いわき市で人間ドックが予約できる医療施設一覧

福島県いわき市で受診可能な人間ドック1件の医療施設です。 人間ドックのマーソでは福島県いわき市の人間ドック施設を検索し、予約することが可能です。
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福島県 いわき市がこんな健康への取組みをしているって知っていますか

1.いわき市のがん検診の種類・費用

1-1.いわき市のがん検診

いわき市が実施しているがん検診の種類と費用は下記の通りです。

いわき市のがん検診の種類・費用
種類検査項目対象者受診間隔費用
胃がん検診1)集団:胃部X線(バリウム)検査
2)個別:胃部X線(バリウム)検査
または胃内視鏡(胃カメラ)検査
50歳以上2年に1回1)集団:350円
2)個別:1,500円
子宮頸がん検診子宮頸部細胞診20歳以上の女性2年に1回集団:350円
個別:750円
肺がん検診胸部X線(レントゲン)検査、喀痰検査
※喀痰検査は、50歳以上で喫煙指数600以上の方が対象
40歳以上年1回集団:150円
※喀痰検査は+150円
個別:350円
※喀痰検査は+250円
乳がん検診1)40代:マンモグラフィ
(2方向撮影)、視触診
2)50代:マンモグラフィ
(1方向撮影)、視触診
3)60代:マンモグラフィ
(1方向撮影)
※視触診は個別検診の場合のみ実施
40歳以上の女性2年に1回集団:
1)700円
2)、3)500円
個別:
1)1,200円
2)1,000円
3)550円
大腸がん検診便潜血検査(2日法)40歳以上年1回個別・集団:250円

いわき市のがん検診は、基本的には厚生労働省の指針に沿っています。ただし、加入中の健康保険・職場等で受診機会がある場合は、料金が高い、検査方法が違う等の理由であっても、市のがん検診を受診することはできません。

なお、受診には市発行の受診券が必要です。年度の途中から市の国民健康保険や後期高齢者医療制度に加入した方、過去2年間に市の健康診査やがん検診等の受診歴がない方などは、受診券発行の申し込み(電話)が必要です。詳細はいわき市サイトで確認してください。

自治体主導の「5大がん検診」とは?
日本では、厚生労働省の指針に基づき、自治体主導で実施されている「5大がん検診」と呼ばれるがん検診があり、全国各自治体とも受診率の向上を目指しています。5大がん検診は、胃がん、子宮がん(子宮頸がん)、肺がん、乳がん、大腸がんの5つの検診を指します。

5大がん検診は、加入している健康保険の種類に関係なく住民票のある自治体で受診することができます。検診の種類によって対象年齢や頻度は異なりますが、受診費の一部もしくは全額が公費で負担されます。ただし、企業に勤めている方などは、企業による健康診断にがん検診が含まれていることが多いため、自治体主導のがん検診受診者は国民健康保険加入者や後期高齢者医療保険加入者を含む、「勤務先などでの受診機会のない人」が中心です。

1-2.いわき市のがん検診の無料クーポン

いわき市では下記対象者にがん検診の無料クーポン(受診券)が支給されます。

種類対象者
※当該年度にその年齢に達する方
無料になる検査項目
子宮頸がん21歳女性子宮頸部細胞診
乳がん41歳女性マンモグラフィ(2方向撮影)、視触診

受診券は、4月中旬から対象の方に郵送されます。登録医療機関、当日の持ち物、その他受診条件などは、いわき市サイトで確認してください。

2.いわき市による病気予防のための取り組み

2-1.いわき市が実施している病気予防の検査や取り組み

がんを始めとした病気予防のため、いわき市では次のような取り組みを行っています。

・県民健康調査(19~39歳までの健康診査)
福島県による県民健康調査の一環として、福島県に住民登録がある方で、職場や学校などの既存制度による健康診断を受ける機会がない19~39歳の方を対象に健康診査を実施。検査内容は、身体計測、血圧測定、血液検査、尿検査など。費用は無料。

・肝炎ウイルス検診
慢性肝炎・肝硬変・肝がんの発症リスクとなる肝炎ウイルスの早期発見と早期治療を目的として、B型およびC型肝炎ウイルス検査を実施。検査方法は血液検査(HBs抗原検査、HCV抗体検査)。対象は40歳以上の市民で、過去に市の肝炎ウイルス検査を受診したことがない方など。費用は無料。

