京都市で人間ドック・健診(胃がんリスク検査(ABC検査))が予約できる医療施設一覧

京都府京都市で受診可能な人間ドック・健診(胃がんリスク検査(ABC検査))4件の医療施設です。 人間ドックのマーソでは京都府京都市の人間ドック・健診(胃がんリスク検査(ABC検査))施設を検索し、予約することが可能です。
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中央診療所 (京都府 京都市中京区)

中央診療所 (京都府 京都市中京区)

特徴 当院はX線・内視鏡フロア、健康診断・人間ドックフロアと検査項目ごとにフロアが分かれており、ゆったりとした環境での検査が可能です。
... した環境での検査が可能です。
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三条京阪駅 / 三条駅 / 京都市役所前駅 / 四条駅 / 烏丸御池駅 / 烏丸駅 三条京阪駅 / 三条駅 / 京都市役所前駅 / 四条駅 / 烏丸御池駅 / 烏丸駅

京都府京都中京区三条通高倉東入桝屋町58番地,56番地

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とみえクリニック (京都府 京都市下京区)

とみえクリニック (京都府 京都市下京区)

特徴 より深く、近くで患者さんと携わりたいという気持ちから、様々な環境づくりに徹底してきました。
明るいクリニック内の雰囲気や、緊迫せず、リラックスした状態でお過ごしいただけるように配慮しております。
... また、内視鏡検査では、苦痛を少しでも軽減するよう、経鼻カメラの使用、鎮静剤の使用を行っております。
検査後、腹部のふくらみが気になる方に向け炭酸ガスを利用したりしています。

ひとりひとりの健康がお守りできるよう、クリニック一同一丸となり、丁寧な診察を提供していきます。
クリニック内の雰囲気や、緊迫せず、リラックスした状態でお過ごしいただけるように配慮しております。
また、内視鏡検査では、苦痛を少しでも軽減するよう、経鼻カメラの使用、鎮静剤の使用を行っております。
検査後、腹部のふくらみが気になる方に向け炭酸ガスを利用したりしています。

ひとりひとりの健康がお守りできるよう、クリニック一同一丸となり、丁寧な診察を提供していきます。
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西大路駅 西大路駅

京都府京都市下京区七条御所ノ内本町89-1クリニックモール西大路 1階

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音羽病院健診センター (京都府 京都市山科区)

音羽病院健診センター (京都府 京都市山科区)

特徴 当健診センターは音羽病院の健診部門として人間ドック、PET健診、脳ドックなどを提供しております。
マンモグラフィ検査では女性技師で行うなど、様々なニーズにお応えできるよう努力しております。
山科駅
... など最寄りの駅から送迎を行うサービスも行っております。


マンモグラフィ検査では女性技師で行うなど、様々なニーズにお応えできるよう努力しております。
山科駅など最寄りの駅から送迎を行うサービスも行っております。


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京阪山科駅 / 四宮駅 / 山科駅 / 追分駅 京阪山科駅 / 四宮駅 / 山科駅 / 追分駅

京都府京都市山科区音羽珍事町2

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しばじクリニック (京都府 京都市南区)

しばじクリニック (京都府 京都市南区)

特徴 つらい内視鏡検査をできるだけ痛くなく、苦しくないように経鼻内視鏡検査や炭酸ガス送気・静脈麻酔を使用した内視鏡検査を行います。また最新の16列CTを導入しておりますので、大腸内視鏡が苦手な方も大腸CTで ... 大腸の検査が可能です。
た内視鏡検査を行います。また最新の16列CTを導入しておりますので、大腸内視鏡が苦手な方も大腸CTで大腸の検査が可能です。
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東寺駅 / 西大路駅 東寺駅 / 西大路駅

京都府京都府京都市南区唐橋堂ノ前町23-1 洛南スクエアビル2階

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京都府 京都市がこんな健康への取組みをしているって知っていますか

1.京都市の特徴

1-1.京都市の人口統計と高齢化率

京都市は京都府の県庁所在地で、1956年に政令指定都市に指定されました。政令指定都市とは、地方自治法にもとづき政令によって指定される、人口50万人以上の市を指します。2021年現在、20市が指定されています。

京都市の2021年8月現在の人口は約145.7万人で、年次で見ると長らく増減を繰り返してきましたが、2016年ごろから少しずつ減少しています(推計人口)。なお、日本全体のピークは2008年、京都府全体のピークは2004年です(いずれも推計人口)。国立社会保障・人口問題研究所によれば、現状のままでは2045年の京都市の人口は約129.7万人に減少すると推計されています。

