
ガクさん(46歳)
会社役員/専門職(コンサルタント・士業・金融・不動産)/既婚・子どもあり
健康のために取り組み中!
40歳を境に、睡眠不足が顕著に体調に影響。意識的に睡眠時間を確保しています
初めて受けた人間ドックと受診を決めた理由は?
初めて受けた人間ドックのプラン(種類)
- 人間ドック
きっかけ
- 会社役員、経営者になった
人間ドックを受けようと思った理由
当時責任のある立場になり、健康への意識が高まったためです。また、費用は会社負担で受診できたことも大きかったです。
直近で受けた人間ドックはどうだった?
直近で受けた人間ドックのプラン(種類)
- 人間ドック
含まれていた検査
- 胃内視鏡(胃カメラ)検査
そのプランや検査を選んだ理由
身体が疲れやすくなっていると感じており、どこかに問題があるのではと不安があったためです。
実際に受けてどうだった? 受診後の感想
胃内視鏡(胃カメラ)検査は、口から入れる経口内視鏡を数回経験しています。リラックスして受けると多少ラクになるとわかっているのですが、のどの麻酔が不快で、正直苦しかった思い出しかありません。
今回は鼻から入れる経鼻内視鏡にしました。経口内視鏡に比べ麻酔もラクで、とても助かりました。
気になる判定結果は…
眼底検査、脂質代謝異常で再検査となりました。両方とも自覚症状はなかったため不安でしたが、再検査の結果、眼底検査については問題無し、脂質代謝異常については食事で改善可能とわかり、ほっとしました。
編集部より
眼底検査では、眼の病気のほか血管の状態も観察できるため、動脈硬化や高血圧、糖尿病などの兆候や程度も調べることができます。再検査の結果、問題なかったとのことでひと安心ですね。ただし、脂質異常症も動脈硬化などにつながりやすい状態です。食事などに気をつけつつ、定期的に受診されるとより安心かもしれません。脂肪を減らすヒントについては下記記事でも紹介しています。

今後気になる箇所とその理由
調べてみたい箇所・気になる箇所
- 大腸
大腸がんはがんのなかでも割合が高いことと、食事との関連が大きいと聞き、気にしています。
編集部より
ガクさんのおっしゃるとおり、大腸がんは全がんのうち罹患数1位(総数/2020年)、死亡数は2位(男女計/2022年)です*1。国立がん研究センターによれば、大腸がんの発生が高まるリスクとして喫煙、飲酒、肥満が挙げられ、女性は加工肉や赤身肉の摂取でリスクが高まる可能性があるとしています*2。生活習慣に気をつけつつ、定期的な大腸内視鏡(大腸カメラ)検査の受診も検討されるとよいかもしれません。大腸カメラについては、下記記事で解説しています。

*1.国立がん研究センター がん情報サービス がん統計 最新がん統計 https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
*2.国立がん研究センター がん情報サービス 大腸がん(結腸がん・直腸がん)予防・検診 https://ganjoho.jp/public/cancer/colon/prevention_screening.html
人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ
人間ドックをためらう理由は、痛い、苦しいといったイメージが強いことがあるかもしれませんが、実際に受けてみて、要領を得ればたいしたことがないとわかると思います。気になる方は、体験談や口コミなどを検索してみるとよいかもしれないですね。