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症状から病気を知る&検査を探す

長引く腰痛

腰痛が長引くメカニズム

人間は二足歩行のため、腰に負担がかかりやすい状態です。日常生活の中でも、重い物を持ち上げたり、腰をひねったりするなどの急な動きで、腰痛(いわゆるぎっくり腰)が現れることがあります。このような腰痛は数日から1週間程度で治まりますが、腰まわりの筋肉が固いことや、心理的な要因から腰痛が長引くことがあります。また、ぎっくり腰以外にも、腰の骨や神経の問題や、腎臓や子宮の病気でも腰痛が生じることがあるので、腰痛が長引く場合は医療機関を受診するようにしましょう。

腰痛が長引く場合に考えられる病気

腰痛が長引く場合、次の病気が疑われます。
脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、腰椎圧迫骨折 等

長引く腰痛の原因究明のための検査

腰痛が長引く場合、以下のような検査を行います。

レントゲン検査

エックス線を照射して、身体の内部を白黒で画像化する検査です。

CT検査

エックス線を回転させながら照射することで、身体の断面図を画像化する検査です。

MRI検査

強力な磁石でできたドーム状の医療機器を使用し、身体の断面図を画像化する検査です。

この記事の監修ドクター

上 昌広(かみ まさひろ)
この記事の監修ドクター
医療ガバナンス研究所理事長
マーソ株式会社 顧問
1993年東京大学医学部卒。1999年同大学院修了。医学博士。
虎の門病院、国立がんセンターにて造血器悪性腫瘍の臨床および研究に従事。2005年より東京大学医科学研究所探索医療ヒューマンネットワークシステム(現・先端医療社会コミュニケーションシステム)を主宰し医療ガバナンスを研究。 2016年より特定非営利活動法人・医療ガバナンス研究所理事長。
山本 佳奈(やまもと かな)
この記事の監修ドクター
医療ガバナンス研究所 研究員
1989年生まれ。滋賀県出身。医師。
2015年滋賀医科大学医学部医学科卒業。ときわ会常磐病院(福島県いわき市)・ナビタスクリニック(立川・新宿)内科医、特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所研究員、東京大学大学院医学系研究科博士課程在学中、ロート製薬健康推進アドバイザー。著書に『貧血大国・日本』(光文社新書)
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