人間ドックのマーソ
メニューを閉じる 無料会員登録

最大3.5%貯まる!

この検査は何のための検査?

胸部MRI検査

胸部MRI検査とは?

胸部MRI検査とは磁気共鳴画像撮影法(MRI)を使用して、肺や大動脈を観察する検査です。肺がんなどの肺の病気や大動脈などの血管の病気などの診断に有効です。

胸部MRI検査の目的

胸部MRI検査は、心臓の形や血管の形を調べることを目的にしています。胸部エックス線検査よりも詳細な画像を得ることができ、大動脈瘤など血管の異常を検査するのが胸部MRI検査です。

胸部MRI検査で見つけられる病気

●大動脈瘤
●乳がん
●乳腺症
●縦隔腫瘍

胸部MRI検査の見方

胸部MRI検査で得られた画像を見て、血管の形に異常がないか、心臓の形に異常がないかを調べます。また、肺に腫瘍があるかなども胸部MRI検査で得られた画像から見ることができます。

胸部MRI検査の長所/短所

胸部MRI検査はエックス線を使用しないため被曝の心配がありません。また、痛みがない状態で検査を終えられるのも特徴です。心臓の血管だけなく肺なども観察できるため、大動脈瘤や肺がんの発見に役立ちます。

胸部MRI検査をしている間は動いてはいけません。さらに、胸部MRI検査は閉所での検査になるため、閉所恐怖症の人にとっては苦痛に感じることがあります。

胸部MRI検査の流れ

1. 検査室に入る前に注意事項を再読
2. 検査用ベッドに仰向けになる
3. 検査中は動かないようにする(約20分)

この記事の監修ドクター

上 昌広(かみ まさひろ)
この記事の監修ドクター
医療ガバナンス研究所理事長
マーソ株式会社 顧問
1993年東京大学医学部卒。1999年同大学院修了。医学博士。
虎の門病院、国立がんセンターにて造血器悪性腫瘍の臨床および研究に従事。2005年より東京大学医科学研究所探索医療ヒューマンネットワークシステム(現・先端医療社会コミュニケーションシステム)を主宰し医療ガバナンスを研究。 2016年より特定非営利活動法人・医療ガバナンス研究所理事長。
山本 佳奈(やまもと かな)
この記事の監修ドクター
医療ガバナンス研究所 研究員
1989年生まれ。滋賀県出身。医師。
2015年滋賀医科大学医学部医学科卒業。ときわ会常磐病院(福島県いわき市)・ナビタスクリニック(立川・新宿)内科医、特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所研究員、東京大学大学院医学系研究科博士課程在学中、ロート製薬健康推進アドバイザー。著書に『貧血大国・日本』(光文社新書)
人間ドック健診のご相談はこちらから