高知市で人間ドック(マンモグラフィー)が予約できる医療施設一覧

高知県高知市で受診可能な人間ドック(マンモグラフィー)0件の医療施設です。 人間ドックのマーソでは高知県高知市の人間ドック(マンモグラフィー)施設を検索し、予約することが可能です。
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内田脳神経外科 (高知県 高知市)

内田脳神経外科 (高知県 高知市)

特徴 当院は日本脳ドック学会の認定施設として脳の検査は勿論、CTやエコーなどの機器を用いた全身の検査が可能です。
病気は発症すれば生命の危険が多大です。そうなる前に健康な状態で受けていただきたいのが”抗加
... 齢ドック”です。脳や心疾患、更には認知症の検査をセットにしております。
お気になることがございましたらいつでもお気軽にご相談くださいませ。皆様のご来院を心よりお待ちしております。
です。
病気は発症すれば生命の危険が多大です。そうなる前に健康な状態で受けていただきたいのが”抗加齢ドック”です。脳や心疾患、更には認知症の検査をセットにしております。
お気になることがございましたらいつでもお気軽にご相談くださいませ。皆様のご来院を心よりお待ちしております。
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高知商業前駅 高知商業前駅

高知県高知市塚ノ原37

インボイス制度に対応

高知県総合保健協会 中央健診センター (高知県 高知市)

特徴 高知県では健康長寿県構想が策定され、実現に向けた取り組みが本格化しております。
構想の3本柱の1つである「県民自らが病気を予防し、生涯を健康に暮らす」の中で予防可能ながん対策の徹底的実行、特定健診・ ... がん検診の受診率向上のさらなる加速化は当協会に課せられた役割と考え、実効性を高めるため取り組みを強化しております。 である「県民自らが病気を予防し、生涯を健康に暮らす」の中で予防可能ながん対策の徹底的実行、特定健診・がん検診の受診率向上のさらなる加速化は当協会に課せられた役割と考え、実効性を高めるため取り組みを強化しております。 続きを読む▼
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桟橋車庫前駅 桟橋車庫前駅

高知県高知市桟橋通6-7-43

インボイス制度に対応

人間ドック+脳ドック/レディースドック(人間ドック+婦人科検診)/レディースドック+脳ドックを予約できる医療施設

クリニックグリーンハウス (高知県 高知市)

クリニックグリーンハウス (高知県 高知市)

特徴 ◇院内は、待合室から診療室、検査室に至るまで明るく親しみのもてるレイアウトとし、スタッフ一同笑顔を心掛けて陽だまりにくつろぐようなリラックスした気持ちで、診療を受けて頂けるよう努力いたしております。 ... 掛けて陽だまりにくつろぐようなリラックスした気持ちで、診療を受けて頂けるよう努力いたしております。 続きを読む▼
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高知県高知市上町1-7-1

インボイス制度に対応

高知県 高知市がこんな健康への取組みをしているって知っていますか

1.高知市の特徴

1-1.高知市の人口統計と高齢化率

高知市は高知県の県庁所在地で、1998年に四国で最初の中核市となりました。2005年には鏡村・土佐山村、2008年には春野町と合併し、高知県民人口の4割以上の人々が暮らす現在の高知市となりました。中核市とは地方自治法にもとづき、政令によって指定される人口20万人以上の市を指します。2021年現在、62市が指定されています。

2021年9月現在の人口は約32.3万人(住民基本台帳による)です。国勢調査をもとにした推計人口によれば、高知市の人口は2008年をピークに減少に転じています。なお、日本全体のピークは2008年、高知県全体の直近のピークは1985年です(いずれも推計人口)。国立社会保障・人口問題研究所によれば、現状のままでは2035年には約29.7万人に減少すると推計されています。2021年7月現在における65歳以上の高齢者人口は約9.7万人で、高齢化率は30.1%です。2020年10月の日本全体の高齢化率は28.8%であることから、高知市の高齢化は全国よりも進んでいると言えます。多くの地方自治体同様、人口が減少しているのに対して、高齢者の人口は増加しています。

高知市の人口と高齢化率の推移
高知市の人口と高齢化率の推移*総務省統計局「国勢調査」より編集部で作成

1-2.高知市の健康寿命

健康寿命とは、2000年に世界保健機関(WHO)が提唱した指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間を指します。日常生活に制限のない、自立した状態で過ごせる期間と言えます。

