[広告]東京都周辺で人間ドックに関連する医療施設
広告 新宿桜十字クリニック (東京都 新宿区)
4,400円~66,000円(税込)
東京都 新宿区
新宿西口駅 / 新宿駅 / 新線新宿駅 / 西武新宿駅
東京都新宿区西新宿7丁目10番1号O-GUARD SHINJUKU 5F
2019年4月に新宿にオープンした新しいクリニックです。新宿駅から徒歩3分の便利な立地にあります。 大きな窓のある開放感あふれる院内でリラックスして検査をご受診いただけます。なるべく早く検査が終わるよう心掛けておりますので、お仕事の合間にもご受診いただけます。
広告 ヒロオカクリニック (東京都 新宿区)
5,500円~242,000円(税込)
東京都 新宿区
新宿三丁目駅 / 新宿御苑前駅 / 新宿駅 / 新線新宿駅
東京都新宿区新宿2-5-12フォーキャスト新宿アヴェニュー3階
2022年5月に院内のリニューアル工事を実施し、より快適に受診していただける様になりました! 新宿区中心部の新宿三丁目駅から徒歩3分と好立地。人間ドックをはじめ、幅広い健診メニューでご対応させていた だいております。 当院は1993年に開設した外来部門も併設の健診センターです。開院当時より、一般診療と予防医療に注力し、様々な分野の専門医が診察を行っております。また、複数の大病院と連携しておりますので、迅速にご紹介が可能です。
東京都世田谷区玉川3-15-1曽根ビル5F
11月 | 12月 | 1月 |
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11月 | 12月 | 1月 |
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11月 | 12月 | 1月 |
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東京都品川区大崎2-1-1ThinkParkTower3F
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東京都は関東地方の南部に位置している日本の首都です。1943年に東京府・市が廃止され東京都が誕生し、1991年に都庁所在地が千代田区から新宿区に移転しました。さまざまな分野の中枢である23区(特別区)地域、自然豊かで都心まで電車で約1時間の多摩地域、観光客でにぎわう伊豆諸島や、都心から約1,000kmの距離にあり世界自然遺産にも登録されている小笠原諸島など、多彩な顔をもつ世界有数の大都市です。
2021年10月現在の東京都の人口は約1,403万人(推計人口)で、47都道府県のうち1位(2021年1月1日現在)です。東京都の人口は1980年と1995年を除き、戦後より現在まで増加を続けています。地域別の人口推移としては区部・市部ともに現在まで増加傾向にありますが、郡部は1995年、島部は1955年より減少傾向に転じています。なお、日本全体のピークは2008年です(いずれも国勢調査をもとにした推計人口)。国立社会保障・人口問題研究所の2018年時点の推計によれば、東京都の人口増加は2030年にピークをむかえ、2045年には約1,361万人まで減少するとされています。
2021年9月現在における65歳以上の高齢者人口は約311.6万人で、高齢化率は23.4%です。2020年10月の日本全体の高齢化率は28.8%であることから、東京都の高齢化率は全国よりも低いと言えます。総人口は増加していますが、多くの地方自治体と同様に高齢者人口も増加しており、高齢化が進んでいます。しかし2010年以降、区部に限れば高齢化率に目立つ増加はなく、ほぼ横ばい状態と言えます。
健康寿命とは、2000年に世界保健機関(WHO)が提唱した指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間を指します。日常生活に制限のない、自立した状態で過ごせる期間と言えます。
下記は、2016年における東京都の健康寿命と「日常生活に制限のある期間の平均」です(カッコ内は全国平均)。日常生活に制限のある期間が長くなるほど医療費や介護費がふくらみ、公費負担が増大する要因になります。
健康寿命※2016年 | 日常生活に制限のある期間の平均※2016年 | 【参考】平均寿命※2015年 | |
---|---|---|---|
男性 | 72.0歳(72.14歳) | 9.36年(8.84年) | 81.1歳(80.8歳) |
女性 | 74.24歳(74.79歳) | 13.35年(12.34年) | 87.3歳(87.0歳) |
2016年現在の東京都の健康寿命は、男性72.0歳、女性74.24歳で、これは47都道府県のうち男性24位、女性38位です。男女とも「平均寿命」は全国平均と比べて上回っている一方で、「日常生活に制限のある期間の平均」においては男性が約0.5年、女性は1.0年以上長い結果となっています。このことから、東京都は健康寿命の延伸に課題があると言えます。東京都は「東京都健康推進プラン21(第二次)」において「健康寿命の延伸と健康格差の縮小」を目標に掲げ、生活習慣病の発症予防や生活習慣の改善をさらに強化する取り組みを行っています。
1981年以降、日本人の死因の第1位はがんです。以降、生活習慣病を主因とする疾患が上位を占めています。生活習慣病とは、生活習慣(食、運動、喫煙、飲酒等)が影響する一部のがんや心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)、糖尿病などを指します。人口動態調査によると、東京都と日本全体の死因とその割合は下記のようになっています。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
