大腸ドックBコース

●大腸の調子が気になる方、大腸がん検査を受診したい方●
令和5年2月1日にオープンした新ドック棟では、ゆったりとした空間で健康診断をご受診いただけます。
大腸CT検査、便潜血検査がセットになったコースです。
大腸の状態や大腸ポリープ、大腸がんなどの発見・予防に役立ちます。
大腸がんは早期に発見すれば完治できるがんですので定期的な検査をお勧めします。

*受診される方の症状などにより、受診できない場合がありますので申込前にご相談ください。　
*妊娠されている場合は、検査中止となる検査があります。

≪検査内容≫
【大腸CT検査】
実際に内視鏡を大腸の中に入れることなく、炭酸ガスを肛門から大腸へ注入し、CT装置で撮影された画像をコンピューター処理し、大腸を調べる検査です。
内視鏡検査やバリウム検査を比較すると負担も少なく、大腸を調べることが出来ます。
大腸CT検査では5㎜以上のポリープやがんなどを80%以上発見することが出来ます。
但し、内視鏡検査と比較して検査時に細胞を取る事やポリープ切除は行えません。
また大腸(腹部～骨盤部)をCT撮影するため、他の臓器(肝臓・胆嚢・膵臓など)の病気を発見することが出来ます。

【便潜血検査】
大腸がんの発見を目的とし、便の中に血液が含まれているかどうかを判断することで、大腸からの出血の有無を調べます。
出血は常に出ているとは限らないので、検出率を上げるためには2回実施することが推奨されています。
※1週間以内に採取した固形の便が必要になるため、大腸CTの前処理に行う前に採取をお願いします。

≪検査結果≫
検査後2週間ほどでお渡しします。

≪受付時間≫
8:00-11:00
13:30-16:00

●ご検査における注意事項について●
★大腸CT検査の前処置
・大腸検査用の検査食と下痢やバリウム、食事方法の一覧を事前にお渡しします。
・検査前日は一覧の通りに食事とバリウムを飲んでください。
　但し、飲食後に体調が悪くなった場合は直ちに飲食を中止し、ご連絡ください。
・検査前日、水分は多めにとってください。
　ジュースでも構いませんが実のあるジュースは控えてください。

◎検査が受けられない方
・妊娠中もしくは妊娠の可能性がある方
・過去に大腸の手術を受け、人工肛門を装着している方は受診できません。
・腎機能が低下している方(eGFR60以下)の方は前処置で使用する下剤の服用ができないため検査を行うことができません。

◎検査を受ける事が出来ない可能性がある方
・体内にペースメーカーやICD(埋め込み型除細胞)、OGM(持続血脈測定数)を装着している方

◎検査時に外していただくもの
・ネックレスやブラジャー等の金属類を外していただき、検査着または無地のTシャツで撮影します。

●ご予約される方は必ずお読みください●
インターネットでのご予約は『仮予約』となります。予約はまだ確定しておりません。電話またはメールによる確認、お時間の打合せが行われてはじめて予約が成立します。
※予約状況によってはご希望日時にて予約を承れないこともあります。
◆予約後3営業日が経過しても医療機関から連絡がない場合、恐れ入りますが、医療機関までお電話ください。
◆受診日の希望は、できるだけ第3希望日まで記載してください。《その他のご要望を入力する(任意)》をクリックすると入力ができます。