[広告]東京都周辺で人間ドックに関連する医療施設
広告 Kクリニック山王 (東京都 大田区)
14,300円~132,000円(税込)
東京都 大田区
大森駅
東京都大田区山王2-19-2
<<JR大森駅 徒歩6分・女性医師・女性専用フロア有>>胃カメラを含む充実の人間ドックを短時間で実施!CT・マンモグラフィ・エコーなど医療機器も充実!1階から5階までの広い医療施設で各領域の担当医師が病巣をしっかりチェック致します。
広告 桜十字ウィメンズクリニック渋谷 (東京都 渋谷区)
9,350円~64,900円(税込)
東京都 渋谷区
原宿駅 / 明治神宮前〈原宿〉駅 / 渋谷駅
東京都渋谷区宇田川町3-7ヒューリック渋谷公園通りビル4階
渋谷駅ハチ公口から徒歩5分の好アクセス。渋谷PA RCOの目の前のビルです。 働く女性の方に、ゆったり落ち着いて受診いただけるようきれいな院内にこだわっております。 検査、診察などの健診のすべてを女性のスタッフが対応します。
東京都港区三田1丁目4番28号三田国際ビル3階
東京都世田谷区玉川3-15-1曽根ビル5F
東京都台東区上野3-21-5BINO御徒町5F
東京都豊島区東池袋1-13-6ロクマルゲート池袋 7F
東京都新宿区西新宿7丁目10番1号O-GUARD SHINJUKU 5F
東京都墨田区江東橋1-16-2チョーギンビル7階
東京都中央区日本橋2-1-18AIC八重洲クリニックビル
東京都杉並区阿佐谷南1-9-2Goodビル B1F・1F
東京都千代田区大手町2-3-1大手町プレイス地下2階
東京都港区新橋1-9-5KDX新橋駅前ビル8階
東京都八王子市明神町2-26-9MZビル4階
東京都中野区江古田3-15-2
東京都港区赤坂3-21-13キーストーン赤坂ビル2F
東京都港区虎ノ門2-6-3虎ノ門ヒルズステーションタワー5F
東京都豊島区目白3-14-3目白寛永堂ビル8階
東京都港区新橋3-1-9301SHIMBASHI BUILDING 3階
東京都新宿区戸山1-21-1
東京都港区芝5-33-11 田町タワー4階
東京都新宿区四谷2-11-6フォーキャスト四谷6階
東京都荒川区町屋1-1-9メディカルセンターMedium町屋3F
東京都晴海五丁目2番31号三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG 3階
東京都墨田区太平4-1-2オリナスモール4階
東京都調布市仙川町1丁目18番10仙川倉林ビルA棟3、4階
東京都新宿区西新宿2-1-1新宿三井ビル4・5F
東京都荒川区西日暮里2-20-1ステーションポートタワー4F
東京都新宿区新宿3-36-10ミラザ新宿7階
東京都港区新橋1-18-1航空会館4階
東京都千代田区神田駿河台2-5-1御茶ノ水ファーストビル4階
東京都墨田区横網2-1-11
東京都新宿区西新宿5丁目1-1住友不動産新宿ファーストタワー 4階
東京都府中市宮町1-40KDX府中ビル4階
東京都渋谷区代々木3丁目22番7号新宿文化クイントビル12階
東京都新宿区新宿3-5-6キュープラザ新宿三丁目3F
東京都大手町1-7-2東京サンケイビルB1F
東京都千代田区神田神保町一丁目105番地神保町三井ビルディング2階
東京都世田谷区三軒茶屋2-11-20 サンタワーズD棟5階
東京都世田谷区成城6‐17‐5
東京都港区六本木1-6-3泉ガーデンウィングB1
東京都千代田区鍛冶町2-6-2上野ビルディング2階
東京都台東区今戸2-26-15
東京都豊島区東池袋1-21-1ラグーン池袋ビル6F
東京都豊島区北大塚2-6-12K.S.K.大塚医療ビル3階
東京都豊島区東池袋1-25-8タカセビル1F・2F
東京都中央区日本橋室町4-1-6クアトロ室町ビル7階
東京都北区滝野川6-14-9東京先端医療モールビル内
東京都葛飾区高砂2-40-5高砂駅前クリニックモール1F
東京都世田谷区奥沢6-20-23フォーラム自由が丘1F-A・2F-A
目次[非表示]
江東区は隅田川の東に位置する東京都の特別区のひとつです。1947年に深川区・城東区が合併して誕生しました。特別区とは、東京都にある23の区のことをいい、地方自治法に基づき定められています。江戸の文化が息づく深川エリアや、豊洲や有明のような開発が進む臨海部エリアなど、伝統あふれる下町と開発が進む未来都市の側面をあわせ持った区です。