---|---|---|---|---|---|
東京都※2019年 | 悪性新生物(がん)28.2% | 心疾患15.3% | 老衰8.7% | 脳血管疾患7.3% | 肺炎6.7% |
日本全体※2019年 | 悪性新生物(がん)27.3% | 心疾患15.0% | 老衰8.8% | 脳血管疾患7.7% | 肺炎6.9% |
東京都のおもな死因と順位は日本全体と同じです。ポイント数を見ると、1位のがんは日本全体を0.9ポイント上回っていますが、それ以外の項目の差は0.5ポイント以内となっており、日本全体とほぼ相違ありません。約3人に1人ががんで死亡しており、東京都によれば65歳以上の高齢者ががん死亡者の約85%を占めています。高齢化が進むにつれ、がんの死亡者数はさらに増加していくと予想されています。
日本では、厚生労働省の指針に基づき、自治体主導で実施されている「5大がん検診」と呼ばれるがん検診があり、全国各自治体とも受診率の向上を目指しています。5大がん検診は、胃がん、子宮がん(子宮頸がん)、肺がん、乳がん、大腸がんの5つの検診を指します。
5大がん検診は、加入している健康保険の種類に関係なく住民票のある自治体で受診することができます。検診の種類によって対象年齢や頻度は異なりますが、受診費の一部もしくは全額が公費で負担されます。ただし、企業に勤めている方などは、企業による健康診断にがん検診が含まれていることが多いため、自治体主導のがん検診受診者は国民健康保険加入者や後期高齢者医療保険加入者を含む、「勤務先などでの受診機会のない人」が中心です。
厚生労働省が示している指針は下記の通りです。全国各市区町村に対し、科学的根拠に基づいた効果が認められるがん検診を推奨しています。
種類 | 検査項目 | 対象者 | 受診間隔 |
---|---|---|---|
胃がん検診 | 問診、胃部X線検査(バリウム)または胃内視鏡検査(胃カメラ)のいずれか | ・バリウム検査:40歳以上・胃カメラ:50歳以上 | ・バリウム検査:年1回・胃カメラ:2年に1回 |
子宮頸がん検診 | 問診、視診、子宮頸部細胞診および内診 | 20歳以上女性 | 2年に1回 |
肺がん検診 | 問診、胸部X線検査および喀痰検査 | 40歳以上 | 年1回 |
乳がん検診 | 問診およびマンモグラフィ | 40歳以上女性 | 2年に1回 |
大腸がん検診 | 問診および便潜血検査 | 40歳以上 | 年1回 |
これを受け、全国各市区町村は、基本的に上記に沿ってがん検診を実施しています。さらに、前立腺がん検診や子宮体がん検診などの実施、年齢の引き下げ、受診費の無料化などに取り組んでいる市区町村もあります。
市区町村によっては、がん検診の無料クーポンが配布されている場合があります。東京都の都庁所在地である新宿区の場合、がん検診の無料クーポンは下記の通りです。
種類 | 対象者※年齢は当該年度4月1日時点で判定 | 無料になる検査項目 |
---|---|---|
子宮頸がん | 20歳女性 | 問診、視診、内診、子宮頸部細胞診 |
乳がん | 40歳女性 | 問診、視診、マンモグラフィ |
新宿区では、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ無料クーポンの有効期間を延長しています。詳細は新宿区のページをご参照ください。
また、次の方はがん検診の自己負担額が免除になります。 ・生活保護受給世帯の方 ・中国残留邦人等支援給付制度が適用される方 ・特別区民税非課税世帯の方
がん検診の詳細は各市区町村ページをご参照ください。
<東京23区> 東京23区の健康への取り組みは下記からご覧ください(医療施設一覧ページへ)。 ・東京都千代田区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都中央区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都港区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都新宿区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都文京区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都台東区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都墨田区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都江東区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都品川区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都目黒区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都大田区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都世田谷区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都渋谷区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都中野区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都杉並区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都豊島区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