
15歳から毎年欠かさず行ってきた人間ドック。
その結果を、自らの健康管理の指標に
15歳から毎年欠かさず行ってきた人間ドック。その結果を、自らの健康管理の指標に
ご存知、日本を代表する元フィギュアスケート選手の村主章枝さん。現在はプロとして活躍するほか、日本とカナダを行き来しながら、振付師やコーチとしても忙しく活動されています。そんな彼女がこのたび人間ドックを受診したということで、お話をうかがいました。
「今回は、基本検査とレディースドックを受診してきました。昨年は、行政が行う健康診断を受けたのですが、それ以来、1年ぶりの検査でした」

――訪れた施設の印象や、検査の様子はいかがでしたか。
「初めての場所だったのですが、とてもきれいなところで驚きました。また、女性専用の施設ということで、先生もスタッフの方も全て女性。安心して検査を受けることができましたね。対応も丁寧でしたし、待ち時間もなくスムーズ。とても快適でしたよ。ただ、胃のバリウム検査が生まれて初めてだったので、それにはちょっと苦戦しました」
人間ドックは、15歳で強化選手に選ばれて以降、毎年必ず行ってきたという村主さん。そんな中、常に医師から指摘されてきた点があるといいます。
「昔から、コレステロール値が高いのです。さらに、常に寒いリンク上にいるせいか、新陳代謝が悪い。水分摂取量も足りないといわれていました」
一方で、家系の遺伝として気になっていることもあるそうです。
「以前、父親が心筋梗塞で倒れたことがあるのです。それ以来、家では家族全員、意識的に塩分を控えた食事をとるようになりました。でも遺伝もあると思うので、実家を出て一人暮らしをしている今は、自分でも気をつけるようにしています」
――そのようなことを踏まえ、気になる今回の検査結果はいかがでしたか。
「概ね問題はありませんでしたが、やっぱりコレステロール値が高かったのと、腎臓の働きにもチェックが入りました。お酒はそれほど飲んでいないのですが、甘いもの、中でもクッキーが大好きで、疲れたりストレスがたまったりすると、ついつい食べ過ぎてしまうんですよね。実は先日、針灸師の先生からも同様の指摘があったのですが、それが今回、ズバリ数値として現れたのでびっくり。やっぱり改めなきゃいけないなって思いました」






