受診者体験談

胃カメラは経鼻が合わず…経口内視鏡+鎮静剤が自分には最適解

おこげさん(46歳)
団体職員/事務・管理/未婚・子どもなし

健康のために取り組み中!

6年前から脂肪肝を指摘されているので、ランニングと食生活改善をがんばっています

初めて受けた人間ドックと受診を決めた理由は?

初めて受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック+脳ドック
きっかけ
  • 会社からの要請・補助があった
  • 家族や知人にすすめられて
  • 身体で気になるところがあるから

人間ドックを受けようと思った理由

父親がC型肝炎だったため、家族から肝炎ウイルスの検査をするよう強くすすめられていました。また、大学入学時と比較して、20㎏近く体重が増えていてやばいなと思っていたところ、会社の補助も出るとのことで受けてみようと思ったことがきっかけです。

以来10年間、毎年人間ドックを受けています。

直近で受けた人間ドックはどうだった?

直近で受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック+脳ドック
含まれていた検査
  • 頭部MRI/MRA検査
  • 胃内視鏡(胃カメラ)検査

そのプランや検査を選んだ理由

もともと片頭痛持ちです。気になっていたので以前も脳ドックを受けたことがあり、そのときはとくに問題なしという結果でした。あれから3年ほど経過しているので、そろそろまた受けようと思って脳ドックつきのプランを選びました。

胃の検査を胃内視鏡(胃カメラ)検査にしたのは、逆流性食道炎のため食道の状態を診てもらいたかったからです。

実際に受けてどうだった? 受診後の感想

今回の胃内視鏡(胃カメラ)検査は、鎮静剤ありの経口内視鏡を選択しました。以前、経口内視鏡よりも経鼻内視鏡のほうがつらくないと聞いて、経鼻にしたことがありましたが、私にはつらかったです。

経口内視鏡+鎮静剤は気づいたら終わっている感じで、とてもラクでした。

編集部より

胃内視鏡(胃カメラ)検査には、経口内視鏡と経鼻内視鏡があります。とくに経口内視鏡は、人によってはオエッとなる嘔吐反射が出ることがあります。そこで、経口内視鏡に鎮静剤を選択できる医療施設が増えています。経鼻内視鏡は経口内視鏡よりもカメラのチューブが細いため、つらくないとも言われていますが、鼻腔がせまい方にとっては負担となります。おこげさんは経鼻がつらかったとのことなので、鼻腔がせまい方なのかもしれません。 経口もしくは経鼻、自分はどちらが合いそうか迷う方は、両者の比較をまとめた下記記事をぜひ参考にしてみてください。

気になる判定結果は…

血液検査の肝機能と糖代謝の項目が再検査という結果でした。ここ数年、毎回引っかかっています。体調を整えて再検査を受けようと思っています。

また、6年ほど前から脂肪肝を指摘され続けています。ランニングをして、食事に気をつけていますが、つい食べてしまっているからか、なかなか基準範囲内になりません。

今後気になる箇所とその理由

調べてみたい箇所・気になる箇所
  • 胃・食道
  • 心臓
  • 腎臓・肝臓・脾臓
  • 大腸
  • 前立腺

上記はすべて、過去の人間ドックで一度でも基準範囲外になった項目です。今の状態が気になるため、今後あらためて受けたいです。

人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ

人間ドックで大腸内視鏡(大腸カメラ)検査をしたことで、直腸カルチノイドを発見できたことがあります。がんのように進行してほかの臓器に転移する場合もあるようですが、初期だったため内視鏡で取りきることができました。

自分の場合は、会社の補助がけっこう出るため、人間ドックを受けやすいというのはありますが、思わぬ病気を早期に発見できることもあるので、毎年が難しくても数年おきには受けることをおすすめしたいです。

おこげさんのお話に登場した人間ドックはこちら

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