都北区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都荒川区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都板橋区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都練馬区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都足立区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都葛飾区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都江戸川区の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ)
<東京23区外> 東京23区外の自治体の健康への取り組みは下記からご覧ください(医療施設一覧ページへ)。 ・東京都八王子市の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都町田市の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都府中市の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都調布市の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都西東京市の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都小平市の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都立川市の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都武蔵野市の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都多摩市の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都小金井市の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ) ・東京都清瀬市の健康への取り組みを見る(医療施設一覧ページへ)
下記は、2015年度から2019年度の東京都全体の受診率の推移です。
胃がん | 子宮頸がん | 肺がん | 乳がん | 大腸がん | |
---|---|---|---|---|---|
2015年度 | 4.5% | 19.5% | 6.1% | 20.7% | 13.2% |
2016年度 | 6.2% | 15.2% | 4.8% | 18.2% | 9.7% |
2017年度 | 5.7% | 14.3% | 4.7% | 17.2% | 9.3% |
2018年度 | 6.2% | 14.0% | 4.7% | 16.8% | 8.9% |
2019年度 | 6.3% | 14.0% | 4.7% | 16.8% | 8.3% |
下記は、自治体主導のがん検診における2015年度から2019年度の日本全体の受診率の推移です。
胃がん | 子宮頸がん | 肺がん | 乳がん | 大腸がん | |
---|---|---|---|---|---|
2015年度 | 6.3% | 23.3% | 11.2% | 20.0% | 13.8% |
2016年度 | 8.6% | 16.4% | 7.7% | 18.2% | 8.8% |
2017年度 | 8.4% | 16.3% | 7.4% | 17.4% | 8.4% |
2018年度 | 8.1% | 16.0% | 7.1% | 17.2% | 8.1% |
2019年度 | 7.8% | 15.7% | 6.8% | 17.0% | 7.7% |
東京都のがん検診受診率を日本全体と比較すると、2016年度以降は大腸がん検診の受診率が上回っていますが、それ以外の受診率はほぼ下回っています。日本全体との受診率の差が最も小さいのは乳がん検診で、最も大きいのは肺がん検診です。2016年度以降の推移を見ると、日本全体の受診率は全検診とも年々低下傾向であるのに対して、東京都はほぼ横ばい状態と言えます。
日本全体、また東京都においても2016年度から一部の受診率が顕著に増減している要因としては、地域保健・健康増進事業報告における受診率の算定法の対象者が変更されたことが考えられます。また、過去に国のがん検診推進事業として、大腸がん検診、乳がん検診では40~60歳の間で5歳おき、子宮頸がん検診では20~40歳の間で5歳おきに無料クーポンが配布されていました。しかし、2016年から大腸がん検診は事業の対象外になり、2017年から子宮頸がん検診と乳がん検診の無料クーポンは検診開始年齢(子宮頸がん検診20歳、乳がん検診40歳)のみになりました。これら無料クーポン対象外の影響が受診率低下につながっていると考えられています。このため、自治体によっては独自の無料クーポンの配布や受診勧奨キャンペーンなどを行い、受診率向上に努めています。
がん検診の受診率向上やがん予防に向けて、東京都では次のような取り組みを行っています。 鉄道車両内の窓上ビジョンや街頭ビジョン・大型商業施設のライトアップなどによる受診勧奨といった、日本の首都東京ならではの啓発活動が特徴です。
・がん検診普及啓発用広報媒体の作成 がん検診の普及、啓発のためのリーフレットやポスター、フリーペーパーなどを作成。また、がんに関する研修や講習会などに活用できる長編動画や、JR山手線車両内の窓上ビジョンや街頭ビジョン、都や各区市町村のWebサイト用短編動画も作成。区市町村や企業と連携した取り組みを推進している。
