徳島市で人間ドック・健診が予約できる医療施設一覧

徳島県徳島市で受診可能な人間ドック・健診4件の医療施設です。 人間ドックのマーソでは徳島県徳島市の人間ドック・健診施設を検索し、予約することが可能です。
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たまき青空病院 (徳島県 徳島市)

たまき青空病院 (徳島県 徳島市)

特徴 人間ドッグ・乳がん健診・脳ドッグ・肺がん検診・各種健康診断・骨粗しょう症検診を実施しています。明るい南向きの専用の健診センターを準備しております。お気軽にお問合せください。
*インターネットで予約で
... きない場合やお急ぎの場合は電話にてお問い合わせください。 南向きの専用の健診センターを準備しております。お気軽にお問合せください。
*インターネットで予約できない場合やお急ぎの場合は電話にてお問い合わせください。
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徳島駅 徳島駅

徳島県徳島市国府町早淵字北カシヤ56-1

インボイス制度に対応
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医療法人祥耀会 齋藤醫院 (徳島県 徳島市)

医療法人祥耀会 齋藤醫院 (徳島県 徳島市)

特徴 ◆徳島駅から徒歩5分の好立地に在る齋藤醫院(医院)
◆脳ドックは、オープンMRI(横に壁のない広いオープン型MRIです)による検査ですので、閉所恐怖症の方でも落ち着いて検査ができます。 ... オープン型MRIです)による検査ですので、閉所恐怖症の方でも落ち着いて検査ができます。 続きを読む▼
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徳島駅 徳島駅

徳島県徳島市八百屋町2-16

インボイス制度に対応
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高杉内科外科小児科脳外科 (徳島県 徳島市)

高杉内科外科小児科脳外科 (徳島県 徳島市)

特徴 ◇当院は昭和57年より30年間、国府町の方々を始め地域の皆様とともに歩んでまいりました。
◇特徴としましては、各種疾患症状の急性期医療より慢性期医療、リハビリに至るまで幅広く対応のできるMRI・CT ... ・DSA等の診断機器、医療機器を備えることで病院機能を充実させています。 しましては、各種疾患症状の急性期医療より慢性期医療、リハビリに至るまで幅広く対応のできるMRI・CT・DSA等の診断機器、医療機器を備えることで病院機能を充実させています。 続きを読む▼
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徳島県徳島市国府町芝原字天満25-1

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徳島県 徳島市がこんな健康への取組みをしているって知っていますか

1.徳島市の特徴

1-1.徳島市の人口統計と高齢化率

徳島市は徳島県の県庁所在地です。1966年に板野郡応神村、1967年に名東郡国府町が合併編入され、ほぼ現在の市域となりました。毎年8月12〜15日に開催される阿波踊りが有名で、期間中には国内外から100万人以上が集まります。

2021年8月現在の人口は約25.1万人(住民基本台帳による)です。国勢調査によれば、徳島市の人口は1995年をピークに減少に転じています。なお、日本全体のピークは2008年、徳島県全体の直近のピークは1987年です(いずれも国勢調査をもとにした推計人口)。国立社会保障・人口問題研究所によれば、現状のままでは2045年には約20.5万人に減少すると推計されています。2021年8月現在における65歳以上の高齢者人口は約7.4万人で、高齢化率は29.6%です。2020年10月の日本全体の高齢化率は28.8%であることから、徳島市の高齢化率は全国よりも進んでいると言えます。多くの地方自治体同様、人口が減少しているのに対して、高齢者の人口は増加しています。

徳島市の人口と高齢化率の推移
徳島市の人口と高齢化率の推移*総務省統計局「国勢調査」より編集部で作成

1-2.徳島市の健康寿命

健康寿命とは、2000年に世界保健機関(WHO)が提唱した指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間を指します。日常生活に制限のない、自立した状態で過ごせる期間と言えます。

2021年8月現在、徳島市の健康寿命は公表されていません。参考として、徳島県の平均寿命と健康寿命、およびその差である「不健康である期間」を表にまとめました(カッコ内は全国平均)。平均寿命と健康寿命との差(不健康である期間)が長くなるほど医療費や介護費がふくらみ、公費負担が増大する要因になります。

