大腸カメラ付き人間ドックコース(腹部エコー付)【鎮静剤込み】

●基本的な人間ドックに大腸カメラ検査を実施●
人間ドックは病気の早期発見・早期治療を目的とした精密検査のことを言います。
このコースは基本的な検査項目を揃えたコースに大腸カメラ検査を一緒にご受診いただけます。
早期には自覚症状がないことも多いのですが、内視鏡検査を行うことで早期疾患を発見することができます。

検査内容
・身長、体重、腹囲測定といった身体測定、視力、聴力検査を実施いたします。
・その他胸部レントゲン、心電図、生活習慣病に沿った血液検査、腫瘍マーカー検査を行います。
・大腸カメラ検査を実施いたします。
・腹部エコー検査では肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓・脈管系を対象とした検査を行います。

●当院の大腸カメラ検査●
通常は大腸カメラ検査の前処置として、2Lほどの下剤を飲んでいただき、大腸を綺麗にしてから行うのですが、前述の通り下剤服用が難しい方もいらっしゃるのが現状です。
そこで当院では、「鼻チューブ法」という方法を用いることで「下剤を飲まない大腸カメラ」の実現が可能です。
鼻チューブ法とは、鼻からチューブを通し、胃に直接下剤を流す方法です。
2mmほどの微細なチューブを使用し、なおかつ局所麻酔を使用するためチューブを通す際の痛みはほとんど感じません。

●当院の大腸カメラ検査の特徴●
特徴1:内視鏡専門医による検査
日本消化器内視鏡学会の専門による内視鏡検査を実施

特徴2:鎮静剤によって眠った状態での検査が可能
眠ったままで検査できるため、スムーズに検査が進み、所要時間も短く済みます。
極細のカメラ径によって、患者さんの負担も最小限に抑えることができます。
※鎮静剤を使う場合は、当日の自動車・バイク・自転車でのご来院はお控えください。また、検査後は鎮静剤が抜けるまでベッドで約1時間安静に休んで頂きます。

特徴3:下剤を飲まない大腸カメラ
当院では、大腸カメラ検査を受けるうえで必須となる下剤の服用を負担なくできるような工夫を行っております。
「鼻チューブ法」という方法を用いることで「下剤を飲まない大腸カメラ」の実現が可能です。
下剤の「味」を感じないので快適です。

特徴4:最新の内視鏡システムを導入
富士フィルム社の最新LED光源搭載内視鏡システムを導入しております。
粘膜表層の微細な構造変化を見つけることができます。
病変の早期発見に非常にも有効とされます。

特徴5:院内で下剤服用が可能なトイレ付完全個室完備
トイレ付完全個室完備をご用意しております。
ご自宅での下剤服用に不安のある方や、大腸カメラ検査が初めての方、来院までの移動が心配な方もリラックスして検査を受けることができます。

特徴6:無送気軸保持短縮法とお腹の張りを抑える二酸化炭素送気
無送気軸保持短縮法によって大腸カメラ検査特有の不快感や苦痛を軽減しています。
検査は空気を送りながら伸ばしたひだを観察していました。
送気によって起こる膨満感や圧迫感などを苦痛に思われる方もいるかと思います。
空気よりも生体吸収に優れた二酸化炭素を用いて検査を行うことで、患者さんの苦痛を最小限に抑えています。

特徴7:検査終了後は寝たままリカバリースペースに移動
検査終了後は、寝たままストレッチャーでリカバリースペースまで移動できます。
鎮静剤が抜けるまでそのままの姿勢でお休み頂けます。

●検査開始時間●
8時40分開始

●検査結果●
当日説明+血液検査は後日来院の上説明(電話も可)

●注意事項について●
検査前日
・夕食は19時までに済ませてください。(消化のいいもの)
前日は、朝からコーヒー・牛乳・アルコールの摂取はお控えください。
・就寝前に下剤を服用します。

検査当日朝
・食事は摂らないでご来院ください。
・検査1時間前までは水分摂取していただけますが水やお茶など透明なものをお飲みください。(牛乳は摂取しないでください)
・検査当日の朝は内服薬は起床時に服用してください。
・糖尿病のインスリンや内服薬がある場合は、当日朝は中止して下さい。

予約について
インターネットでのご予約は『仮予約』となります。予約はまだ確定しておりません。
電話またはメールによる確認、お時間の打合せが行われてはじめて予約が成立します。
※予約状況によってはご希望日時にて予約を承れないこともあります。
◆予約後3営業日が経過しても医療機関から連絡がない場合、恐れ入りますが、医療機関までお電話ください。
◆受診日の希望は、できるだけ第3希望日まで記載してください。《その他のご要望を入力する(任意)》をクリックすると入力ができます。