下記は、高知市の平均寿命と健康寿命、およびその差です(カッコ内は高知県平均)。高知市の健康寿命は、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」として高知県が2015年以降毎年独自に算出しているデータに基づいています。高知県では、平均寿命と健康寿命との差を「障害期間」としています。障害期間が長くなるほど医療費や介護費がふくらみ、公費負担が増大する要因になります。

男性女性
2015年2018年増減2015年2018年増減
平均寿命(歳)80.70
(80.26)
80.57
(80.67)
-0.13
(+0.41)
87.13
(87.01)
87.24
(87.41)
+0.11
(+0.4)
健康寿命(歳)79.06
(78.64)
78.97
(79.00)
-0.09
(+0.36)
83.76
(83.52)
83.89
(83.94)
+0.13
(+0.42)
障害期間(年)1.64
(1.63)
1.60
(1.66)
-0.04
(+0.03)
3.37
(3.49)
3.35
(3.47)
-0.02
(-0.02)

高知市の2018年現在の健康寿命は、男性78.97歳、女性83.89歳です。2015年との比較において、平均寿命、健康寿命とも高知県平均の伸びを下回っています。なお、「第2期高知市まち・ひと・しごと創生総合戦略」では、2017年度を基準に2024年度の「65歳の平均自立期間」の目標値を設定しており、男性18.75年(2017年度比+1.28年)、女性22.60年(2017年度比+1.63年)に延伸させるとしています。

2.高知市の死因順位と割合

1981年以降、日本人の死因の第1位はがんです。以降、生活習慣病を主因とする疾患が上位を占めています。生活習慣病とは、生活習慣(食、運動、喫煙、飲酒等)が影響する一部のがんや心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)、糖尿病などを指します。人口動態調査によると、高知市と日本全体の死因とその割合は下記のようになっています。

1位2位3位4位5位
高知市
※2019年
悪性新生物(がん)
27.2%
心疾患
15.4%
脳血管疾患
8.4%
肺炎
8.3%
老衰
5.4%
日本全体
※2019年
悪性新生物(がん)
27.3%
心疾患
15.0%
老衰
8.8%
脳血管疾患
7.7%
肺炎
6.9%

高知市の死因順位は1~4位までが疾患で占められています。日本全体で3位の老衰は、高知市では5位で、ポイント数においても3.4ポイント下回っています。高知市の高齢化は日本全体よりも進んでいますが、老衰で亡くなる方よりもなんらかの疾患で亡くなる方のほうが日本全体よりも多いことがわかります。

3.高知市のがん検診の種類・費用

3-1.自治体主導の「5大がん検診」

日本では、厚生労働省の指針に基づき、自治体主導で実施されている「5大がん検診」と呼ばれるがん検診があり、全国各自治体とも受診率の向上を目指しています。5大がん検診は、胃がん、子宮がん(子宮頸がん)、肺がん、乳がん、大腸がんの5つの検診を指します。

5大がん検診は、加入している健康保険の種類に関係なく住民票のある自治体で受診することができます。検診の種類によって対象年齢や頻度は異なりますが、受診費の一部もしくは全額が公費で負担されます。ただし、企業に勤めている方などは、企業による健康診断にがん検診が含まれていることが多いため、自治体主導のがん検診受診者は国民健康保険加入者や後期高齢者医療保険加入者を含む、「勤務先などでの受診機会のない人」が中心です。

3-2.高知市のがん検診

高知市が実施しているがん検診の種類と費用は下記の通りです。

高知市のがん検診の種類・費用
種類検査項目対象者受診間隔費用
胃がん胃部X線検査(バリウム検査)
または胃内視鏡検査
(胃カメラ)
・バリウム:40歳以上
・胃カメラ:50歳以上
・バリウム:年1回
・胃カメラ:2年に1回
・バリウム(集団):700円
・胃カメラ(個別):3,300円
子宮頸がん視診、内診、細胞診20歳以上女性2年に1回個別:1,200円
集団:600円
肺がん(胸部検診)胸部X線検査40歳以上年1回無料
乳がん乳房X線検査
(マンモグラフィ)
※40代2方向撮影、50歳以上1方向撮影
40歳以上2年に1回●40代
集団:1,350円
個別:900円
●50歳以上
個別:1,050円
集団:800円
大腸がん便潜血検査2日法40歳以上年1回無料

