受診者体験談

気軽に受けた人生初の人間ドックで、ステージ3の子宮頸がん

はちすけさん(年齢未回答)
無職/未婚・子どもなし

健康のために取り組み中!

好きなものを食べたいから、30歳過ぎからなるべく歩くようにして、週1のジムを継続

初めて受けた人間ドックと受診を決めた理由は?

初めて受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック
きっかけ
  • 会社からの要請・補助があった

人間ドックを受けようと思った理由

親が受けたタイミングだったので人間ドックが気になったのと、補助が出るとのことだったので自分も受けてみようかなと思いました。

直近で受けた人間ドックはどうだった?

直近で受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック
含まれていた検査
  • 胃内視鏡(胃カメラ)検査

そのプランや検査を選んだ理由

今回の人間ドックが初の人間ドックでした。40歳になって少し太ったような気もするし、補助も出るしということで、特別大きな理由があるわけではありませんでした。とても気軽に申し込みました。

実際に受けてどうだった? 受診後の感想

胃内視鏡(胃カメラ)検査の様子をモニターで見ることができました。少し涙が出ましたが、ぜんぜんつらくはなかったです。普段からあまり病院に行くことはないほうなので、新鮮で楽しめました。

気になる判定結果は…

要精密検査という結果の項目が2つありました。精密検査を受けて、そのうちひとつはステージ3の子宮頸がんでした。来月手術を受けます。

また、尿に血液が検出されたとのことで、再検査を受けました。それ以外はA判定やB判定でした。

編集部より

日本での子宮頸がん罹患率は、20代後半から急増し、30代後半から40代にかけてピークを迎えます*1。発症していても症状が乏しいため、早期発見には定期的な子宮頸がん検診が欠かせません。進行してからの発見は、子宮を失うだけでなく、命を落とすこともあります。「人間ドックのミカタ」では、子宮頸がんの記事をたくさん掲載しています。一度も子宮頸がん検診を受けたことのない女性は、このうち2~3記事でよいので読んでいただき、ぜひ検診を受けてください。

子宮頸がんの記事一覧はこちら

*1.国立がん研究センター がん情報サービス がん統計 子宮頸部
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/cancer/17_cervix_uteri.html

今後気になる箇所とその理由

調べてみたい箇所・気になる箇所
  • 全身(全身がん)

今回、子宮頸がんが発覚し、人間ドックを受けてなかったら手術も間に合わない段階でした。特別な理由なく気軽に受けた人間ドックでしたが、命拾いしました。

人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ

会社勤めであれば、職場の健康診断や人間ドックを受診していると思いますが、要精密検査という結果が出てもちゃんと受けに行く人は多くないと聞きます。結果を受け止め、改善するなり要精密検査や再検査であれば病院へ行くなどしていけるようになるとよいと思います。

人間ドックで何か病気が見つかったらこわいから受けない、という話も聞きます。症状が出てからでは遅い病気もあります。私の場合、とくに変化は感じなかったのにステージ3の子宮頸がんだったので、症状が出てからでは手術しても間に合わなかったかもしれません。

人間ドックの診断結果を聞くよりも、症状が出てから初めて病院へ行って40歳で突然余命宣告されるほうがこわいです。みなさんぜひ人間ドックを受けましょう。

はちすけさんのお話に登場した人間ドックはこちら

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