事業所健診[1] |
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基本的な検査では身長、体重、BMI、腹囲などの計測を行う他、視覚・聴覚の異常、血圧計測から高血圧症等を調べます。但し、医療施設によって内容は異なります。 |
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血液の成分を調べる検査です。生化学(コレステロール、中性脂肪、HbA1c、酵素等)によって肝臓や腎臓の異常、糖尿病や高脂血症の有無などを調べたり、血液学検査(赤血球数等)によって貧血の有無などを調べます。血液検査の内容は検査詳細をご確認ください。 |
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胸部にX線を照射して平面撮影し、肺に異常な影がないか、心臓の形に異常がないか等を調べる検査です。肺炎や肺結核、肺がんなどの病気を見つける上で有用です。 |
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心臓の電気的な活動を調べる検査で、手足と胸に電極を取り付けて波形を記録します。波形の特徴から心筋梗塞、狭心症、不整脈といった病気を見つけるのに有効です。 |
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およそ24時間をかけて心電図を測定する検査です。安静時心電図や運動負荷心電図では異常が見当たらないものの、不整脈や狭心症の疑いがある人、動悸や失神・めまい・胸痛・呼吸困難などの自覚症状がある人に行われる検査です。 |
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肺機能検査(スパイロメーター検査)は、肺の大きさや、息を吸う力や吐き出す力などの肺機能を調べる簡易的な検査で、スパイロメーターという機器を使用します。詳しい検査をするには精密肺機能検査用の機器を使用します。 |
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便潜血検査は大腸がんを診断する簡易検査で、便に血液(ヘモグロビン)が混じっていないかを調べます。出血が認められた場合は大腸カメラ検査などの精密検査を行うことが大切です。 |
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胃バリウム(胃X線検査または胃透視検査)はバリウムを飲んで行う胃のレントゲン検査です。胃がん、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの発見に有用です。 |
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首に超音波をあてて頸動脈の状態を見る検査です。頸動脈超音波とも言います。頸動脈の動脈硬化や閉塞がないかを調べることができるため、脳塞栓になり得る病変の発見にも有効な検査です。 |
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甲状腺超音波とも言い、喉の部分にある甲状腺に超音波をあてて、甲状腺の大きさや腫瘍の有無、その位置や大きさ等を調べる検査です。バセドウ病や橋本病、甲状腺がん等の発見や進行度を調べるのに有効です。 |
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乳房に超音波を当てて乳房の組織を画像化することで、乳房の状態を調べたりしこりがないかを調べる検査です。乳腺が発達している方や乳房に厚みのある方は乳腺エコーによる診断が有用です。 |
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心臓に超音波をあてて、心臓やその周囲の血管の状態を調べる検査です。心臓及び心臓弁のの大きさや形だけでなく、それらの動きも診ることでき、心筋症や心臓弁膜症の有無を診断するのに有用です。 |
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上腹部に超音波を当てることで、肝臓、胆嚢、脾臓、腎臓、膵臓などの臓器の異常を調べる検査です。これら臓器に生じたポリープや腫瘍などを見つけるのに役立ちます。ただし、膵臓は深い場所にあるため、見えにくく、またエコーの入りにくい部分が存在するため、腹部全体を観察することができないこともあります。 |
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子宮頸部から細胞をとって検体ガラス板に塗り、顕微鏡で観察する検査です。子宮頸部がんは子宮の入り口付近で発生しやすいため、がんや前がん状態の発見に有用な検査です。細胞の採取が容易なことも利点です。 |
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ABC検査(胃がんリスク分類)は胃がんのリスクを調べる血液検査です。採取した血液からピロリ菌に対する抗体や胃の炎症・萎縮の度合いを反映するペプシノーゲンを測定し、その組み合わせにより胃がんの発生のリスクをA~Dの4段階で評価します。 |
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心臓の拍動によって動脈硬化の度合いを調べる検査で、心臓の拍動が手足の先端まで到達する速度や時間を測定します。動脈の壁が厚かったり硬いと、動脈の壁の弾力がなくなり、心臓の拍動が伝わる速度は速くなるため、到達速度が速いほど硬化が進んでいることを意味します。 |
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血液中の甲状腺ホルモンを測定することでバセドウ病、慢性甲状腺炎(橋本病)、甲状腺機能低下症などの病気である可能性を見つけることができます。 |
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足や手指、腰椎などの骨の中にカルシウムなどのミネラルがどれくらいあるかを測定し、骨の強さを調べる検査です。腰椎や大腿骨の骨量を数値化し、骨粗鬆症や骨折の危険性などを調べます。 |
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PCR検査はポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase Chain Reaction)検査の略称です。ポリメラーゼとは、DNAやRNAといった遺伝子に含まれる酵素のひとつで、ウイルスや細菌の遺伝子を増幅させて検出するのがPCR検査です。PCR検査には、遺伝子を増幅する過程や遺伝子を観察する方法によって種類があります。そのため、PCR法と呼ばれることもあります。 |