愛知県名古屋市中区新栄2-2-1イノフィスビル2F
愛知県名古屋市中区丸ノ内3-12-3
愛知県名古屋市中区 栄一丁目2-3 プラウドタワー名古屋栄201号
愛知県名古屋市中区栄2-11-25
愛知県名古屋市中区栄5丁目4番12号
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人間ドックは、自覚症状のない病気を早期に発見し、早期治療につなげることを目的とした健康診断の一種です。身体を総合的かつ多角的に調べ、自身の病気リスクを把握することで、健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)の延伸に繋がります。企業の定期健康診断と比較して、人間ドックは検査項目数が多く、より詳細な検査が可能です。
人間ドックの検査項目は医療施設によって異なりますが、日本人間ドック・予防医療学会は基本検査項目として8区分50項目程度を定めています。具体的な検査項目には、身体計測、視力・聴力検査、血液検査、心電図検査、呼吸機能検査、胸部X線(レントゲン)検査、腹部超音波(エコー)検査、胃X線(バリウム)検査、尿検査、便潜血検査などがあります。これらの検査により、がんを含む生活習慣病など様々な病気の兆候やリスクが明らかになります。
また、医療施設によっては、CTやMRIなどのより専門的な検査を含むプランや、オプションで追加できる場合があります。例えば、脳の検査に特化した「脳ドック」や、基本的な人間ドックの検査項目に婦人科系疾患の検査を組み合わせた「レディースドック」などです。
人間ドックの受診頻度は、30歳を過ぎたら年1回が推奨されています。毎年受診し、前回の検査結果と比較することで、身体の小さな変化を発見しやすくなります。この経年変化の追跡と定期的な生活習慣の見直しが、病気の予防につながります。なお、女性は20代後半から子宮頸がんの発症リスクが高まるため、20代からの子宮頸がん検診受診が推奨されます。
人間ドックは、けがや病気の診断・治療ではないため、健康保険適用外であり、費用は原則として全額自己負担です。スタンダードなプランの費用目安は3万円〜5万円です。ただし、加入している健康保険組合や居住地の自治体によっては、人間ドックの費用を一部助成(補助)する制度が設けられていることがあります。詳細は、各健康保険組合や自治体のウェブサイト等で確認してください。
人間ドックの受診を検討する際は、ご自身の性別、年齢、家族歴(血縁者の病歴)、および生活習慣を考慮し、必要な検査項目が含まれるプランを選択することが重要です。また、受診する医療施設を選ぶ際には、日本人間ドック・予防医療学会が認定する「機能評価認定施設」であるかどうかを確認することも、質の高い健診を受けるための目安となります。名古屋市中区で人間ドックをお探しの方へ、マーソでは6件の医療施設の多様なプランをご紹介しています。『もっと早く受けていれば手遅れにならなかった』といった後悔をしないため、自覚症状のない病気の早期発見へ、まずは一歩踏み出しましょう。
愛知県名古屋市中区は名古屋市の中央部に位置した区であり、人口はおよそ7万人です。
生産年齢人口である15~64歳が一番多く、65歳以上の高齢者が人口の21%で、全国平均よりやや低めの数値です。
区内の病院、一般診療所は193軒と多く、人口あたりの施設数は全国平均を大幅に超えており、福祉が充実しているといえます。
日本人間ドック協会の認定を受けた受診施設が区内に3つあり、特定健診、がん検診を受診できる施設も50近く存在します。
愛知県名古屋市中区の病気による死因は1位が悪性新生物(癌)で30.2%、2位が心疾患で14.0%、3位が肺炎で8.9%となっています。
男性の死因は1位が肺炎で25.4%、2位が胃癌で15.9%、3位が大腸癌で13.1%、女性の死因は1位が大腸癌で15.6%、2位が肺炎で13.5%、3位が膵臓癌で11.1%となり、男性の4位に肝炎と女性の5位に乳癌が死因としてランクインしてきます。
国の死亡率と比較すると男女の大腸癌と男性の膵臓癌と女性の肺炎が高く名古屋市中区の喫煙率の高さが原因となっています。
愛知県名古屋市中区役所では、中保健所が、がん検診をはじめとした一般向けの各種検診や健康相談、健康づくりの教室などの情報を提供しています。また、予約制で精神科の嘱託医の面接相談が受けられる「こころの健康相談」や、小児科専門医や保健師、栄養士などによる相談・指導が受けられる「子どものアレルギーとぜん息相談」が、無料で実施されています。さらに、健康や健康づくりに関して相談できる「健康ダイヤル」も設けられています。