福島県須賀川市南上町123-1
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福島県は人口1,926,425人(2015年9月1日時点)で、15歳未満が12.4%、15歳以上65歳未満が59.1%、65歳以上が28.5%の県です。福島県は病院、医院、薬局合わせ3255件の医療機関があります。そのうち病院の数は124件(2006年)で全国47都道府県中23位です。検査の人間ドックを標榜する病院・医院は77件あります。そのうち温泉施設のある人間ドックは4件あります。特定健康診査・特定保健指導は医療保険者が案内する各市町の医療機関で受診できます。
福島県の死因(2012年)の1位は悪性新生物、2位心疾患、3位脳血管疾患、4位肺炎です。男性も女性も死因の順位は男女平均と同じです。死亡率(人口10万対)は悪性新生物318.9%、心疾患216.6%、脳血管疾患130.6%、肺炎111.5%、全国は悪性新生物286.6%、心疾患157.9%、肺炎98.4%、脳血管疾患96.5%です。全国平均に比べ、全ての疾患で死亡率が高く、特に悪性新生物と心疾患の死亡率が高くなっています。
福島県では長寿化社会対策として、様々な高齢者対策事業に取り組んでいます。高齢福祉課と保健所が対応窓口です。高齢者に関する悩み、心配事相談も行っています。一般相談は毎週平日、弁護士による法律相談は毎月3回、税理士による税金相談は年3回実施しています。認知症に関する相談窓口も設置。市町村役場や地域包括センター、認知症専門の医療機関などで相談に対応しています。また認知症コールセンターを2010年4月より開設。相談料無料(通話料は相談者負担)で毎週平日に対応しています。