北海道北4条東7丁目375イニシアグラン札幌イースト1階
北海道札幌市中央区北2条西1丁目1番地
北海道札幌市北区北7条西6-2
人間ドックは、自覚症状のない病気を早期に発見し、早期治療につなげることを目的とした健康診断の一種です。身体を総合的かつ多角的に調べ、自身の病気リスクを把握することで、健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)の延伸に繋がります。企業の定期健康診断と比較して、人間ドックは検査項目数が多く、より詳細な検査が可能です。
人間ドックの検査項目は医療施設によって異なりますが、日本人間ドック・予防医療学会は基本検査項目として8区分50項目程度を定めています。具体的な検査項目には、身体計測、視力・聴力検査、血液検査、心電図検査、呼吸機能検査、胸部X線(レントゲン)検査、腹部超音波(エコー)検査、胃X線(バリウム)検査、尿検査、便潜血検査などがあります。これらの検査により、がんを含む生活習慣病など様々な病気の兆候やリスクが明らかになります。
また、医療施設によっては、CTやMRIなどのより専門的な検査を含むプランや、オプションで追加できる場合があります。例えば、脳の検査に特化した「脳ドック」や、基本的な人間ドックの検査項目に婦人科系疾患の検査を組み合わせた「レディースドック」などです。
人間ドックの受診頻度は、30歳を過ぎたら年1回が推奨されています。毎年受診し、前回の検査結果と比較することで、身体の小さな変化を発見しやすくなります。この経年変化の追跡と定期的な生活習慣の見直しが、病気の予防につながります。なお、女性は20代後半から子宮頸がんの発症リスクが高まるため、20代からの子宮頸がん検診受診が推奨されます。
人間ドックは、けがや病気の診断・治療ではないため、健康保険適用外であり、費用は原則として全額自己負担です。スタンダードなプランの費用目安は3万円〜5万円です。ただし、加入している健康保険組合や居住地の自治体によっては、人間ドックの費用を一部助成(補助)する制度が設けられていることがあります。詳細は、各健康保険組合や自治体のウェブサイト等で確認してください。
人間ドックの受診を検討する際は、ご自身の性別、年齢、家族歴(血縁者の病歴)、および生活習慣を考慮し、必要な検査項目が含まれるプランを選択することが重要です。また、受診する医療施設を選ぶ際には、日本人間ドック・予防医療学会が認定する「機能評価認定施設」であるかどうかを確認することも、質の高い健診を受けるための目安となります。札幌市西区で人間ドックをお探しの方へ、マーソでは0件の医療施設の多様なプランをご紹介しています。『もっと早く受けていれば手遅れにならなかった』といった後悔をしないため、自覚症状のない病気の早期発見へ、まずは一歩踏み出しましょう。
北海道札幌市西区の人口は212,526人で、年齢分布は20代が9.5%、30代が13.4%、40代が15.4%、50代が13%、60代以上が32.8%の街です。
北海道札幌市西区には121の病院(平成21年10月1日現在)があります。
そのうち、医師会が指定する特定検診実施機関は24ヶ所あり、人間ドック学会の機能評価認定施設は9ヶ所あります。
平均寿命は男性が80.1歳、女性が86.7歳となっています。
北海道札幌市西区の病気による死因は1位:悪性新生物(がん)が33.9%、2位:心疾患が14.9%、3位:肺炎が9.3%です。
男性では1位:悪性新生物24.78%、2位:心疾患16.83%、3位:肺炎16.22%です。
女性では1位:心疾患22.94%、2位:悪性新生物17.63%、3位:脳血管疾患14.86%です。
世代別の死因は、60代では悪性新生物、80代では心疾患が最も多くなっています。
国の悪性新生物での死亡率は30.1%なので、国よりも高いです。
札幌市西区では、胃がん検診を実施しています。また、便潜血検査による大腸がん検診もセットで実施しています。
生活習慣病などの各種教室や、心身の健康に関する様々なテーマの健康教育が、地域の方の要望に応じて随時行われています。
合わせて、健康づくりのお手伝いとして、地域で健康づくりを行っているグループ、町内会が自主的に活動を行う際にはサポートしてもらえます。
ホテルのようなゆったりとした施設で人間ドックを受けることもできます。