2020年9月現在における65歳以上の高齢者人口は約41.1万人で、高齢化率は28.2%です。2020年10月の日本全体の高齢化率は28.8%であることから、京都市の高齢化率は全国よりもわずかに低いと言えます。多くの地方自治体同様、人口が減少しているのに対して、高齢者の人口は増加しています。

京都市の人口と高齢化率の推移
京都市の人口と高齢化率の推移*総務省統計局「国勢調査」より編集部で作成

1-2.京都市の健康寿命

健康寿命とは、2000年に世界保健機関(WHO)が提唱した指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間を指します。日常生活に制限のない、自立した状態で過ごせる期間と言えます。

下記は、京都市の平均寿命と健康寿命、およびその差です(カッコ内は全国平均)。平均寿命と健康寿命との差(不健康である期間)が長くなるほど医療費や介護費がふくらみ、公費負担が増大する要因になります。

平均寿命
※2015年
健康寿命
※2016年
不健康である期間
男性81.5歳(80.8歳)71.55歳(72.14歳)9.95年(8.66年)
女性87.4歳(87.0歳)72.82歳(74.79歳)14.58年(12.21年)

2016年現在の健康寿命は、男性71.55歳、女性72.82歳で、これは政令指定都市20市のうち男性16位、女性19位です。全国平均と比較すると、京都市では男女とも、健康寿命が短く不健康である期間が長い、という結果になっています。「京都市民健康づくりプラン(第2次)」では、市民の健康寿命を伸ばし平均寿命に近づけることを目標として明記しています。

2.京都市の死因順位と割合

1981年以降、日本人の死因の第1位はがんです。以降、生活習慣病を主因とする疾患が上位を占めています。生活習慣病とは、生活習慣(食、運動、喫煙、飲酒等)が影響する一部のがんや心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)、糖尿病などを指します。人口動態調査によると、京都市と日本全体の死因とその割合は下記のようになっています。

1位2位3位4位5位
京都市
※2019年
悪性新生物(がん)
28.9%
心疾患
17.0%
老衰
8.0%
脳血管疾患
7.0%
肺炎
6.1%
日本全体
※2019年
悪性新生物(がん)
27.3%
心疾患
15.0%
老衰
8.8%
脳血管疾患
7.7%
肺炎
6.9%

京都市の死因順位は日本全体と同じです。ポイント数では、1位のがんと2位の心疾患が日本全体を上回っていますが、3位以下は日本全体より下回っています。京都市は老衰や脳血管疾患、肺炎より、がんや心疾患で亡くなる方が比較的多い都市と言えます。

3.京都市のがん検診の種類・費用

3-1.自治体主導の「5大がん検診」

日本では、厚生労働省の指針に基づき、自治体主導で実施されている「5大がん検診」と呼ばれるがん検診があり、全国各自治体とも受診率の向上を目指しています。5大がん検診は、胃がん、子宮がん(子宮頸がん)、肺がん、乳がん、大腸がんの5つの検診を指します。

5大がん検診は、加入している健康保険の種類に関係なく住民票のある自治体で受診することができます。検診の種類によって対象年齢や頻度は異なりますが、受診費の一部もしくは全額が公費で負担されます。ただし、企業に勤めている方などは、企業による健康診断にがん検診が含まれていることが多いため、自治体主導のがん検診受診者は国民健康保険加入者や後期高齢者医療保険加入者を含む、「勤務先などでの受診機会のない人」が中心です。

3-2.京都市のがん検診

京都市が実施しているがん検診の種類と費用は下記の通りです。太字は、京都市独自の取り組みです。

京都市のがん検診の種類・費用
種類検査項目対象者受診間隔費用
胃がん胃部X線検査(バリウム)または
胃内視鏡検査(胃カメラ)
50歳以上2年に1回・バリウム:1,000円
・胃カメラ:3,000円
子宮頸がん子宮頸部細胞診20歳以上女性2年に1回1,000円
肺がん胸部X線検査、喀痰検査
※喀痰検査は医師の判断によって実施
40歳以上年1回無料
※喀痰検査は別途1,000円
乳がんマンモグラフィ40歳以上女性2年に1回1,300円
大腸がん便潜血検査40歳以上年1回300円
前立腺がん血液検査(PSA値)50歳以上男性2年に1回1,500円

