徳島県徳島市八百屋町2-16
徳島県は、2015年9月現在、約760,000人の人口となっている県です。人口の分布の特徴としましては、50歳以下の人口比率が全国平均より低く、50歳以上は逆に高くなっているという点です。県内で人間ドックの健診受診可能施設は人間ドック学会の機能評価認定施設として1件あります。人口の分布から高齢者が多い県だけに、自治体も県民に人間ドックの受診を推進する等、県民の健康への意識を高めるPRを行っています。
徳島県の病気による死因は1位:悪性新生物(がん)が25,1%、2位心疾患で15,7%、3位が肺炎で11%となっています。
男性では死因は1位:悪性新生物(がん)が37%、2位心疾患で35,5%、3位が脳血管疾患で25%、
女性では死因は1位:心疾患で36,6%、2位悪性新生物(がん)で36,1%、3位が脳血管疾患で24,1%女性はがんと心疾患が僅差で逆転しているが、ほとんど違いは見られません。
特に悪性新生物(がん)の死亡率が国の死亡率と比べても高くなっています。
徳島県の健康寿命は男性が69・90歳で全国37位、女性が72・73歳で同43位となっています。徳島県では、「チャレンジ!健康寿命アップ・プロジェクト」 を行っており、これは県民が主体的に「健康づくり」に取り組み、県民一人ひとりが、いつまでも、元気でいきいきと生活できる「生涯健康とくしま」の実現を目指すものです。
この「チャレンジ!健康寿命アップ・プロジェクト」 は「検診・チャレンジ」「マイ・チャレンジ」「イベント・チャレンジ」の3つのチャレンジを提言し、健康寿命アップを目指しています。