・肝炎ウイルス対策 肝硬変や肝臓がんの発症リスクとなる肝炎ウイルス対策を包括的に実施。都内の各自治体による肝炎ウイルス検査(検診)への受診勧奨や相談窓口の設置、治療費の一部助成などを行っている。
・乳がん検診啓発キャンペーン「ピンクリボン in 東京」 乳がん検診の大切さを伝えるため、10月の乳がん月間に区市町村や企業・団体などと連携してピンクリボンキャンペーンを実施。期間中、協力企業・団体の都内店舗や窓口などで、ピンクリボングッズの配布やポスターの掲示などを行う。また、都庁舎や協力施設のピンクカラーライトアップ、ピンクリボン限定デザインの東京都宝くじの販売も実施。
・大腸がん検診普及啓発事業「Tokyo健康ウオーク」 大腸がん検診普及啓発事業として毎年開催される「Tokyo健康ウオーク」。大腸がんに関するクイズラリーをしながらウォーキングを楽しむイベントで、2021年は八王子市で開催。指定のスマートフォンアプリを使用し、期間内に所定コースを自由に歩行する形で実施し、完歩後にクイズとアンケートに回答した参加者には記念品を送付。また、参加者のうち40歳以上の希望者は、無料で大腸がん検診を受診できる。
・知ろう!がん検診!「モシカモくん」スタンプラリー がん検診の大切さを周知するため、上野動物園内でスタンプラリーイベントを開催。がんやがん検診にまつわるクイズを解きながら、東京都がん検診啓発キャラクター、カモシカの「モシカモくん」のスタンプを集めるイベント。スタンプを集めた参加者にはオリジナルグッズが贈られる。
東京都では、各区市町村によって人間ドックの費用を補助または助成している場合があります。詳しくは各区市町村のWebサイトをご参照ください。例として大田区、江東区、品川区の人間ドック費用助成を紹介します。
●人間ドック 【対象者】※年度ごとに助成定員あり ・受診年度の4月1日時点において大田区国民健康保険加入者で、受診日に40歳以上74歳以下の方 ・申請日において、納期が到来している国民健康保険料を完納している世帯の方 【助成額】8,000円 【助成条件】 ・同一年度内に特定健康診査を受診した場合、人間ドック助成事業は利用不可(どちらかひとつのみ) ・人間ドック受診後、特定保健指導(※)などの対象となった場合に、当該指導を受けることに同意すること ※特定保健指導:区から委託された管理栄養士などによる生活習慣改善のための食事・運動に関する支援
●人間ドック 【対象者】※下記すべてに該当のこと ・受診日において江東区国民健康保険の加入者で、受診年度に40歳以上、受診日時点で74歳以下の方 ・申請日までに、納期の到来している国民健康保険料を完納している方 【助成額】8,000円 【助成条件】 ・受診した年度内に特定健康診査を受診していない方 ・指定検査項目の結果提出 ・人間ドック受診後、特定保健指導(※)の対象となった場合に、当該指導を受けることに同意すること ※特定保健指導:区から委託された管理栄養士などによる生活習慣改善のための食事・運動に関する支援
●人間ドック 【対象者】※下記すべてに該当のこと ・品川区国民健康保険または後期高齢者医療制度に加入し、受診の年度末時点で40歳以上の方 ・申請日までに納期限の到来した国民健康保険料を完納している方 【助成額】8,000円 【助成条件】 ・同一年度内に国民健康保険基本健康診査または後期高齢者健康診査を受診していない方 ・人間ドックの検査結果の提出 ・全額を自己負担で人間ドックを受診した方
「機能評価認定施設」とは、日本人間ドック学会が定めている「人間ドック健診施設機能評価」という評価基準をクリアした医療施設です。申請のあった人間ドック施設に対して日本人間ドック学会が受診者目線で審査している取り組みです。
審査項目には、「運営方針、組織の管理体制が確立しているか」や「検査の業務マニュアルは作成されているか」、「感染対策などの危機管理は徹底されているか」といった施設側の安全面に関する基準から、「受診者が快適に受診できるように配慮しているか」や「受診者のプライバシーに配慮しているか」といった受診者側に関する基準まで、多角的な評価基準があります。また、評価基準は5年ごとに改定され、更新審査が行われます。
全国で390以上の施設が認定されており、このうち東京都内の機能評価認定施設は2021年11月現在で64施設あります。
マーソでは、機能評価認定施設から人間ドックのプランを探すことができます。くわしくはこちらをご覧ください。
東京都では、生涯にわたり健やかで心豊かに暮らせる社会を目指し、生活習慣病の予防や生活習慣の改善につながるさまざまな取り組みを行っています。その一部をご紹介します。
・女性の健康のためのポータルサイト「TOKYO女子けんこう部」 東京都福祉保健局による女性向けの健康ポータルサイト。子宮頸がん、乳がん、飲酒、食生活の4つのトピックスにわけ、知識や生活改善のヒントなどをマンガでわかりやすく紹介している。
・トーキョーウォーキングマップ 都内区市町村などが作成したウォーキングマップのサイト。路線や歩く時間などからコースを選択できる。歩く季節・距離に合ったファッションスタイルの紹介など、飽きずに続けられる工夫が施されている。
・東京都健康づくり推進キャラクター「ケンコウデスカマン」の作成 気軽に実践できる生活習慣の改善方法を、働き盛りの都民を中心に周知する目的で作成された、健康づくり推進キャラクター。「ちょっと実行、ずっと健康。」をキャッチフレーズに健康に向けたちょっとした行動を呼びかける。イベントなどで使用できる「ケンコウデスカマン」の着ぐるみの貸し出しや、デザインマニュアルを配布し、さまざまな啓発活動を支援している。
※本記事は2021年11月時点の情報を元に作成しています。