2021年10月現在の江東区の人口は約52.6万人(住民基本台帳による)です。国勢調査によれば1990年、1995年にわずかに減少したものの、その後は現在に至るまで増加しています。国立社会保障・人口問題研究所によれば、江東区の人口は少なくとも2045年まで増加傾向が続き、2045年には約58.1万人にまで到達すると推計されています。
2021年1月現在における江東区の65歳以上の高齢者人口は約11.3万人で、高齢化率は21.4%です。2020年10月の日本全体の高齢化率は28.8%であることから、江東区の高齢化は全国と比べるとそれほど進んでいないと言えますが、東京23区内では10番目に高い高齢化率となっています。「江東区長期計画(令和2年度~令和11年度)」によれば、年少人口、生産年齢人口、高齢者人口の全ての階層で増加する見込みとなっています。また「江東区高齢者地域包括ケア計画(令和3年度~令和5年度)」によれば、2040年度には高齢化率は23.9%になると推測されています。
健康寿命とは、2000年に世界保健機関(WHO)が提唱した指標です。東京都の各区市町村では「65歳健康寿命」を独自に算出しています。65歳健康寿命とは、65歳の方が寝たきりや認知症などの障害によって要介護認定(要介護2以上)を受けるまでの期間を平均して算出した値で、計算式は「65歳+65歳平均自立期間(歳)」です。
下記は、江東区の平均寿命と65歳健康寿命、65歳平均障害期間です(カッコ内は東京都の平均)。65歳平均障害期間は、65歳の方が要介護認定を受けてから死亡するまでの期間の平均であり、値が長くなるほど医療費や介護費がふくらみ、公費負担が増大する要因になります。
65歳健康寿命※2019年 | 65歳平均障害期間※2019年 | 【参考】平均寿命※2015年 | |
---|---|---|---|
男性 | 82.55歳(82.93歳) | 1.79年(1.73年) | 80.2歳(81.1歳) |
女性 | 85.67歳(86.02歳) | 3.68年(3.53年) | 86.7歳(87.3歳) |
江東区の2019年現在の65歳健康寿命は、男性82.55歳、女性85.67歳で、東京23区内のうち男性14位、女性20位です。65歳健康寿命および平均寿命は男女ともに東京都の平均を下回っており、65歳平均障害期間も東京都の平均より男女ともにやや長いという結果になっています。江東区では2019年に健康施策の基本方針となる「江東区健康増進計画(第二次)」を策定するとともに、食育推進計画・がん対策推進計画を一体的に策定することにより、健康寿命の延伸・生活の質の向上を目指しています。
1981年以降、日本人の死因の第1位はがんです。以降、生活習慣病を主因とする疾患が上位を占めています。生活習慣病とは、生活習慣(食、運動、喫煙、飲酒等)が影響する一部のがんや心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)、糖尿病などを指します。人口動態調査によると、江東区と日本全体の死因とその割合は下記のようになっています。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
---|---|---|---|---|---|
江東区※2019年 | 悪性新生物(がん)31.6% | 心疾患14.7% | 老衰7.0% | 脳血管疾患6.7% | 肺炎6.0% |
日本全体※2019年 | 悪性新生物(がん)27.3% | 心疾患15.0% | 老衰8.8% | 脳血管疾患7.7% | 肺炎6.9% |
江東区の死因順位は日本全体と同様です。江東区と日本全体のいずれも死因順位1位はがんですが、江東区ではがんの割合がとくに高く、日本全体を4.3ポイント上回っています。2位以下の死因は日本全体のそれぞれの死因の割合を下回っています。したがって、がんを予防し早期発見・早期治療することが、健康寿命の延伸や生活の質の向上を実現するうえで重要だと言えます。
日本では、厚生労働省の指針に基づき、自治体主導で実施されている「5大がん検診」と呼ばれるがん検診があり、全国各自治体とも受診率の向上を目指しています。5大がん検診は、胃がん、子宮がん(子宮頸がん)、肺がん、乳がん、大腸がんの5つの検診を指します。
