高年齢に多い印象の心疾患だが、生活習慣が悪いと30代でも発症。急性心筋梗塞、不整脈など心臓病で怖いのは突然死です。原因は、年齢や遺伝だけでなく、動脈硬化や高血圧といった長年の生活習慣の積み重ねの結果でもあり、それらは検査しない限りなかなか分かりません。ある日突然発症してしまわないよう、定期的な検査が必要です。
心臓ドックの検査は「心電図」の他に「心エコー検査」「冠動脈CT」「MRI」「負荷心電図」などがあります。心電図は人間ドックの基本検査に含まれている場合が多いですが、年齢などを考え自分に合ったプランを探しましょう。
高血圧・糖尿病の方は特に注意しましょう。
心疾患が心配な場合は、心臓の精密検査を行いましょう!
心臓ドックは、心疾患リスクを調べるコースです。心臓病には、心筋梗塞、狭心症、弁膜症、危険な不整脈などがあります。通常の人間ドックでは安静時の心電図検査で調べる程度なので、特に心疾患が心配な場合は心臓ドックを受けましょう。
「心電図」の他「CT」「MRI」等があります。
心臓ドックでは、専門医による問診、診察、負荷心電図、ホルター心電図、心エコー検査、冠動脈CT、MRIなどの検査が含まれます。
*出典:平成27年人口動態統計の概況(厚生労働省)
心エコー検査やCTなど精密な検査プランの相場は2万~5万円
心電図は基本人間ドックに含まれることが多いです。