静岡県富士市永田町2丁目62番地
静岡県静岡県焼津市小川新町5-2-3
静岡県三島市幸原町2丁目3番1号
静岡県浜松市北区三方原町892-1
静岡県静岡市駿河区小鹿1-1-1
静岡県焼津市大覚寺2-30-1
静岡県駿東郡長泉町本宿411-5
静岡県湖西市鷲津2259-1
静岡県磐田市中泉御殿703番
静岡県浜松市浜北区平口5000浜松ホトニクス中央研究所内
静岡県沼津市下香貫石原1282-2
静岡県浜松市西区入野町19954-550
静岡県富士宮市杉田270-12
静岡県静岡市駿河区下河原南11-1
静岡県浜松市東区小池町1790
静岡県浜松市東区神立町570
静岡県函南町仁田楠台777-4
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富士市が実施しているがん検診の種類と費用は下記の通りです。太字は、富士市独自の取り組みです。
種類 | 検査項目 | 対象者 | 受診間隔 | 費用 |
---|---|---|---|---|
胃がん | 1)問診、胃部X線(バリウム)検査2)胃内視鏡(胃カメラ)検査 | 1)50歳以上2)50~69歳 | 2年に1回※バリウム・胃カメラのどちらか一方を選択 | 1)集団:1,500円個別:2,500円2)個別:2,000円 |
子宮頸がん | 問診、子宮頸部細胞診、HPV検査(31・36・41歳の希望者)※40歳以上で医師が必要と判断する方に子宮体部細胞診も実施(個別検診のみ) | 1)20歳以上女性2)41歳以上女性 | 1)年1回2)2年に1回 | 集団・個別:1,400円※子宮体部細胞診は+700円※HPV検査は+1,000円 |
肺がん※ | 問診、胸部X線(レントゲン)検査、喀痰検査※喀痰検査は、50歳以上で喫煙指数600以上の方に実施 | 36歳以上 | 年1回 | 集団:500円※喀痰検査は+500円 |
乳がん | 問診、視触診、マンモグラフィ | 40歳以上女性 | 2年に1回 | 集団・個別:1,700円 |
大腸がん | 問診、便潜血検査(2日法) | 36歳以上 | 年1回 | 集団・個別:700円 |
前立腺がん | 問診、PSA検査(血液検査) | 50歳以上の男性 | 年1回 | 個別:1,100円※市の健康診査(血液検査)と同時受診の場合:800円 |
富士市のがん検診は、基本的には厚生労働省の指針に沿っています。富士市独自のがん検診として、前立腺がん検診を実施しています。また、子宮がん検診は、20~40歳の方には受診間隔を指針より短い年1回で設定し、31・36・41歳の希望者にはHPV検査を実施しています。さらに、肺がん・大腸がん検診は指針より早い年齢から実施していることも特長です。
富士市では下記対象者にがん検診の無料クーポンが支給されます。
種類 | 対象者※当該年度にその年齢に達する方 | 無料になる検査項目 |
---|---|---|
子宮頸がん | 21歳女性 | 問診、子宮頸部細胞診 |
乳がん | 41歳女性 | 問診、マンモグラフィ |
4月下旬頃に郵送されるがん検診等受診券の下部に、子宮がん・乳がんの無料クーポン券が付いています。
その他、クーポンは配布されませんが、41歳の方は大腸がん検診の受診料が無料になります。次項で紹介します。
検診の日程、実施医療機関、予約方法など詳しくは富士市サイト等で確認してください。
がんを始めとした病気予防のため、富士市では次のような取り組みを行っています。
・41歳の大腸がん検診無料 当該年度に41歳に達する方は、大腸がん検診を無料で受診できる。検診内容は、問診および便潜血検査(2日法)。
・胃がんリスク検査(ABC検査) 胃がんの発症リスクとなるピロリ菌の有無を調べるピロリ菌抗体検査と、胃粘膜の萎縮の程度を調べるペプシノゲン検査を実施。問診と採血による血液検査で胃がんのリスクを判定する。対象は36~49歳の市民で、2017年度以降に市の胃がんリスク検診を受診していない方。費用は1,000円。
・肝炎ウイルス検診(肝がんリスク検診) 慢性肝炎・肝硬変・肝がんの発症リスクとなる肝炎ウイルスの早期発見と早期治療を目的として、B型およびC型肝炎ウイルス検査を実施。対象は36歳以上の市民で、過去に肝炎ウイルス検査を受診したことがない方。検査方法は問診、血液検査(HBs抗原検査、HCV抗体検査)。費用は、個別検診の場合1,400円。ただし、市の健康診査(血液検査)と同時受診の場合は1,000円。年度内に41・46・51・56・61・66歳になる方は無料で受診できる。
・歯周病検診 歯周病を早期発見・早期治療し、歯や口腔機能を維持するための歯周病検診を実施。対象は年度内に40・50・60・70歳の節目年齢に達する市民。費用は800円。歯周病検診受診券(はがき)に掲載されている実施医療機関に直接申し込むことで受診できる。
厚生労働省が指針を示しているがん検診以外の検査は、自治体によって実施の有無や検査内容が異なります。人口規模や財政状況、独自の見解など事情はさまざまです。富士市で実施していない検査のうち、おもだった検査には下記が挙げられます。
・大腸がん:大腸内視鏡検査(大腸カメラ) ・骨粗しょう症:骨密度検査
会社員の方は、職場の健康診断やそのオプション検査で上記を受けられるかどうか確認してみてください。受診機会がない場合は、実施している医療施設を探して自費で受診する方法があります。市内もしくは近隣の自治体にも範囲を広げて探してみるとよいでしょう。
富士市では、富士市の国民健康保険被保険者および後期高齢者医療被保険者を対象に、人間ドック・脳ドックのいずれかの受診費用が一部助成されます。助成内容は下記の通りです。
【人間ドック・脳ドックの助成対象者】 ・富士市の国民健康保険の被保険者(20歳以上) ・後期高齢者医療制度の被保険者 ※いずれも保険料の滞納がない方
【人間ドック・脳ドックの助成金額】 人間ドック:26,000円 脳ドック:33,000円(3年に1回のみ)
人間ドックもしくは脳ドックの総費用から、助成金額を差し引いた額が自己負担額です。自己負担額は受診する契約検査機関によって異なります。
また、人間ドック・脳ドックの助成対象となるには、いくつかの条件があります。 ・助成を受けられるのは、年度内に人間ドック・脳ドックのいずれか1つのみ ・同一年度内に市が実施する特定健康診査または後期高齢者医療健康診査を受診していないこと ・市の契約検査機関が実施する人間ドック・脳ドックで、指定の検査項目をすべて受診すること
助成を受けるためには、受診前に市の窓口で申請し、助成券を受け取る必要があります。申請方法、契約検査機関など、詳細は富士市サイトで確認してください。
日本人間ドック学会が審査した機能評価認定施設は、全国で400以上の施設が認定されています。2023年11月現在、富士市内に機能評価認定施設はありませんが、隣接する静岡市に3施設、静岡県全体では10施設あります。
マーソでは、機能評価認定施設から人間ドックのプランを探すことができます。くわしくはこちらをご覧ください。