5大がん検診は、加入している健康保険の種類に関係なく住民票のある自治体で受診することができます。検診の種類によって対象年齢や頻度は異なりますが、受診費の一部もしくは全額が公費で負担されます。ただし、企業に勤めている方などは、企業による健康診断にがん検診が含まれていることが多いため、自治体主導のがん検診受診者は国民健康保険加入者や後期高齢者医療保険加入者を含む、「勤務先などでの受診機会のない人」が中心です。
江東区が実施しているがん検診の種類と費用は下記の通りです。
種類 | 検査項目 | 対象者 | 受診間隔 | 費用 |
---|---|---|---|---|
胃がん | 問診、胃部X線検査(バリウム) | 40歳以上※50歳代は胃カメラとの選択制 | 年1回 | 500円 |
問診、胃内視鏡検査(胃カメラ) | 50・52・54・56・58歳 | - | 1,500円 | |
子宮頸がん | 問診、視診、子宮頸部細胞診、内診 | 20歳以上の女性 | 2年に1回 | 600円 |
肺がん | 問診、胸部X線検査、喀痰検査※喀痰検査は50歳以上で喫煙指数600以上の方 | 40歳以上 | 年1回 | 800円 |
乳がん | 問診、視触診、マンモグラフィ検査(乳房X線撮影) | 40歳以上の女性 | 2年に1回 | 1,000円 |
大腸がん | 問診、便潜血検査(2日法) | 40歳以上 | 年1回 | 500円 |
前立腺がん | 問診、PSA検査 | 55・60・65歳の男性 | - | 500円 |
江東区のがん検診は、基本的には厚生労働省の指針に沿っており、さらに江東区独自の取り組みとして前立腺がんの検診も実施しています。
江東区のがん検診の無料クーポンは下記の通りです。
種類 | 対象者※年齢は当該年度3月31日時点で判定 | 無料になる検査項目 |
---|---|---|
子宮頸がん | 21歳女性 | 問診、視診、子宮頸部細胞診、内診 |
乳がん | 41歳女性 | 問診、視触診、マンモグラフィ検査(乳房X線撮影) |
また、次の方は無料でがん検診を受診することができます。 ・前年度の住民税が非課税の方(前々年所得) ・生活保護受給中の方
下記は、2015年度から2019年度の江東区の各がん検診の受診率の推移です。
胃がん | 子宮頸がん | 肺がん | 乳がん | 大腸がん | |
---|---|---|---|---|---|
2015年度 | 2.5% | 19.4% | 2.1% | 21.2% | 12.8% |
2016年度 | 3.9% | 19.3% | 1.9% | 21.8% | 11.4% |
2017年度 | 3.7% | 18.1% | 1.7% | 20.9% | 10.7% |
2018年度 | 3.5% | 17.3% | 1.8% | 20.2% | 10.3% |
2019年度 | 4.5% | 17.0% | 3.5% | 19.5% | 9.4% |
下記は、自治体主導のがん検診における2015年度から2019年度の日本全体の受診率の推移です。
胃がん | 子宮頸がん | 肺がん | 乳がん | 大腸がん | |
---|---|---|---|---|---|
2015年度 | 6.3% | 23.3% | 11.2% | 20.0% | 13.8% |
2016年度 | 8.6% | 16.4% | 7.7% | 18.2% | 8.8% |
2017年度 | 8.4% | 16.3% | 7.4% | 17.4% | 8.4% |
2018年度 | 8.1% | 16.0% | 7.1% | 17.2% | 8.1% |
2019年度 | 7.8% | 15.7% | 6.8% | 17.0% | 7.7% |
江東区のがん検診受診率は、胃がん検診や肺がん検診は日本全体のがん検診受診率を下回っていますが、子宮頸がん検診と乳がん検診、大腸がん検診の受診率は日本全体を上回っています。
2016年度から一部の受診率が顕著に増減している要因としては、地域保健・健康増進事業報告における受診率の算定法の対象者が変更されたことが考えられます。また、過去に国のがん検診推進事業として、大腸がん検診、乳がん検診では40~60歳の間で5歳おき、子宮頸がん検診では20~40歳の間で5歳おきに無料クーポンが配布されていました。しかし、2016年から大腸がん検診は事業の対象外になり、2017年から子宮頸がん検診と乳がん検診の無料クーポンは検診開始年齢(子宮頸がん検診20歳、乳がん検診40歳)のみになりました。これら無料クーポン対象外の影響が受診率低下につながっていると考えられています。このため、自治体によっては独自の無料クーポンを配布したり、キャンペーンを実施したりして、受診率向上に努めています。
