●標準的な人間ドックに胃カメラと大腸カメラをセットしたコース
基本的な人間ドックメニューに専門施設で実施する胃カメラ・大腸カメラをセットにしました。
胃カメラと大腸カメラが一緒に行えますので、より詳細にお体の状態を検査されたい方におすすめのコースです。
切除が必要な大腸ポリープを認めた場合、その場で日帰り手術での切除が可能です。
【本コースの検査内容】
・基本検査として身体検査、各種血液・尿検査、心電図検査、胸部レントゲンなどを行います。
・胃の検査として一般的なバリウム検査の代わりに『胃カメラ』を実施いたします。
・大腸検査として一般的な便潜血検査の代わりに『大腸カメラ』を実施いたします。
・腫瘍マーカーは、胃がん・大腸がん・肺がん・胆嚢がん・膵がんなどをカバーするCEA、CA19-9を含みます。
・詳しい検査内容は『検査項目表』をご確認ください。
●当院で行っている胃・大腸カメラについて
【胃カメラ】
当院の胃カメラは、ほとんど眠ったような状態で受けられるように『鎮静剤』を使用します。
眠った状態で検査ができ、喉の麻酔も不要ですので、身体への負担が少ないのが最大の特徴です。
解像度が高く、短時間で粘膜を綺麗に洗浄して詳細に観察できるように経口カメラを使用します。
苦しさや、嘔吐反射がご心配な方も、お気軽にお問い合わせください。
医師が精密検査が必要と判断する部位を認めた場合、組織検査(生検)を実施します。
(生検組織検査については保険診療となり別途診療費が追加となります)
【大腸カメラ】
AI診断支援システム『CAD EYE™』『BLI(狭帯域光観察)』を搭載した最新の内視鏡システムを使用しています。
ごく初期の小さな病変でも、鮮明な画像が確実に捉えます。
空気の代わりに二酸化炭素で検査を行うことで、お腹の張りや痛みを大幅に軽減できております。
『鎮静剤』を使用すると、ほとんど眠っているような状態で「気づいたときには終わっていた」という感覚で検査を受けていただけます。
鎮静剤を使用しない場合でも、できるだけ苦痛がないように検査させていただきます。
※検査途中でも痛みや違和感があれば、その時点で鎮静剤を使用すれば眠った状態で検査が可能です。
※医師が精密検査が必要と判断する部位を認めた場合、組織検査(生検)を実施します。
(生検組織検査については保険診療となり別途診療費が追加となります)
(大腸ポリープを日帰り手術で切除した場合、大腸カメラについては保険診療に切り替わります)
●検査までの手順について
お電話で予約を確定する際に、以下の2パターンからどちらで対応できるか相談させていただきます。
<パターン1>
以下の条件をすべて満たす方は、事前に来院いただく必要はありません。
☑ 過去に大腸カメラを受けたことがある
☑ 便秘がない (2日に1回以上の便通がある)
☑ 前日は検査食のみ摂取できる
☑ 動画での前日~当日の準備説明が理解できる
検査食や使用する薬剤は事前に郵送させていただきますので、ご自身で当院ホームページの「当院で大腸カメラを予約された方へ」で視聴できる【説明動画】をしっかり見て準備内容を把握してください。
《検査食・薬剤郵送費》として 別途費用 (3,100円) が必要です。
<パターン2>
上記チェックリストで当てはまらない項目が1つでもある場合は、お手数ですが検査日の3日前までに一度ご来院いただき、検査に関する注意点の説明を当院スタッフより受けていただきます。
《検査食・薬剤費》として 別途費用 (2,000円) が必要です。
●検査結果について
検査結果は当日医師より説明いたします。
(生検やポリープ切除した場合、組織結果は後日になります)
※注意事項
・授乳中、妊娠中、妊娠の可能性がある方は検査を中止または延期させていただく場合がございます。
・鎮静剤を使用して検査を実施しますので、当日の運転(自動車・バイク・自転車など)はお控えください。
《予約に関する諸注意》
インターネットでのご予約は【仮予約】です。予約はまだ確定しておりません。
3営業日以内を目安に担当施設より電話で連絡させていただきます。
そちらの連絡をもって、予約確定となります。
※随時ご予約を頂いておりますので、ご希望に沿えない場合もございます。御了承下さい。
◆予約後3営業日が経過しても医療機関から連絡がない場合、恐れ入りますが、医療機関までまでお電話ください。
◆受診日の希望は、できるだけ第3希望日までご記載ください。《その他のご要望を入力する(任意)》をクリックすると入力できます。
健康保険組合の補助や自治体の助成を利用し受診される方はこちらからのご予約はできません。
全額自己負担でご受診される方のみこちらよりご予約ください。