徳島市
平均寿命
※2015年
参考:徳島県
平均寿命
※2015年
参考:徳島県
健康寿命
※2016年
参考:徳島県
不健康である期間
男性80.9歳
(80.8歳)
80.3歳
(80.8歳)
71.34歳
(72.14歳)
8.96年
(8.66年)
女性86.1歳
(87.0歳)
86.7歳
(87.0歳)
74.04歳
(74.79歳)
12.66年
(12.21年)

徳島県の2016年現在の健康寿命は、男性71.34歳、女性74.04歳で、これは全国47都道府県のうち男性44位、女性43位です。2013年には、男性は全国最下位となっていました。

2.徳島市の死因順位と割合

1981年以降、日本人の死因の第1位はがんです。以降、生活習慣病を主因とする疾患が上位を占めています。生活習慣病とは、生活習慣(食、運動、喫煙、飲酒等)が影響する一部のがんや心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)、糖尿病などを指します。人口動態調査によると、徳島市と日本全体の死因とその割合は下記のようになっています。

1位2位3位4位5位
徳島市
※2019年
悪性新生物(がん)
25.2%
心疾患
14.3%
肺炎
9.3%
老衰
8.0%
脳血管疾患
7.5%
日本全体
※2019年
悪性新生物(がん)
27.3%
心疾患
15.0%
老衰
8.8%
脳血管疾患
7.7%
肺炎
6.9%

徳島市の死因順位は、1位2位については日本全体と共通していますが、3位以下は順位が異なります。3位の肺炎は全国よりも2.4ポイント高くなっています。3位以下は年度により入れ替わっていますが、1位悪性新生物、2位心疾患である状況は過去から変わっていません

3.徳島市のがん検診の種類・費用

3-1.自治体主導の「5大がん検診」

日本では、厚生労働省の指針に基づき、自治体主導で実施されている「5大がん検診」と呼ばれるがん検診があり、全国各自治体とも受診率の向上を目指しています。5大がん検診は、胃がん、子宮がん(子宮頸がん)、肺がん、乳がん、大腸がんの5つの検診を指します。

5大がん検診は、加入している健康保険の種類に関係なく住民票のある自治体で受診することができます。検診の種類によって対象年齢や頻度は異なりますが、受診費の一部もしくは全額が公費で負担されます。ただし、企業に勤めている方などは、企業による健康診断にがん検診が含まれていることが多いため、自治体主導のがん検診受診者は国民健康保険加入者や後期高齢者医療保険加入者を含む、「勤務先などでの受診機会のない人」が中心です。

3-2.徳島市のがん検診

徳島市が実施しているがん検診の種類と費用は下記の通りです。太字は、徳島市独自の取り組みです。

徳島市のがん検診の種類・費用
種類検査項目対象者受診間隔費用
胃がん胃部X線検査(バリウム)50歳以上年1回集団:700円
個別:1,500円
胃がん胃内視鏡検査(胃カメラ)50歳以上で偶数年齢の方2年に1回個別:4,100円
子宮頸がん子宮頸部細胞診20歳以上の女性2年に1回個別:1,200円
肺がん胸部X線検査40歳以上年1回集団:300円
施設:500円
乳がん乳房X線検査(マンモグラフィ)40歳以上の女性2年に1回集団:500円
個別:1,500円
大腸がん便潜血検査40歳以上年1回個別:500円
前立腺がん血液検査(腫瘍マーカーPSA検査)50歳以上で偶数年齢の男性2年に1回個別:1,000円

徳島市のがん検診は、基本的には厚生労働省の指針に沿っています。指針にはない前立腺がん検診を運用しているのが特長です。胃がんと肺がんは集団検診以外に、徳島県総合センターでも検診を受け付けています。

3-3.徳島市のがん検診の無料クーポン

徳島市のがん検診の無料クーポンは下記の通りです。

種類対象者無料になる検査項目
子宮頸がん20歳の女性問診、内診、細胞診
乳がん40歳の女性問診、マンモグラフィ

また、次の方はがん検診自己負担金免除制度により、無料でがん検診を受診することができます。

・70歳以上の方
・65〜69歳で後期高齢者医療被保険者証を持っている方
・市民税非課税世帯
・生活保護受給世帯

プラスがん検診(「4-2.徳島市のがん検診受診率向上やがん予防のための取り組み」参照)での乳がん検診、医療機関での乳がん検診には自己負担金免除制度は適用されません。また、「東日本大震災」にかかる災害救助法の適応となる方は、自己負担金が免除されます。