高知市のがん検診は、基本的に厚生労働省の指針に沿っています。40歳以上の方は、大腸がん検診、肺がん検診を無料で受けられるのが特徴です。

3-3.高知市のがん検診の無料クーポン

高知市のがん検診の無料クーポンは下記の通りです。

種類対象者無料になる検査項目
子宮頸がん当該年度21歳になる女性視診、内診、細胞診
乳がん当該年度41歳になる女性マンモグラフィ

また、次の方は申請書の提出により、無料でがん検診を受診することができます。
・生活保護等受給世帯
・市民税非課税世帯

4.高知市のがん検診受診率と受診率向上のための取り組み

4-1.高知市のがん検診受診率の現状

下記は、高知市が実施した2015年度から2019年度の各がん検診の受診率の推移です。

高知市のがん検診受診率推移
胃がん子宮頸がん肺がん乳がん大腸がん
2015年度3.1%9.3%3.9%11.3%6.7%
2016年度5.3%10.3%3.6%14.5%5.9%
2017年度5.0%11.0%3.8%16.0%6.4%
2018年度5.0%10.5%3.7%15.4%6.5%
2019年度4.6%10.4%3.0%15.1%6.1%

下記は、自治体主導のがん検診における2015年度から2019年度の日本全体の受診率の推移です。

自治体主導の日本全体のがん検診受診率推移
胃がん子宮頸がん肺がん乳がん大腸がん
2015年度6.3%23.3%11.2%20.0%13.8%
2016年度8.6%16.4%7.7%18.2%8.8%
2017年度8.4%16.3%7.4%17.4%8.4%
2018年度8.1%16.0%7.1%17.2%8.1%
2019年度7.8%15.7%6.8%17.0%7.7%

高知市のがん検診受診率は、すべての検診で日本全体を下回っています。肺がん検診と大腸がん検診は、40歳以上であれば無料で受診できますが、受診率向上につながっているとは言い難い結果になっています。

日本全体のデータにおいて、2016年度から一部の受診率が増減している要因としては、地域保健・健康増進事業報告における受診率の算定法の対象者が変更されたことが考えられます。また、過去に国のがん検診推進事業として、大腸がん検診、乳がん検診では40~60歳の間で5歳おき、子宮頸がん検診では20~40歳の間で5歳おきに無料クーポンが配布されていました。しかし、2016年から大腸がん検診は事業の対象外になり、2017年から子宮頸がん検診と乳がん検診の無料クーポンは検診開始年齢(子宮頸がん検診20歳、乳がん検診40歳)のみになりました。これら無料クーポン対象外の影響が受診率低下につながっていると考えられています。このため、自治体によっては独自の無料クーポンを配布したり、キャンペーンを実施したりして、受診率向上に努めています。

4-2.高知市のがん検診受診率向上やがん予防のための取り組み

がん検診の受診率向上やがん予防に向けて、高知市では次のような取り組みを行っています。がん検診の受診を呼びかけるだけでなく、精密検査の受診を促したり、喫煙対策を行ったりしています。

・20歳代、30歳代の女性のための健康診査
基本検診、歯科検診、子宮頸がん検診をセットで受診できる、20歳代、30歳代の女性専用の健診。託児サービスも実施。3つセットで自己負担金は1,400円。

・禁煙サポーターによる啓発
市や県がボランティアを養成し、地域の人に対して、たばこの害や禁煙の方法などに関する情報発信を行っている。子どもの頃から正しい知識を学ぶ機会を提供するため、子どもへの教育も行う。

・肝炎ウイルスの無料検査と県の費用助成
高知市に住民票があり、これまで検査を受けたことがない市民に対して、肝炎ウイルス検査(B型・C型)を無料で実施している。肝炎ウイルスは肝臓がんの発症リスクとなるため、感染を早期発見し、治療することが予防につながる。精密検査が必要となった場合の初回の検査費用や治療が必要となった場合の治療費については、県の助成制度がある。

5.高知市の人間ドックの費用補助・助成

高知市では、国民健康保険被保険者が人間ドックと特定健診をセットで受診すると、人間ドックの検査項目のうち、特定健診部分(基本項目のみ)無料となります。特定健診にない項目は実費です。

【助成対象者】
高知市在住の国民健康保険被保険者(40歳以上75歳未満)

【助成額】
特定健診に含まれる項目にかかる費用

ただし、以下の方は特定健診の対象となりません。
・妊産婦
・長期入院(6ヶ月以上継続入院)者
・介護保険施設や障害者支援施設等への入所者
・特定健康診査に相当する他の健診(労働安全衛生法に基づく事業主健診等)を受け、市が結果データを受領できる方

なお、人間ドックは自由診療のため、医療施設によって費用が異なります。実費として発生する費用は各医療施設に問い合わせて確認してください。対象の医療施設は、高知市サイトに掲載されています。

6.高知市の人間ドック機能評価認定施設

6-1.機能評価認定施設とは?