がん検診の受診率向上やがん予防に向けて、江東区では次のような取り組みを行っています。
・肝炎ウイルス検診の無料実施 血液検査による肝炎ウイルス検診(B型・C型)を実施。肝炎ウイルスの感染は、肝硬変や肝臓がんの発症リスクになるため、検診により予防することを目的としている。対象は、40歳以上で過去に肝炎ウイルス検査を受けたことのない方。受診費は無料。
・胃がんリスク層別化検査(ピロリ菌検査およびペプシノゲン検査)の実施 胃がんリスクを高めるピロリ菌感染の有無などを調べる胃がんリスク層別化検査を実施。対象者は40・45・50・55・60・65・70・74歳で過去に一度も胃がんリスク検査を受けたことのない方。受診費は500円。
江東区では、江東区国民健康保険加入者が特定健康診査を受診せずに人間ドックを受診した場合、受診費用の一部を助成しています。助成内容は下記の通りです。
【人間ドックの助成対象者】 40歳から74歳までの江東区国民健康保険加入者
【人間ドックの助成額】 上限8,000円(年度内1人1回まで)
【人間ドックの助成要件】 助成を受けるには以下の助成要件を満たす必要があります。 ・受診する年度において40歳以上であり、人間ドック受診日時点で74歳以下であること ・受診した年度内に特定健康診査を受診していないこと ・申請日までに、納期の到来している保険料を完納していること ・指定する検査項目の結果の提出があること ・特定保健指導の対象となった場合、指導を受けることに同意すること
必要な検査項目や手続きの流れの詳細については、江東区のサイトを確認してください。
「機能評価認定施設」とは、日本人間ドック学会が定めている「人間ドック健診施設機能評価」という評価基準をクリアした医療施設です。申請のあった人間ドック施設に対して日本人間ドック学会が受診者目線で審査している取り組みです。
審査項目には、「運営方針、組織の管理体制が確立しているか」や「検査の業務マニュアルは作成されているか」、「感染対策などの危機管理は徹底されているか」といった人間ドックの健診施設側の安全面に関する基準から、「受診者が快適に受診できるように配慮しているか」や「受診者のプライバシーに配慮しているか」といった受診者側に関する基準まで、多角的な評価基準があります。また、評価基準は5年ごとに改定され、更新審査が行われます。
日本人間ドック学会が審査した機能評価認定施設は、全国で410以上の施設が認定されており、このうち江東区内の人間ドック機能評価認定施設は2023年8月現在で3施設あります。
マーソでは、機能評価認定施設から人間ドックのプランを探すことができます。くわしくはこちらをご覧ください。
江東区では、2019年度から2023年度までの健康施策推進に関する基本方針となる「江東区健康増進計画(第二次)・江東区食育推進計画(第三次)・江東区がん対策推進計画(第二次)」を策定しました。本計画では、子どもから高齢者までともに支え合い、生きがいをもって自らの健康づくりに取り組むことのできる社会の実現を目指しています。
・江東区ウォーキングマップ ストレス解消や生活習慣病の予防などに効果的なウォーキングによる健康づくり促進のため、歴史や文化、自然など区内の見どころスポットをまとめたウォーキングマップを発行。ウォーキングで健康づくりに取り組む区民の拡大を図る。
・こうとう健康チャレンジ 健康づくりを楽しく、無理なく取り組むきっかけづくりとして、ウォーキングや健診(検診)の受診などで獲得したポイントで抽選ができ、景品が当たるイベントを実施している。
・喫煙や飲酒に関するリーフレット作成、啓発・教育、禁煙支援 喫煙や飲酒が健康に及ぼす影響についてリーフレットを作成したり、各種イベントでの普及啓発を実施したりしている。また、ニコチン依存症治療に保険が適用される区内の医療機関をまとめたリーフレットの作成および配布を行い、禁煙外来での治療を支援している。
※本記事は2021年11月時点の情報を元に作成しています。