4.徳島市のがん検診受診率と受診率向上のための取り組み

4-1.徳島市のがん検診受診率の現状

下記は、徳島市が実施した2015年度から2019年度の各がん検診の受診率の推移です。

徳島市のがん検診受診率推移
胃がん子宮頸がん肺がん乳がん大腸がん
2015年度3.3%21.0%3.6%15.5%6.0%
2016年度4.7%20.8%3.4%14.4%5.4%
2017年度4.6%20.4%3.4%13.2%4.8%
2018年度4.6%20.2%3.1%12.8%4.5%
2019年度4.3%19.2%2.7%12.5%4.0%

下記は、自治体主導のがん検診における2015年度から2019年度の日本全体の受診率の推移です。

自治体主導の日本全体のがん検診受診率推移
胃がん子宮頸がん肺がん乳がん大腸がん
2015年度6.3%23.3%11.2%20.0%13.8%
2016年度8.6%16.4%7.7%18.2%8.8%
2017年度8.4%16.3%7.4%17.4%8.4%
2018年度8.1%16.0%7.1%17.2%8.1%
2019年度7.8%15.7%6.8%17.0%7.7%

徳島市のがん検診受診率は、日本全体を3ポイント以上下回っている部位がほとんどですが、子宮頸がん検診については、2016年度以降、日本全体の受診率を上回っています。しかしながら、全検診とも年々低下している傾向にあり、これは日本全体においても同様の傾向です。

2016年度から一部の受診率が顕著に低下している要因としては、地域保健・健康増進事業報告における受診率の算定法の対象者が変更されたことが考えられます。また、過去に国のがん検診推進事業として、大腸がん検診、乳がん検診では40~60歳の間で5歳おき、子宮頸がん検診では20~40歳の間で5歳おきに無料クーポンが配布されていました。しかし、2016年から大腸がん検診は事業の対象外になり、2017年から子宮頸がん検診と乳がん検診の無料クーポンは検診開始年齢(子宮頸がん検診20歳、乳がん検診40歳)のみになりました。これら無料クーポン対象外の影響が受診率低下につながっていると考えられています。このため、自治体によっては独自の無料クーポンを配布したり、キャンペーンを実施したりして、受診率向上に努めています。

4-2.徳島市のがん検診受診率向上やがん予防のための取り組み

がん検診の受診率向上やがん予防に向けて、徳島市では次のような取り組みを行っています。

・がん検診と特定検診の同時受診「プラスがん検診」
徳島県総合検診センターでは「プラスがん検診」として、特定検診と各種がん検診を同日にまとめて受けることが可能。検診車(バス)で行う、土日午前の胃がん・肺がん検診でも特定検診と同日に受けられる日程を設けている。

・受診券から受診はがきへ
受診券付きの案内はがきから、受診したことを記録するはがきに書式変更。受診状況を自身で把握しやすくなっている。

・J.M.S.(ジャパン・マンモグラフィー・サンデー)
徳島市民病院では、NPO法人J.POSH(日本乳がんピンクリボン運動)が呼びかける「10月第3日曜日に全国どこでも乳がん・マンモグラフィー検査が受診できる環境づくり」に賛同、10月第3日曜日に乳がん検診を実施している。

5.徳島市の人間ドックの費用補助・助成

徳島市では、徳島市在住の国民健康保険被保険者を対象に日帰り人間ドック、脳ドックの助成をしています。定員を超える場合は抽選になります。

5-1.徳島市の日帰り人間ドックの費用助成

徳島市の日帰り人間ドックの助成内容は下記の通りです。

【助成対象者】
徳島市在住の国民健康保険被保険者(30歳以上74歳以下)で保険料を完納している世帯の方

【自己負担額】

検診項目自己負担額(円)
婦人科検診あり12,900
婦人科検診なし11,000

5-2.徳島市の脳ドックの費用助成

徳島市の脳ドックの助成内容は下記の通りです。

【助成対象者】
徳島市在住の国民健康保険被保険者(30歳以上74歳以下)で保険料を完納している世帯の方

【自己負担額】
6,500円

なお、前年度に脳ドックを受診している方は、当該年度の申請はできません。詳細は徳島市サイトまたは徳島市役所で確認してください。

6.徳島市の人間ドック機能評価認定施設

6-1.機能評価認定施設とは?

