受診者体験談

100歳まで元気に生きたい!気乗りしない人間ドックも特典があるから頑張れる

ゆたこさん(47歳)
会社員/専門職(コンサルタント・士業・金融・不動産)/既婚・子どもあり

健康のために取り組み中!

野菜や果物、きのこ類多めの食生活に変えたら心身の調子がよくなりました

初めて受けた人間ドックと受診を決めた理由は?

初めて受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック
きっかけ
  • 会社からの要請・補助があった
  • 生命保険の特典があったから

人間ドックを受けようと思った理由

加入中の保険会社の人間ドック予約特典でポイントが貯められ、さらに次回の人間ドックで利用できるクーポンをもらえると知ったからです。会社の人間ドック補助と一緒に利用できるので、人間ドックの受診費用はかなり安価になりました。

直近で受けた人間ドックはどうだった?

直近で受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック
含まれていた検査
  • 胃内視鏡(胃カメラ)検査

そのプランや検査を選んだ理由

毎年3月を健診の月と決め、人間ドックのほかに年1回の持病の定期検査も受けるようにしています。本当は人間ドックの受診は気が乗りませんが、自分の中で受診月を決めてタスク化することで、毎回「やるしかない!」という気持ちで受けています。

実際に受けてどうだった? 受診後の感想

胃内視鏡(胃カメラ)検査については、経口内視鏡しか受けたことがなく毎回つらい思いをしています。周囲の人から「鼻のほうがラクだよ」と聞き、今回は経鼻内視鏡でチャレンジしてみました。しかし、経鼻内視鏡が鼻を通らず…。結局、いつもの経口内視鏡で受けました。相変わらず検査中は終始えずいてしまいましたが、毎年担当してくださる先生がとても優しいので、先生にすべてお任せしています。

編集部より

胃内視鏡(胃カメラ)検査には、経口内視鏡と経鼻内視鏡があります。とくに経口内視鏡は、人によってはオエッとなる嘔吐反射が出ることがあるため、近年は「鎮静剤」を取り入れる医療施設が増えています。鎮静剤について、気になる方は下記記事をご覧ください。

気になる判定結果は…

判定結果ではとくに指摘事項はありませんでしたが、今回初めてコレステロールの項目で引っかかってしまい、自分の年齢を感じました。

今回の人間ドックではないのですが、血圧が140近い時期がありました。当時、平日は仕事が忙しかったり、夜遅くに飲酒したりすることもあり、翌朝のむくみがひどいことがありました。体調が優れず「これはいかん!」と思い、健康意識の高い友人から食生活の大切さを学び、野菜・果物・きのこなどの摂取を意識しました。こうした食生活の改善のおかげか、身体も心も調子がよくなり、血圧は今120台まで戻りました。

年1回人間ドックを受けることで、このように自分の身体の状態を知り、健康を意識できる機会となるので、これからも毎年受診しようと思います。

今後気になる箇所とその理由

調べてみたい箇所・気になる箇所
  • 腎臓・肝臓・脾臓
  • 胃膵臓
  • 全身(全身がん)

身体の内部のことは自分ではわからないですし、毎年受診していてもがんが発見される人もいるので、全身くまなく検査できたらと思います。とくに膵臓については、がんが発見されてからでは手遅れとの話を聞くので、きちんと調べられたらなと思います。

編集部より

膵臓がんは進行が早く予後が不良な病気ではありますが、早期に発見できれば良好な予後が期待できます。早期発見には自覚症状が現れる前から自発的に検査を受けることが肝要です。下記記事では、初期の膵臓がんの発見に役立つ検査の選び方と費用目安、膵臓がんの初期症状について解説しています。気になる方はご覧ください。

人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ

友人でも、検査が怖いからと、人間ドック未受診の方がいます。「何もないか調べるために受診しておくのと、不調が現れてから受診し、すでに治療が困難になっているのとでは、どちらがいい?」と話しても、受けない人は受けないですね…。私は人間ドックが苦手ですが、100歳まで元気に健康で生きたいので、これからも受けます!人間ドックの大きなメリットは年に1回受診することで病気の早期発見につながることだと思いますが、私個人としては、この1年間の過ごし方が数値として可視化できることに楽しさを感じています。
費用として決して安くはないですが、現状の不安が解消でき、かつ1年の過ごし方の結果をデータとして確認できるなどさまざまなメリットがあると感じているので、定期的な受診がよいと思います。

ゆたこさんのお話に登場した人間ドックはこちら

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