・ピロリ菌抗体検査
ピロリ菌抗体検査はヘリコバクター・ピロリ菌感染の有無を調べる血液検査。胃粘膜に住みつくヘリコバクター・ピロリ菌により引き起こされる、慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がんなどの予防が目的。対象は40歳以上の5歳刻み年齢の方で、過去にピロリ菌抗体検査を受けたことのない方。費用は200円。

・骨粗しょう症検診
骨粗鬆症(骨粗しょう症)により骨折して寝たきりになるのを防ぐために、骨量を測定する骨密度検査を実施。対象は40~70歳の5歳刻み年齢の女性。費用は550円。

・歯周疾患検診
虫歯や歯周病の早期発見によって早期治療、生活習慣の改善につなげるために歯と歯周組織の検査、保健指導を実施。対象は40歳・50歳・60歳・70歳の方。費用は250円。

2-2.気にしておきたいその他の検査

厚生労働省が指針を示しているがん検診以外の検査は、自治体によって実施の有無や検査内容が異なります。人口規模や財政状況、独自の見解など事情はさまざまです。いわき市で実施していない検査のうち、おもだった検査には下記が挙げられます。

・大腸がん:大腸内視鏡検査(大腸カメラ)
・前立腺がん:PSA検査

会社員の方は、職場の健康診断やそのオプション検査で上記を受けられるかどうか確認してみてください。受診機会がない場合は、実施している医療施設を探して自費で受診する方法があります。市内もしくは近隣の自治体にも範囲を広げて探してみるとよいでしょう。

3.いわき市の人間ドックの費用補助・助成

いわき市では、いわき市国民健康保険被保険者を対象に、登録医療機関にて3種類の国保人間ドックを実施しています。これにより、対象者は通常よりも安価に人間ドック等を受診することができます。いわき市の人間ドック等の内容は下記の通りです。

【人間ドック等の対象者】
30~74 歳の方で、いわき市国民健康保険に加入している方

【人間ドック等の種類】
・日帰りコース:日本人間ドック学会が定める検査項目がほぼ網羅されたコース
・特別コース(2日間):日帰りコースに、大腸X線(レントゲン)検査または大腸内視鏡(大腸カメラ)検査、負荷心電図などの検査が加わったコース
・脳ドックコース:頭部MRI/MRA、頸部MRA、神経学的検査などのコース

【人間ドック等の自己負担金】
・日帰りコース:11,400円
・特別コース(2日間):18,300円
・脳ドックコース:12,600円

人間ドック等の助成対象となるには、いくつかの条件があります。
・日帰りコース、特別コースを受ける場合は、市の特定健診は受診できない
・脳ドックを受診する場合は、必ず市の特定健診を受診すること(別日・別医療施設でも可)
・受診可能なコースは日帰りコース、特別コース、脳ドックコースのいずれかについて年1回のみ
・人間ドックと同時に胃や大腸のポリープ切除を行った場合など、自己負担金が変更になる場合もある

いずれのコースも市内の国保人間ドックを実施する登録医療機関へ直接申し込みすることで受診できます。ただし定員に達した時点で受付は終了します。受診について、詳しくはいわき市サイトで確認してください。

4.いわき市の人間ドック機能評価認定施設

日本人間ドック学会が審査した機能評価認定施設は、全国で400以上の施設が認定されています。2023年10月現在、いわき市内に機能評価認定施設はありませんが、近隣の郡山市に3施設、福島県全体では3施設あります。

マーソでは、機能評価認定施設から人間ドックのプランを探すことができます。くわしくはこちらをご覧ください。

人間ドックの機能評価認定施設とは?
「機能評価認定施設」とは、日本人間ドック学会が定めている「人間ドック健診施設機能評価」という評価基準をクリアした医療施設です。申請のあった人間ドック施設に対して日本人間ドック学会が受診者目線で審査している取り組みです。

審査項目には、「運営方針、組織の管理体制が確立しているか」や「検査の業務マニュアルは作成されているか」、「感染対策などの危機管理は徹底されているか」といった人間ドックの健診施設側の安全面に関する基準から、「受診者が快適に受診できるように配慮しているか」や「受診者のプライバシーに配慮しているか」といった受診者側に関する基準まで、多角的な評価基準があります。また、評価基準は5年ごとに改定され、更新審査が行われます。

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