「機能評価認定施設」とは、日本人間ドック学会が定めている「人間ドック健診施設機能評価」という評価基準をクリアした医療施設です。申請のあった人間ドック施設に対して日本人間ドック学会が受診者目線で審査している取り組みです。

審査項目には、「運営方針、組織の管理体制が確立しているか」や「検査の業務マニュアルは作成されているか」、「感染対策などの危機管理は徹底されているか」といった施設側の安全面に関する基準から、「受診者が快適に受診できるように配慮しているか」や「受診者のプライバシーに配慮しているか」といった受診者側に関する基準まで、多角的な評価基準があります。また、評価基準は5年ごとに改定され、更新審査が行われます。

6-2.徳島市の機能評価認定施設

全国390以上の施設が認定されており、このうち徳島市内の機能評価認定施設は2021年9月現在で1施設あります。

マーソでは、機能評価認定施設から人間ドックのプランを探すことができます。くわしくはこちらをご覧ください。

7.徳島市の健康増進への取り組み

徳島市では、健康意識の向上や知識の普及から一歩進め、健康的な生活への改善行動を後押しすることに重点を置き、ライフステージに応じた健康づくりの支援を行っています。モチベーションを高めるポイントシステムなど、生活改善を促すユニークな取り組みを紹介します。

・とくしま健康ポイントプロジェクト「テクとく」
スマホアプリを活用したポイントプログラム。歩数等に応じて貯まる健康ポイントで、協賛店でのサービスや県産品が当たるプレゼントなどの特典を受けられる。レシピのダウンロードやお遍路さんのバーチャル体験などアプリならではの仕掛けもある。

・トクシィと運動しよう!
市のイメージアップキャラクターを活用した、トレーニング動画をYouTubeで公開している。

・携帯食事手帳システム(四国大学との共同研究)
若者の食生活改善を図るため、四国大学と共同研究を行った。携帯電話から日々の食事データを送信すると栄養摂取量が自動計算・表示されるシステムを提供し、栄養摂取状況を確認したところ、栄養不足となっている実態が明らかとなった。

・もの忘れ検診
市の医師会で「もの忘れ検診医」を養成し、40歳以上の市民に対し、無料で「もの忘れ検診」を行なっている。認知症を早期発見する狙い。

・とくしま病予防教室
肥満・高血圧・脂質異常症などの血管内皮障害を「とくしま病」と名付け、血糖値が高い人や肥満傾向の人などを対象とした、健康教室を開催している。

※本記事は2021年9月時点の情報を元に作成しています。

参考資料
・徳島市データ
徳島市公式サイト
徳島市 徳島市の人口・世帯数
徳島市「徳島市人口ビジョン」(2015年4月)
徳島市 令和2年版徳島市統計年報 7.保健衛生
徳島市 がん検診
徳島市 広報とくしまテキスト版2021年4月1日号 8面

・全国データ
国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年推計)」
内閣府「令和3年版高齢社会白書(概要版)」
総務省統計局「人口推計」第5表「都道府県別人口(各年10月1日現在)-総人口(大正9年~平成12年)」
総務省統計局「人口推計」第5表「都道府県別人口(各年10月1日現在)-総人口,日本人(平成12年~27年)」
総務省統計局「国勢調査」第6表「年齢(3区分)、男女別人口及び年齢別割合-都道府県、市区町村(昭和55年~平成27年)」
厚生労働省「平成27年 市区町村別生命表の概況」統計表1 市区町村別平均寿命
厚生労働省 第11回健康日本21(第二次)推進専門委員会「健康寿命の延伸・健康格差の縮小」(2018年3月)
厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計(確定数)の概況」
厚生労働省「地域保健・健康増進事業報告」平成27年度(2015年度)~令和元年度(2019年度)「健康増進編(市区町村表)」
国立がんセンターがん情報サービス がん検診について
日本人間ドック学会 機能評価認定施設一覧
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