京都府京都市山科区音羽珍事町2
京都府京都市山科区の人口・年齢・医療について。山科区の総人口は現在は約136000人で40~64歳の方が最も多く約43000人。最も少なかったのが0~14歳の子どもで約15000人となっています。少子化が影響しているかと考えられます。山科区の医療施設数は合計で101あり内科系が54施設と半数を占めます。そして健診受診可能施設(=人間ドック)は4施設があります。参考は日本医師会地域医療情報システムです。
京都府京都市山科区の病気による死因は1位:悪性新生物(がん)が30,2%、2位が心疾患で16,2%、3位が肺炎で9,3%となっています。
男性では死因は1位:悪性新生物(がん)が35,1%、2位が心疾患で14,6%、3位が肺炎で9,5%、
女性では死因は1位:悪性新生物(がん)が25,4%、2位が心疾患で17,9%、3位が肺炎で9,2%とどちらも同じ比率となり、違いは見られません。
特に悪性新生物(がん)の死亡率が国の死亡率と比べても高くなっています。
京都府京都市山科区では、区役所 健康づくり推進課によって高齢のお年寄りを中心に訪問医療サービスを行っています。保健師や医師が直接、家庭に訪問して、体の健康状態をチェックしてくれます。そして、体調を考慮して食事指導、生活習慣などの指導を行うので、高齢の方に喜ばれています。
その他にも、区役所 健康づくり推進課では、妊娠を希望している女性、妊婦を対象に風しん抗体検査を無料で行っています。風しんは妊婦に起こりやすい症状なので、健康な子供を出産するために重宝されています。