京都市のがん検診は、基本的には厚生労働省の指針に沿っています。さらに指針にはない前立腺がん検診を実施しているのが特長です。

3-3.京都市のがん検診の無料クーポン

京都市のがん検診の無料クーポンは下記の通りです。

種類対象者
※年齢は当該年度4月1日時点で判定
無料になる検査項目
子宮頸がん20歳の女性子宮頸部細胞診
乳がん40歳の女性マンモグラフィ

無料クーポン券配布対象者が、クーポン券が届く前に「京都市の検診」を受診した場合、医療機関へ支払った自己負担金が返金されます。自己負担金返金の対象は、「京都市の検診」のみで、勤務先での検診や、健康保険の適用を受けた検診、独自に受診した検診などは、対象外です。

また、次の方は無料でがん検診を受診することができます。
・70歳以上の方
・福祉医療費を受給している方
・後期高齢者医療に加入している方
・生活保護を受給されている方
・中国残留邦人等支援法に基づく支援給付を受給されている方
・当該年度分(4~5月は前年度分)の市民税が非課税の世帯に属する方

4.京都市のがん検診受診率と受診率向上のための取り組み

4-1.京都市のがん検診受診率の現状

下記は、京都市が実施した2015年度から2019年度の各がん検診の受診率の推移です。

京都市のがん検診受診率推移
胃がん子宮頸がん肺がん乳がん大腸がん
2015年度1.1%8.9%3.2%-3.4%
2016年度-7.9%3.0%-2.7%
2017年度--2.9%9.1%1.8%
2018年度-5.9%2.1%-2.1%
2019年度-6.4%2.2%-2.1%

下記は、自治体主導のがん検診における2015年度から2019年度の日本全体の受診率の推移です。

自治体主導の日本全体のがん検診受診率推移
胃がん子宮頸がん肺がん乳がん大腸がん
2015年度6.3%23.3%11.2%20.0%13.8%
2016年度8.6%16.4%7.7%18.2%8.8%
2017年度8.4%16.3%7.4%17.4%8.4%
2018年度8.1%16.0%7.1%17.2%8.1%
2019年度7.8%15.7%6.8%17.0%7.7%

京都市の子宮頸がん・肺がん・大腸がん検診の受診率は、日本全体の半分以下の水準を推移しており、しかも受診率は年々低下している傾向にあります。受診率の低下は日本全体においても同様の傾向です。

過去、国のがん検診推進事業として、大腸がん検診、乳がん検診では40~60歳の間で5歳おき、子宮頸がん検診では20~40歳の間で5歳おきに無料クーポンが配布されていました。しかし、2016年から大腸がん検診は事業の対象外になり、2017年から子宮頸がん検診と乳がん検診の無料クーポンは検診開始年齢(子宮頸がん検診20歳、乳がん検診40歳)のみになりました。これら無料クーポン対象外の影響が受診率低下につながっていると考えられています。このため、自治体によっては独自の無料クーポンを配布したり、キャンペーンを実施したりして、受診率向上に努めています。

4-2.京都市のがん検診受診率向上やがん予防のための取り組み

がん検診の受診率向上やがん予防に向けて、京都市ではがんセット検診などの取り組みを行っています。

・がんセット検診
胃がん検診、肺がん検診、大腸がん検診、子宮頸がん検診・乳がん検診の中から、最大5つの検診を一度に受診できる取り組み。複数回医療機関を受診する必要がなく、まとめて検診できて便利。

・胃がんリスク層別化検診
血液検査を行い、ピロリ菌の有無を調べる「ピロリ菌抗体検査」と、胃の粘膜の状態を調べる「ペプシノゲン検査」を実施し、胃がんにかかるリスクを判定する。40・45・50・55・60・65歳が対象で、同年齢を通じて1回のみ受診できる。受診料は500円。

5.京都市の人間ドックの費用補助・助成

京都市では、一部の京都市国民健康保険被保険者、京都市在住の後期高齢者医療被保険者を対象に人間ドックを実施しており、費用の一部が助成されます。助成内容は下記の通りです。

【人間ドックの助成対象者】
・京都市国民健康保険に加入している40~74歳
・京都市在住の後期高齢者医療被保険者(75歳以上の方もしくは、65歳以上75歳未満で一定の障がいがあり、申請により京都府後期高齢者医療広域連合の認定を受けた方)

【人間ドックの助成額】

人間ドックの種類検査項目自己負担額(円)
京都市国民健康保険
特定健康診査人間ドック
問診、診察、身体計測、尿検査、血圧測定、心電図検査、
血液検査、眼科検査、聴力検査、呼吸器検査、
消化器検査、子宮頸がん検査、乳房検査、前立腺検査
※実施機関によってオプション検査扱い
10,500円〜13,830円
※オプション検査は別途
後期高齢者人間ドック同上23,500円~34,600円
※オプション検査は別途

人間ドックの助成対象となるには、いくつかの条件があります。
・受診は市内の指定医療機関のみ
・京都市国民健康保険 特定健康診査人間ドックは、保険料の長期滞納により資格証明書の交付を受けていない世帯であること

6.京都市の人間ドック機能評価認定施設

6-1.人間ドックの機能評価認定施設とは?

