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症状から病気を知る&検査を探す

便秘がち

便秘のメカニズム

排便状況には個人差があるため、明確な定義はありませんが、一般的に3日間排便がみられない場合を便秘といいます。便秘は腸内の内容物が滞っていることで起こるもので、日常的にもよくみられる症状のひとつです。

便秘の原因には、食事や運動などの生活習慣や心理的な要因が原因となります。便秘がちである場合は、腸などの病気が原因で、便の通過が腸内で滞っている可能性があります。また、身体のホルモンの分泌に異常があり、腸の動きが悪くなって、便秘がちになることもあります。

便秘が続くときに考えられる病気

生活習慣を改善したのにもかかわらず、便秘が続く場合は以下の病気の可能性があります。
●腸閉塞
●大腸がん
●直腸瘤
●甲状腺機能低下症

便秘を起こす原因究明のための検査

便秘が続くときには、以下の検査を行います。

腹部レントゲン検査

エックス線を照射して、身体の内部を白黒で画像化する検査です。

腹部エコー検査

ジェルを塗り、超音波の出る医療機器を当てて、お腹の内部の様子を調べる検査です。
「腹部エコー検査」についてもっと詳しくみる→

大腸内視鏡検査

内視鏡と呼ばれる小さいカメラを肛門から挿入し、腸内の様子を観察する検査です。
「大腸内視鏡検査」についてもっと詳しくみる→

この記事の監修ドクター

上 昌広(かみ まさひろ)
この記事の監修ドクター
医療ガバナンス研究所理事長
マーソ株式会社 顧問
1993年東京大学医学部卒。1999年同大学院修了。医学博士。
虎の門病院、国立がんセンターにて造血器悪性腫瘍の臨床および研究に従事。2005年より東京大学医科学研究所探索医療ヒューマンネットワークシステム(現・先端医療社会コミュニケーションシステム)を主宰し医療ガバナンスを研究。 2016年より特定非営利活動法人・医療ガバナンス研究所理事長。
山本 佳奈(やまもと かな)
この記事の監修ドクター
医療ガバナンス研究所 研究員
1989年生まれ。滋賀県出身。医師。
2015年滋賀医科大学医学部医学科卒業。ときわ会常磐病院(福島県いわき市)・ナビタスクリニック(立川・新宿)内科医、特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所研究員、東京大学大学院医学系研究科博士課程在学中、ロート製薬健康推進アドバイザー。著書に『貧血大国・日本』(光文社新書)
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