金坂純子さん

自らの身体の状態を確認することは
人生の新たな一歩を踏み出すための儀式

自らの身体の状態を確認することは
人生の新たな一歩を
踏み出すための儀式

ヘアメイクアップアーティスト
金坂 純子さん

1973年東京生まれ。1991年に日本美容専門学校を卒業後、ヘアメイクアシスタントに。1993年から3年間渡英。帰国後、1997年からフリーランスとしての活動を開始する。以降、テレビや雑誌、CMなどに出演する数多くの芸能人のヘアメイクを担当するほか、クレンジングクリームの監修を行うなど、幅広く活躍。2016年からは拠点をハワイに移し、新たなステージでの活躍を目指す。

金坂純子さんの人間ドック体験

2年前から3ヶ月ごとに子宮頸がんの経過観察。がん家系であることも心配の種

芸能人を中心としたヘアメイクの第一線で活躍している金坂純子さん。一児の母でもある彼女が、忙しい合間をぬって10年ぶりに人間ドックを受診しました。その動機は何だったのでしょうか。

「このたび仕事の拠点をハワイに移すことになり、子どもを連れて移住することになったんです。その前に一度自分の身体をしっかり調べておこうと思い、受診を決断しました」今回は、金坂さんにとっては人生2度目の人間ドック。前回は10年前で、その後は自治体の検診を定期的に受けてきたとのこと。しかし2年前の検診で、ひとつ気がかりなことが見つかったそうです。

「子宮頸がんの検査でひっかかってしまったんです。要経過観察ということで、その後は3ヶ月に一度、定期検診を受けています。今のところとくに問題はないのですが、我が家はがん家系ですし、子どももまだ小さい。しかも渡米するとしばらくは日本に帰って来られなくなるので、その前に一度、全身をしっかりチェックして、安心を得ておきたいと思いました」

金坂純子さんの検査施設での体験

検査施設はまるでホテルのよう
進化を遂げた人間ドックの姿に驚き

今回金坂さんは、基本検査に加え、PET検査や脳ドック、レディースドックなど、文字通り全身をすみずみまで検査してもらったそうです。当日の様子や、現場の印象はどうでしたか。

「まず、施設がホテルのような雰囲気なのに大変驚かされました。また、スタッフの方々の印象もよく、検査中は専属の女性スタッフが誘導してくださるなど対応も丁寧で、ストレスなく、とてもリラックスした気分で過ごせました。おかげで、PET検査中は本当に寝てしまったほどです。10年前に受けたときは待ち時間も長く、もっと流れ作業的な感じだったので、今回、人間ドックに対するイメージがすごく変わりましたね」

検査終了後、医師による結果説明もその日のうちに受けられたということ。気になる結果はいかがだったのでしょうか。

「幸い、とくに問題はありませんでした。血液検査の結果は、とても優秀だと先生から太鼓判も。画像診断のものを中心に、30分くらい時間をかけてゆっくり説明を受けたのですが、疑問や質問にも一つひとつしっかり答えてくださったので、とても納得できましたね」

後日、書面による結果の通知も受け、今回の人間ドックを終えた金坂さん。11歳の息子さんにもちゃんと報告をされたそうです。

「受診前は息子も心配していたのですが、何も問題なかったと知って、とても喜んでくれました。それも私にとっては良かったことの一つですね。これで親子共々安心して旅立つことができそうです」

message

金坂純子さん

進化している現代の人間ドック

痛い、辛い、時間がかかるなど、人間ドックにネガティブなイメージを抱いている人は少なくないと思いますが、今回10年ぶりに受診してみて、あらゆる点で確実に進化を遂げているということを身をもって実感しました。どの検査もスムーズに、ストレスなく受けることができましたし、最初から最後までリラックスしていられたのも印象的です。誰しも年齢を重ねるにつれ、身体についてはなんとなく心配なことが増えてくると思いますが、一度受診することで、そのモヤモヤした気分を晴らすことができるのです。それによって得られるものは大きいですよ。