受診者体験談

身体は乗り換え不可のクルマ。一生乗るためには定期的なチェックが必須

Marryさん(42歳)
公務員/教育・保育・公務員・農林水産/未婚・子どもなし

健康のために取り組み中!

15年続けていたヨガに加え2年前からランを開始、フルマラソンを完走できるまでに!」

直近で受けた人間ドックはどうだった?

直近で受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック
含まれていた検査
  • 胃内視鏡(胃カメラ)検査
  • 乳腺超音波(乳腺エコー)検査

そのプランや検査を選んだ理由

職場の定期健康診断だけではわからないことも多いので、人間ドックを受けてみたいとかねてから思っていました。加入している生命保険の担当者から、費用の補助があると聞いたことが、初めての人間ドック受診のきっかけになりました。

実際に受けてどうだった? 受診後の感想

胃内視鏡(胃カメラ)検査は鎮静剤で眠っている間に終わると聞いていたので、楽ちんだなぁなんて思っていました。

ところが、当日の血圧が低く、鎮静剤は使用できないと言われ、喉の麻酔のみで受けることになりました。苦しいのはイヤだったので不安に陥りましたが、実際は自分の目で胃の中の映像が見られたことがすばらしい体験になりました。人間の肌は日焼けしたりケガをしたりしますが、体内は外気の影響を受けないので、こんなにキレイなんだなぁと思いました。

とてもきれいなピンク色で、なんの問題もないという結果でした。ただ、生活習慣が悪ければこの状態を保てない人も多いと聞き、自分はそうならないようにがんばろうと思いました。

気になる判定結果は…

子宮がん検診と乳がん検診で再検査との結果でした。どちらも職場で2年に1回受診していて、これまで問題なかったので意外でした。

その後、子宮がん検診の精密検査を受けたところ、ポリープがあるとわかり、経過観察となりました。普段の健康診断の子宮頸がん検診ではみない、さらに奥の部分だったとのことで、人間ドックを受けてよかったと思っています。

乳がん検診はこれから再検査なのでまだ結果はわかりませんが、きちんと受診してこようと思っています。

編集部より

子宮がんにはおもに、子宮頸がんと子宮体がん(子宮内膜がん)の2種類があります。職場の定期健康診断や自治体の子宮がん検診とは、基本的に子宮頸がんの検査を指します。子宮体がんの検査は、健康保険組合や自治体によっては医師の判断で実施されることもありますが、必ず実施されるものではありません。子宮体がんの発症リスクは50〜60代がピークですが、近年は若年化しており、40歳未満で子宮体がんになる方も徐々に増えています。下記記事では、子宮体がんの解説のほか、発症リスクの高い人の特徴も紹介しています。女性の方はぜひご一読ください。

今後気になる箇所とその理由

調べてみたい箇所・気になる箇所
  • 乳房
  • 子宮・卵巣
  • 全身(全身がん)

今回の人間ドックで再検査になった部位が気になります。健康は何よりも大切だと普段から思っていて、常に全身の健康が気になっています。

人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ

健康は人生を楽しく幸せに生きるための土台であり、欠かせないものだと常々思っています。一度失ったら、お金でも買い戻せません。保険に入っていれば絶対に病気を治せるというものでもありません。

自分の身体はひとつしかない、乗り換えのきかないクルマのようなもの。大切にメンテナンスをして、一生乗り続けるために、定期的な健康診断や人間ドックの受診をおすすめしたいです。

Marryさんのお話に登場した人間ドックはこちら

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