受診者体験談

会社の助成制度を活用し、人間ドックと脳ドックを受診。きっかけは父と同僚の脳疾患

KTさん(52歳)
会社員/クリエイティブ(メディア・アパレル・デザイン)/既婚・子どもあり

健康のために取り組み中!

40代以降、週1回ジムでの筋トレと、なるべく毎日平均1万歩以上のウォーキングを続けています

初めて受けた人間ドックと受診を決めた理由は?

初めて受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック+脳ドック
きっかけ
  • 会社からの要請・補助があった
  • 近親者ががん等に罹患したから

人間ドックを受けようと思った理由

父親が糖尿病と大腸がんに罹患し、ついには脳疾患により72歳で亡くなったことや、同年代の同僚が脳梗塞で倒れたこともあり、脳ドックに関心を持っていました。

そんななか、会社に人間ドックの補助金がもらえる制度があり、MRSOでその補助金額内で脳ドックも受けられるプランを見つけたことから受診してみることにしました。

直近で受けた人間ドックはどうだった?

直近で受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック+脳ドック
含まれていた検査
  • 頭部MRI/MRA検査
  • 胃内視鏡(胃カメラ)検査

そのプランや検査を選んだ理由

先ほども申し上げた通り、父親が脳疾患で亡くなったことや、同年代の同僚が脳梗塞で倒れたこともあって、脳ドックを受診するようになりました。それまでは毎年会社の健康診断と自治体のがん検診を受けていましたが、ここ数年は人間ドックと脳ドックを受診しています。

実際に受けてどうだった? 受診後の感想

過去の健康診断で胃内視鏡(胃カメラ)検査を受診したときは、鎮静剤なしで経口内視鏡を挿入し、苦しく感じた記憶があったことから少し不安でした。今回の人間ドックでは、胃内視鏡(胃カメラ)検査で鎮静剤を使用できたため、経口内視鏡でも苦痛を感じることなくスムーズに検査が完了しました。

編集部より

胃内視鏡(胃カメラ)検査において経口内視鏡で鎮静剤を使用するメリットは、胃カメラでとくにつらい、チューブが喉を通る際の嘔吐反射や不快感などに気づかないまま検査を終えられる点です。自治体などの胃がん検診で胃内視鏡(胃カメラ)検査を実施する場合は、原則的に鎮静剤は使用されません。KTさんのように鎮静剤を用いた胃内視鏡(胃カメラ)検査を受けたい方は、経口内視鏡で鎮静剤の使用が可能な医療施設かどうかを確認しましょう。 下記記事では、鎮静剤を使用した胃カメラのメリット・デメリットなどを解説しています。気になる方はぜひご覧ください。

気になる判定結果は…

検査結果にいくつかC判定があり、体重の微増と視力の低下がみられましたが、おおむね問題ない結果ととらえており、安心しています。

今後気になる箇所とその理由

調べてみたい箇所・気になる箇所
  • 腎臓・肝臓・脾臓
  • 大腸

父親が脳の疾患で亡くなったことや同僚の脳梗塞などを受けて、脳ドックは定期的に受診したいと考えています。また、父親は大腸がんも罹患していたことから、大腸も調べておきたいです。アルコールを飲む機会が多いので、肝臓の数値にも敏感になっています。

編集部より

大腸がんの発症リスクは幅広い世代の方にあります。30代後半から大腸がんの罹患者数が高まり始めて、男性は70代後半になると急速に罹患率が上昇しますが、早期に治療できれば5年相対生存率が9割以上と予後がよい病気です*1。定期的に検査をして早期発見・早期治療をすることが重要です。 大腸がんの発症リスクに備えて、40歳を過ぎたらまずは便潜血検査を年に1回受けましょう。また大腸がんの発症リスクがあると自覚している方は、大腸内視鏡(大腸カメラ)検査を検討することをおすすめします。大腸がんの発症リスクについて、詳しくは下記記事をチェック!

*1.国立がん研究センター がん情報サービス がん統計 大腸がんhttps://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/cancer/67_colorectal.html

人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ

MRSOでは多彩な検査プランが網羅されているので、受診希望日×エリア×会社からの補助金額内など条件を絞り込みながら、脳ドックの検査が含まれる人間ドックプランを容易に検索でき、予約までスムーズにできるので、ここ数年愛用しています。

毎年、人間ドックと脳ドックを受診することで、定期的に自身の体調や健康管理について客観視する機会を得られています。検査結果の数値の増減を経年変化で確認できることで、日常的な体調管理や食生活の見直しにも役立っていると感じています。

今後も油断せずに、ジム通いやウォーキングなどの習慣はキープしつつ、毎年の人間ドックと脳ドックを続けていきたいと考えています。

KTさんのお話に登場した人間ドックはこちら

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