
ユウトパパさん(60歳)
会社員/教育・保育・公務員・農林水産/既婚・子どもあり
健康のために取り組み中!
週に2回程度、ロードバイクで50〜100km程度の長距離ライドをしていますが改善
初めて受けた人間ドックと受診を決めた理由は?
初めて受けた人間ドックのプラン(種類)
- 人間ドック
きっかけ
- 会社からの要請・補助があった
- ライフイベント
- 健康診断の結果が悪かったから
人間ドックを受けようと思った理由
職場での定期健康診断では検査項目数が少ないと感じて、不安になったことがきっかけです。また、いろいろな病院で検査を受けてみたいと思ったことで人間ドックを受診するに至りました。
直近で受けた人間ドックはどうだった?
直近で受けた人間ドックのプラン(種類)
- 人間ドック+脳ドック
含まれていた検査
- 頭部MRI/MRA検査
- 胃X線(バリウム)検査
そのプランや検査を選んだ理由
還暦を迎えて、母親が亡くなった歳に近づいてきたこと、父ががん手術を経験したり親族がくも膜下出血で倒れたりしたことがあったことから、人間ドックで不安解消しようと思いました。
実際に受けてどうだった? 受診後の感想
友人が若くして脳梗塞で倒れたので、10年ぶりに頭部MRI/MRA検査を追加しました。騒音と閉所についてはまったく問題なく、ウトウト眠ってしまうほどでした。
気になる判定結果は…
前回よりも全体的によい結果となっていて、A判定が多かったです。ただし、飲酒が多いわけではないのですが、肝臓の数値が改善されませんでした。善玉コレステロールの数値もよくないので心配です。
日々取り組んでいることとしては、飲酒量のコントロールや定期的な運動です。運動については、ロードバイクで長距離ライドをしています。ストレスが多い教育職ですが、一人で風を切り自然を感じながら、イヤなことを忘れるようにしています。週に2回程度、50〜100km程度移動します。体重激減とまでは行きませんが、筋力が衰えないようにしています。
今後気になる箇所とその理由
調べてみたい箇所・気になる箇所
- 脳
- 肺
- 胃・食道
- 心臓
- 腎臓・肝臓・脾臓
- 膵臓
- 大腸
- 前立腺
- 全身(全身がん)
胃の検査はカメラがよいのか画像がよいのかわかりませんが、毎回変えているので、メリットやデメリットを知りたいです。
編集部より
胃の検査にはおもに、胃内視鏡(胃カメラ)検査と胃X線(バリウム)検査があり、どちらも胃がんによる死亡率を減少させる科学的根拠のある検査です。また、胃カメラによる検診受診者は未受診者に比べて胃がん死亡率が47%減少したという報告もあります*1。下記は、胃カメラとバリウムのメリット・デメリットを比較した記事です。どちらを受けるか迷っている方はぜひご覧いただき、参考にしてください。

*1.国立がん研究センター がん対策研究所 「有効性評価に基づく胃がん検診ガイドライン」2014年度版 https://canscreen.ncc.go.jp/guideline/igan.html
人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ
がんや血栓などは早く見つければ完治するものだと思っており、次回は全身がん検査を受けてみたいです。全身のCT検査は受けたことがないので、興味があります。
編集部より
全身がん検査であるPET検査にはPETとPET-CTがあり、近年はPET検査と言えばPET-CTのことを指します。PET検査は一度にほぼ全身のがんスクリーニングが行える検査ではありますが、発見が得意な部位と不得意な部位があり、必ずしも身体のすべての部位を余すところなく調べられるわけではありません。下記記事では、PET検査の特徴とPETのみでは発見しづらいがんに併用するとよい検査、さらに新しい全身がん検査法であるMRIを利用したDWIBS(ドゥイブス)検査についても紹介しています。全身がん検査に興味のあるすべての方に読んでいただきたいです。
