強靭な身体で家庭にも仕事にも
全力で向き合った結果
「中性脂肪2,000」というまさかの検査結果が…
高校時代、走り高跳びで日本一になり、今でも高校記録歴代3位を持っている葛西さん。どんな生活を送っているのでしょうか?
「毎日深夜3時までお店でお客様と一緒に飲み、その後帰宅して睡眠。8時には起床し、息子さん達を学校へお見送り。その後、ジムへ行って身体をリフレッシュさせ、奥様とランチに。息子さんたちの学校が終わると、一緒に買い物をしてご夕食。そしてお店で朝まで。そんな生活を続けていました。」
家庭では、奥様と中3と小6のお子様を持つ2児のパパ。お仕事では経営者という立場から、お客様にも全力で向き合って行く中で、少しずつ身体への負担は感じていなかったのですか?
「嘔吐や頭痛、胃痛が続き、ギリギリになって病院に行ったことも。それでも、まだ30代だから大丈夫だと気にしていませんでした。」
持ち前の強靭な身体で乗り越えてきた葛西さんですが、ある時、近くの病院で血液検査をしたところ、中性脂肪が2,000という数値が発覚。
「流石に、そろそろ身体の中をしっかり検査した方が良いと思い、人間ドックを受けることにしました。」
もう検査終わったの?!
神の手に感動した「人間ドック」
今回、葛西さんが受診してもらったのは、渋谷区にあるクリニック。
検査内容は、人間ドックと脳ドック。初めての胃カメラを受けるにあたり、不安がありましたか?
「ありました!でも実際受けてみたら、あれ?もう検査終わったの?と驚くほどスピーディーかつ丁寧な検査でした。まさか人間ドックで感動するとは思いませんでしたね!
また、病院スタッフの方々のおかげで、リラックスして全検査を終えることができました。このサービスを是非受けてもらいたく早速友人にもここで人間ドックを受けてもらいました。
気になる検査結果は、Fランク。流石に堪えました。
しかし中性脂肪や内臓脂肪値が以上に高かったものの、頭や胃にも病気が見つかることなく、そこは一安心でしたね。」




さぁ結果を聞いて、
カラダの内側改造計画!
肉体を鍛えるのはお手の物の葛西さん。検査結果を奥様や友人に伝え、その後すぐに肉体改造へ。奥様と一緒に週2回の2ヶ月間のマグマダイエットへ通うことにしたそうです。
「富士山の溶岩を使ったマグマダイエットを始めました。ストレッチ→腕立て伏せ→腹筋→スクワット→プルダウン→踏み台を800ステップ。と行った結果、1ヶ月後には劇的に中性脂肪・体脂肪・内臓脂肪が落ち始めました。」
少ない期間で変化していく姿をSNSで共有することで、応援してくれる人、葛西さんがきっかけになって初めて人間ドックを受けてくれた人など、周りにもとても好影響が広まっているそうです。
また、食生活にも意識していることが。
「糖質の高いビールやブランデー、日本酒は絶対アウト。ウイスキーや、コンクではなく生搾りのレモンで焼酎を飲むなど、かなり気にしています。
炭水化物が大好きなんです。特に札幌出身ということもあって、ラーメンが大好き。でも炭水化物の80%は糖質。どうりでうまいわけですよ!
でも今では、昼間にラーメンを食べたら、夜は野菜中心に。昼間にご飯を多めに食べたら、夜ご飯は少なめにするようにしました。
食べたものが自分の身体になる。好きな物は食べるけど、バランスを意識するようになりましたね。」
家族との幸せも、
自分の健康あってこそ。
「今回の検査で見つかったものは、何よりも「安心」でした。
自分自身の健康状態がどんどんと良くなっていく安心感、不安なく家族や友人とこれからも一緒に元気に過ごせる未来に改めて感謝しています。
知人に何千億も稼いだ人がいる。そのひとはタバコを吸わない。酒も飲まない。しかしそんな人が、まさかの肺がんにかかってしまった。
身体を調べると悪い数値は、はっきりと出る。それは検査しないと絶対にわからないこと。検査しないまま、まだ若いから、タバコは吸わないからと過信を持ったままだと危険だなと改めて思いました。」
この生活を続けて、数値は今後もっと良くなると語る、葛西さん。
「40歳を超えたので、いつまでも若くない。今後は年に1回人間ドックを受ける予定。検査をしながら健康を気遣い、自分も周りも幸せにして行きたい。
検査してやっぱり気づいたのは、健康は金で買えないこと。だったら、気軽にスマホで近くの病院を調べて、5〜10万かけて行ったほう絶対に良いですよね。」
新たな野望も!
年代別で再び日本一へ
たった1ヶ月で、現役時代のようなムキムキな肉体に戻している葛西さんに、今後の展望をお聞きしました。
「武井壮くんも出ている、マスターズ陸上。2年後に45歳〜50歳の部門で、日本記録を目指す。
これまでも周りから冗談で大会に出たら?と言われていた。でも、内臓脂肪があって、身体も重たくなっているので無理だと思っていたけど、人間ドックとその後のマグマダイエットをきっかけに、再びアスリートである自分に気付かされて出場を決意。
いまはそれに向けて外からも内側からも健康なカラダを目指しています。」

