪性新生物(がん)、2位心疾患、3位脳血管疾患、4位肺炎です。女性の死因順位は男女平均と同じですが、男性は1位がん、2位心疾患、3位肺炎、4位脳血管疾患となっています。死亡率(人口10万人対)は、がん282.3%、心疾患153.7%、脳血管疾患105.4%、肺炎101.0%で、全国はがん283.1%、心疾患154.4%、脳血管疾患98.1%、肺炎98.8%となっています。全国平均に比べ、脳血管疾患と肺炎の死亡率が高いです。
三重県では長年死因の1位であるがんの対策として、「三重県がん相談支援センター」を2008年1月に設置しました。がん患者やその家族などのがんに関する相談を受けたり、がんの情報提供を行っています。がん相談は相談費用は無料で、電話・FAX・面談で行っています。2014年度から県はがんの専門医と連携して、県内の小中学校でがんに関する出前講座を開いています。がんに関する正しい知識を獲得し、がん予防の生活習慣に関心を持ってもらうことなどを目的としています。