「機能評価認定施設」とは、日本人間ドック学会が定めている「人間ドック健診施設機能評価」という評価基準をクリアした医療施設です。申請のあった人間ドック施設に対して日本人間ドック学会が受診者目線で審査している取り組みです。

審査項目には、「運営方針、組織の管理体制が確立しているか」や「検査の業務マニュアルは作成されているか」、「感染対策などの危機管理は徹底されているか」といった人間ドックの健診施設側の安全面に関する基準から、「受診者が快適に受診できるように配慮しているか」や「受診者のプライバシーに配慮しているか」といった受診者側に関する基準まで、多角的な評価基準があります。また、評価基準は5年ごとに改定され、更新審査が行われます。

6-2.京都市の人間ドック機能評価認定施設

日本人間ドック学会が審査した機能評価認定施設は、全国で410以上の施設が認定されており、このうち京都市内の機能評価認定施設は2023年8月現在で11施設あります。

マーソでは、機能評価認定施設から人間ドックのプランを探すことができます。くわしくはこちらをご覧ください。

7.京都市の健康増進への取り組み

京都市では、「京都市民健康づくりプラン(第2次)」で市民の健康寿命を伸ばし平均寿命に近づけることを目標に掲げています。市民ぐるみで健康づくりを推進する組織「健康長寿のまち・京都市民会議」も2016年に発足。これを基盤に、さまざまな市民の健康づくりの取り組みを行っています。

・青年期健康診査
糖尿病などの生活習慣病を予防するために、18~39歳の若い世代の市民を対象に実施。メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)判定を行い,生活習慣病の危険因子などについて調べる。受診の自己負担額は500円。

・健康ポイント「いきいきポイント」
ポイント制で健康づくりを促進する取り組み。「朝食は必ず食べる」など、自分で健康づくりの目標を決め、実践できると1日1ポイントがたまる。京都市の検診を受診すると1回で10ポイントが加算される。50ポイント以上たまると懸賞に応募でき、抽選で20万円分の旅行券等のプレゼントが当たる。

・健康長寿のまち・京都「いきいきアプリ」
京都市内の街歩きを楽しみながら、健康づくりのためにウォーキングができる専用アプリの運用を行っている。歩数を記録できるほか、京都市のキャラクター(75種類)と記念写真も撮れるスタンプラリー機能、家族や友人と一緒に取り組めるグループ機能などがある。

・医療介護等のビッグデータ活用
京都大学協力のもと、市民の疾患や介護の実情をより深く把握し、それに応じた効率的な対策を講じるため、厳格な個人情報等の管理の下で、市民の医療や介護に関するビッグデータの分析に取り組んでいる。

※本記事は2021年6月時点の情報を元に作成しています。

参考資料
・京都市データ
京都市公式サイト
京都市統計ポータル
京都市【広報資料】京都市の人口動態について
京都市「京都市民健康づくりプラン(第2次)」(2013年)
京都市 京都市衛生年報令和2年版
京都市「令和5年度 特定健康診査 受診の手引き」
京都市「令和5年度 後期高齢者健康診査 受診の手引き」

・全国データ
国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年推計)」
内閣府「令和3年版高齢社会白書(概要版)」
総務省統計局「人口推計」第5表「都道府県別人口(各年10月1日現在)-総人口(大正9年~平成12年)」
総務省統計局「人口推計」第5表「都道府県別人口(各年10月1日現在)-総人口,日本人(平成12年~27年)」
総務省統計局「国勢調査」第6表「年齢(3区分)、男女別人口及び年齢別割合-都道府県、市区町村(昭和55年~平成27年)」
厚生労働省「平成27年 市区町村別生命表の概況」統計表1 市区町村別平均寿命
厚生労働省 第11回健康日本21(第二次)推進専門委員会「健康寿命の延伸・健康格差の縮小」(2018年3月)
厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計(確定数)の概況」
厚生労働省「地域保健・健康増進事業報告」平成27年度(2015年度)~令和元年度(2019年度)「健康増進編(市区町村表)」
日本人間ドック学会 機能評価認定施設一覧

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