「機能評価認定施設」とは、日本人間ドック学会が定めている「人間ドック健診施設機能評価」という評価基準をクリアした医療施設です。申請のあった人間ドック施設に対して日本人間ドック学会が受診者目線で審査している取り組みです。

審査項目には、「運営方針、組織の管理体制が確立しているか」や「検査の業務マニュアルは作成されているか」、「感染対策などの危機管理は徹底されているか」といった施設側の安全面に関する基準から、「受診者が快適に受診できるように配慮しているか」や「受診者のプライバシーに配慮しているか」といった受診者側に関する基準まで、多角的な評価基準があります。また、評価基準は5年ごとに改定され、更新審査が行われます。

6-2.高知市の機能評価認定施設

全国で390以上の施設が認定されており、このうち高知市内の機能評価認定施設は2021年9月現在で2施設あります。

マーソでは、機能評価認定施設から人間ドックのプランを探すことができます。くわしくはこちらをご覧ください。

7.高知市の健康増進への取り組み

高知市は、2024年度の市民の「65歳の平均自立期間」を男性18.75年、女性22.6年とする目標を掲げています。また、地域のつながりのなかで健やかに暮らせるまちづくりを目指し、多様な関係者が協同して、健康づくりに取り組んでいます。高知市の健康増進への取り組みを紹介します。

・こうちし食育やるぞねっと
「高知市食育推進計画」に賛同する団体・個人のネットワーク。市内での食育推進のために、情報交換を行う。

・いきいき・かみかみ・しゃきしゃき百歳体操
高知市が介護予防を目的として開発したオリジナルの体操。グループでの実施を基本としており、市内に300ヶ所以上の会場がある。内容はそれぞれ、「いきいき百歳体操」は椅子に座り、重りを使いながら筋力アップを図る、「かみかみ百歳体操」は口周りや舌を動かし、食事の自立を助ける、「しゃきしゃき百歳体操」は映像に合わせて体を動かし認知機能を高めるものとなっている。

・高知市いきいき健康チャレンジ
運動習慣をつけるためのイベント。体重測定や禁煙など5種類の目標を選んで、3ヶ月間実施。専用のノートに結果を記録して提出すると、県の健康づくりアプリ「高知家健康パスポート」のポイントが貯まるほか、抽選で景品が当たる。

※本記事は2021年9月時点の情報を元に作成しています。

参考資料
・高知市データ
高知市公式サイト
高知市の統計
高知市「高知市高齢者保健福祉計画・第8期介護保険事業計画 令和3~5年度(2021~2023年度)」
高知県健康づくり応援システム
高知市「第二期高知市健康づくり計画」(2018年)
高知市「第2期(2020〜2024年度)まち・ひと・しごと創生総合戦略<2021年度改訂版>」
高知市「高知市統計書 令和2年版」
高知市 成人検診 令和3年度

・全国データ
国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年推計)」
内閣府「令和3年版高齢社会白書(概要版)」
総務省統計局「人口推計」第5表「都道府県別人口(各年10月1日現在)-総人口(大正9年~平成12年)」
総務省統計局「人口推計」第5表「都道府県別人口(各年10月1日現在)-総人口,日本人(平成12年~27年)」
総務省統計局「国勢調査」第6表「年齢(3区分)、男女別人口及び年齢別割合-都道府県、市区町村(昭和55年~平成27年)」
厚生労働省「平成27年 市区町村別生命表の概況」統計表1 市区町村別平均寿命
厚生労働省 第11回健康日本21(第二次)推進専門委員会「健康寿命の延伸・健康格差の縮小」(2018年3月)
厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計(確定数)の概況」
厚生労働省「地域保健・健康増進事業報告」平成27年度(2015年度)~令和元年度(2019年度)「健康増進編(市区町村表)」
国立がんセンターがん情報サービス がん検診について
日本人間ドック学会 機能評価認定施設一覧

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