- 所要時間
- 約2時間程度
- がんを早期に発見したい方
- 胃の具合が気になる方
- 会社に提出する健診を行いたい方
- 大腸の具合が気になる方
- 専門医による検査を受けたい方
【苦痛を抑えた内視鏡検査を目指しています(経口・経鼻選択可)】
基本的な人間ドックの項目に合わせ、専門医による胃カメラ検査と大腸カメラ検査を実施いたします。
当院では口から極細スコープを挿入して検査する『経口カメラ』鎮静剤を使用しての経口カメラを基本としております。
ご希望により無鎮静で鼻から極細スコープを挿入して検査する『経鼻カメラ』もご選択いただけます。
大腸検査で下痢の様な状態が続いた後の移動が気がかりな方、きちんと服用できているか心配という方もいらっしゃいます。
プライバシーに配慮したトイレ付きの個室を用意しておりますので、院内で下剤を服用していただけ、何かあれば、すぐにスタッフが対応できるように待機しております。
※内視鏡検査で異常が見つかった場合は、病理検査が必要となります。その場合には、別途追加費用が必要となるか保険診療に変更されることもあります。
また、消化器がんの検査が可能な血液検査による『腫瘍マーカー』検査と、甲状腺機能を評価する『甲状腺ホルモン』検査を実施いたします。
【経口カメラ・経鼻カメラの違いについて】
胃カメラ内視鏡検査には、口からスコープを挿入する経口内視鏡検査と、鼻から挿入する経鼻内視鏡検査の二つの方法があります。
経口検査はスコープがのどを通過する際の強い抵抗感と、スコープが常に舌根部を圧迫することによる吐き気、
経鼻検査は舌根部からのどを通過しないため、抵抗感や吐き気が少なくてすむという点がメリットですが、
一方で副鼻腔炎や鼻炎などがあって鼻血を出しやすい、鼻腔が小さいといったケースでは経鼻検査のスコープの圧迫がかえって苦しいこともあります。
当院では基本的に鎮静下での経口内視鏡をおすすめしております。
下記に当てはまる方は【経鼻検査】をおすすめしておりますが、どちらが良いかわからないという方は当院までご相談ください。
☑あまり麻酔を使いたくない方
※大腸内視鏡では鎮痙剤を使用する関係で検査後の自動車・バイク・自転車などの運転は禁止しております。
【当院の大腸カメラの特徴について】
●事前準備
・事前に一度ご来院をいただき問診/検査についての詳しい説明を行います。
・食事内容や注意事項を守っていただき、夜に下剤を飲んでいただきます。前処置をより苦痛なく行うために前日の検査食も推奨しております。
・朝、腸管洗浄液を服用いただき、食事はとらずにいらしてください。水分は、水、お茶のみならば問題ありません。
●お腹の張りが残らない炭酸ガス送気
しわやひだは内視鏡のカメラの死角になってしまうため、検査時には同時に気体を注入して腸壁をできるかぎり平らな状態にします。
当院の検査では、送気に空気の200倍腸から吸収しやすいという炭酸ガスを使用しており、お腹の張りはすぐに治まります。
吸収された炭酸ガスは呼気に含まれて排出されますので、自然な検査方法です。
【胃カメラ検査で分かる疾患】
胃がん/食道がん/十二指腸がん/胃ポリープ/十二指腸ポリープ/逆流性食道炎/機能性ディスペプシア/食道裂孔ヘルニア/ピロリ感染症/胃アニサキス症の診断・治療など
【大腸カメラ検査で分かる疾患】
大腸がん/大腸ポリープ/潰瘍性大腸炎/クローン病/過敏性腸症候群/虚血性大腸炎/大腸憩室症など
【大腸カメラ検査の流れについて】
●検査前日●
・検査前日のお食事は、クリニックよりお出しする検査食が最も有効です。
・特に夕食は午後9時までに摂ってください。
・午後9以降は翌日の検査終了まで絶食となります。
・夕食後には前日用の下剤を飲んでいただきます。
・水、お茶などの色のない糖分の含まれていない飲料でしたら制限なく、お飲みいただけます。
●検査当日●
・ご自宅で下剤を服用される方は、予約の4時間前までに、下剤の服用を開始してください。
・下剤は2リットルの液体を2時間かけてゆっくりと服用していただきます。
・便が完全に透明になって、しばらくして便意が落ち着いたらご来院ください。
・当院では下剤がご不安な方のために、院内で下剤を使用していただける個室をご用意しています。ご希望の方は事前にご相談ください。
・検査当日のご自身の運転によるご来院はお控えください。
●検査後●
・検査で鎮静剤を使用していない場合は、そのままお帰り頂けます。
・検査で鎮静剤を使用した場合は、しっかりと目覚めるまで、15分~30分程度お休みいただきます。
また、ストレッチャーのままスタッフがリカバリー室までお運びします。
【腹部エコー検査(希望者のみ別途15,000円)について】
腹部超音波検査は、肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓・脈管系を対象に検査します。
脂肪肝や胆のう結石、胆のうポリープ、腎結石など気になる方はお勧めです。
【検査結果について】
・検査後、医師が検査画像を見せながら、結果について丁寧に説明します。
・検査で組織を採取し病理検査を行った場合の結果は2週間程度かかります。
・ピロリ菌の感染判定も、検査方法によって同様にかかることがありますので、後日ご来院いただき説明いたします。
【予約される方への注意事項】
インターネットでのご予約は『仮予約』となります。予約はまだ確定しておりません。電話またはメールによる確認、お時間の打合せが行われてはじめて予約が成立します。
※予約状況によってはご希望日時にて予約を承れないこともあります。
◆予約後3営業日が経過しても医療機関から連絡がない場合、恐れ入りますが、医療機関までまでお電話ください。
◆受診日の希望は、できるだけ第3希望日まで記載してください。《その他のご要望を入力する(任意)》をクリックすると入力ができます。