鳥取県博労町3-80-1
鳥取県米子市上福原2-17-15
鳥取県の人口については、平成28年1月1日時点で57万2969人となっており、その年齢分布は年少人口(14歳以下)が13.0パーセント、生産年齢人口(15歳以上64歳以下)が57.0パーセント、そして老年人口(65歳以上)が30パーセントとなっています。鳥取県内の医療施設(病院など)は44施設存在していますが、人間ドックなどの検査を受けることが出来る健診受診可能施設(人間ドック学会の機能評価認定を受けている施設)は存在しません。
鳥取県における死因は、男女とも1位が悪性新生物となっており、以下の死因順位も2位心疾患、3位脳血管疾患、そして4位肺炎となっています(2位以下も男女同じ並びです)。これらの疾患の死亡率(人口10万人対)を確認してみますと、悪性新生物303.6、心疾患158.3、脳血管疾患141.2、肺炎89.1となっており、これを全国の死亡率(悪性新生物293.3、心疾患156.9、脳血管疾患91.0、肺炎95.3)と比較すると、肺炎以外は全国平均よりも高い数値となっています。
鳥取県では健康寿命延伸への取り組みとして、『鳥取県健康づくり文化創造プラン』を策定、実施して健康づくりが文化として日常生活に根付くことを目指しています。県民の健康づくり実践を推進していくために、地域で共に健康づくりを行うことによって相互に支え合って健康を守ることのできる環境づくり(地域や職域で行う健康づくりのための環境整備)を目指し、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間(健康寿命)を延伸させていくことを目標に定めています。