福井県本多1丁目10-18
福井県は人口784,602人で、年齢分布としては0歳から14歳の人口の割合は13%、15歳から64歳の人口の割合は58%、65歳以上の人口の割合は29%の街です。
福井県には病院が71施設、一般診療所が590施設、歯科診療所が290施設(平成25年7月末時点)あり、人間ドック学会の機能評価認定施設は3施設あります。
平均寿命は男性で78.55歳・女性で85.39歳と全国トップクラスの数字を維持しています。
厚生労働省が公表する平成26年人口動態調査によると、福井県での死因の順位と死亡率は、1位悪性新生物27.3%、2位心疾患16.5%、3位肺炎9.6%となりました。
男女別にみると、男性の1位悪性新生物32.2%、2位心疾患14.0%、3位肺炎10.2%に対し、女性は1位悪性新生物22.4%、2位心疾患19.0%、3位脳血管疾患9.7%となりました。
死因の傾向として、死亡率を全国平均と比較すると悪性新生物は平均を下回るものの、女性の心疾患が平均を1.9%上回っています。
福井県では、「第3次元気な福井の健康づくり応援計画」を策定し、健康寿命のさらなる延伸を目指しています。これに基づいて、今後は、自ら健康づくりに取り組むことを目指し、若い世代から食生活や運動習慣の改善を図ります。また、市町村ごとの健康度の分析を行い、この特徴に応じた健康づくりを支援していきます。具体的には、広報媒体による普及啓発、健康づくり推進協議会・健康フェアなどの開催、健康づくり拠点施設の「ふくい健康の森」の機能強化などを図ります。